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小国のアルタイルさん [コミックス]

小国のアルタイルさん 』原作 カトウコトノ  漫画 ソガシイナ(講談社 シリウスコミックス)
「将国のアルタイル」から生まれたゆるふわスピンオフ漫画!
小っちゃくたって戦争中です。(本の帯より)

昨日、将国のアルタイル13巻が10月に出ていたのを知って、
慌てて購入したのですが、その時10月の発刊リストにあった、
「小国のアルタイルさん」が気になって、自宅に帰ってから検索したら、
何と掲載本誌で連載されていたスピンオフ漫画だった!
今日、別の書店に行ったらあったので、無事購入。

スピンオフ作品なので、原作を知らないと意味不明かも。
そして、ミニマムサイズのゆるきゃらで可愛いのですが、読む人を選びそう。
舞台は講談社 シリウス編集部だし。

嬉しかったのは、既に故人なったキャラ達も元気な姿で出てくる事。
原作は戦記なので、名のあるキャラの死亡率高いからなぁ……
お気に入りは、毒薬のザカノス将軍の料理ネタと、
四将国戦隊ネタ、やたらエラそうなイスカンダル。
妖艶で冷酷、でも領民想いのレレデリクさんが、ヒロインしてます。

オフィシャルサイトで第一話を試し読み出来ます。
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アルスラーン戦記、再度マンガ化 [コミックス]

アルスラーン戦記 :荒川弘が田中芳樹の人気小説をマンガ化
「銀河英雄伝説」などで知られる田中芳樹さんのファンタジー小説
「アルスラーン戦記」が、「鋼の錬金術師」「銀の匙 Silver Spoon」の
荒川弘さんによってマンガ化されることが9日、明らかになった。
9日に発売された別冊少年マガジン(講談社)6月号で発表されたもので、
7月9日発売の同誌8月号で連載がスタートする。

「アルスラーン戦記」、好きでした。
……過去形になってしまうのは、続きとして書かれたものが、
あまりに劣化していたからです。
1冊だけ買って読んでみたけど、過去の思い出にしておけば良かったと。
エステルが死んだと聞き、がっかりした覚えがあります。
その後が気になっていた唯一のキャラだったので。

そんな訳で友人からこの知らせを聞いた時には、本気でびっくり。
今更、何故?と、言うのが正直な感想でした。
最初からなのか、それとも読むのをやめたアルスラーン統治時代なのか。
それと何より、荒川弘さんはオリジナルが描ける人なのに、もったいないとも。
ちょっと心配なのは、ファランギース、タハミーネなど、超美人さん達。
軍人などバリバリおっさん陣は全く心配してないし、むしろ楽しみなのですが……
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ヒーローズ・カムバック、発売 [コミックス]

ヒーローズ・カムバック』(小学館)
漫画家・細野不二彦が、「漫画家なら漫画を描くことで貢献したい」との思いから、
大震災からの復興支援と「3.11を忘れない」ために、
かつての人気キャラクターたちが復活するという企画を提案。

その復興支援読み切りシリーズ「ヒーローズ・カムバック」と、
2012年3月発売のビッグコミックに掲載された震災を題材にした
かわぐちかいじの『俺しかいない~黒い波を乗り越えて~』を併載して単行本化。
(小学館サイトより抜粋)

4/30に発売されていたのですが、5/1にいった書店では見つからず、
ネット購入しようとと思ったら、受け付けてなかったり、日数がかかったり。
今日、別の書店へ電話で在庫確認したらあったので、お取り置き頼んで、
仕事帰りに購入してきました。

掲載された雑誌を買って既に読んでいたり、買い損ねて初めて読むものもあります。
震災を絡めて描かれたもの、ストレートにその作品の世界を描いたもの、
計9作品、バラエティーに富んでいて、ストレートだったり、ツンデレだったり、
ちょっとヒネたりボケたりしていても、やっぱり彼らはヒーロー。
どんな場所でもあっても、懐かしいキャラ達の変わらない活躍にほっとしました。
好きな、好きだった作品があったら、出来れば手にとって欲しいと思います。

ちなみに、ギャラリーフェイクは全巻読んでいますし、
あ~る、うしとら、GSは、連載時にコミックス購入していて、今も手元にあります。
金の匙は未読でしたが、一度読んでみたい思う作品でした。
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ヒーローズ・カムバック企画 [コミックス]

東日本大震災の復興支援として、特別に読み切り作品を書き下ろし。
単行本の印税を寄付する企画、「ヒーローズ・カムバック」

今の処、判明している作品と作者(敬称略)
ギャラリーフェイク 細野不二彦 週刊ビッグコミックスピリッツ(2012年47号・48号)
究極超人あ~る ゆうきまさみ 週刊ビッグコミックスピリッツ(2012年49号)
伝染るんです。 吉田戦車 週刊ビッグコミックスピリッツ(2012年50号)
サイボーグ009 島本和彦+石森プロ ゲッサン(2012年12月号)
週刊少年サンデーで高橋留美子、藤田和日郎、椎名高志、荒川弘が参加予定。
(藤田和日郎はツイッターにて、「うしおととら」と発表がありました)
単行本は、2013年3月発売の予定です。

先月の「ギャラリーフェイク」に続き、11/5発売のスピリッツには、
「究極超人あ~る」が掲載されました。
リアルタイムで揃えたサンデーコミックス、今も全巻所有しているとあって、
慌てて買いに走ったのですが、どうも出遅れてしまった為、
地元の書店・コンビニは全滅で、どこにも無りません。
これは、単行本化されるまで待つしかないのか。と、思っていたら、
本日、市立病院内の売店で発見!即、購入しました。

懐かしのコウガマンや、あ~る君がコウガブラックの筈なのに、
○○刑事になってしまったりと特撮ネタ満載の、まさに「ヒーローズ」
妹のアール・デコも、ちゃんと活躍(?)していました。

印税の寄付を行うのは単行本で、勿論、そちらも買うつもりですが、
企画に賛同しているのを出版社に知ってもらうのには、
やはり、雑誌購入した方が良いと思って。
さすがに、好きな作家が掲載している物となりますが。
それに、やっぱりリアルでこれらの新作を読めるのは、嬉しいのです。
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トライガン・アンソロジー [コミックス]

『TRIGUN-Multiple Bullets』(内藤泰弘、他 著 YKコミックス 少年画報社)
劇場版のトライガンと、それに合わせて、トライガンの番外編が掲載された。
と、言うのは知っていましたが、トライガン・マキシマムが新装版になったし、
最初の版の大きさでは無理なんだろうなぁ。
と、諦めていたら、昨年末にアンソロジーと言う形で出版されていたんですね。
全く、気付きませんでした。
地元書店、ローカル系は棚挿し直接だったり、下手すると未入荷。
情報無いと、買い漏れしがちなんですよね……
この本は2版だったので、誰が取り寄せしてくれたのかもしれません。

一緒に『血界戦線』3,4巻(ジャンプコミックス 集英社)を購入し、嬉々として帰宅。
番外編のヴァッシュとウルフウッド、ミリメリとの掛け合いが懐かしい。
切なさと非常さと、そしてオチも相変わらずで、
他の方の作品と合わせて、一気読みしてしまいました。
表紙のカバーを外して確認するのは、勿論お約束。

アンソロジーで一番好みだったのは、砂虫と天使と人の話。
砂の惑星の上で、こんな物語があったらいいなと思わせてくれた作品でした。
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短期の王宮仕事は、臨時の花嫁 [コミックス]

今週は事務所でかーなーりやっかいなトラブルが発生して、
残業続きだけでなく、精神的にくる状況でしたが、
今週である程度の目処がついたので、残業帰りに買ってきました。
狼陛下の花嫁』5巻(可歌まと 著 花とゆめコミックス 白泉社)

高賃金で割のいい仕事があると聞いて王宮へやってきた下級役人の娘・夕鈴。
けれども、その仕事とは冷酷非情な『狼陛下』と
恐れられる珀黎翔の花嫁役を務めることで…。(公式サイトより)

古代中国の制度等を詳しく知っている人が読むと、何じゃこりゃかもしれませんが、
中華風異世界のラブ・コメディと思えば、問題なしです。
冷酷非情な狼と、人畜無害な子犬モードを持つ陛下相手に、
公私共に色んな意味で振り回される、元気者の女の子の話。

読んでいて楽しい理由の1つが、主人公の汀夕鈴が、
王宮の中で庶民派感覚のまま、バイトの自分に出来る事をやろうと、
あれこれ頑張っているからだと思う。
誰かが幸せを運んでくれるシンデレラとは、かーなーり違います。
後宮で妃役は暇だから、何か仕事くれと言って、嬉々として掃除やってますし。

お人良しで、お姉さん気質で、恋愛音痴、ついでに身分差あり。
臨時花嫁となっているのも、縁談避けであるし、
囮になったりして、命の危険も多々あるハードな職場環境。
当然、恋愛モードはなかなか先に進みません。
でも、ようやくこの5巻で、夕鈴が陛下への想いを自覚しました。

とは言っても、あくまで自分は臨時花嫁と、想いを隠したまま、
バイトを続ける事となって、一歩前へ進んだけれど、
恋人モードへの道のりは、まだまだ遠いのでした。
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心は少女、体は少年 [コミックス]

いつも行く書店では入荷されてなくて、ここで無かったら、
ネットで注文するしかない。と、遠出した書店でようやく発見。
トランスジェニック・ラボラトリ』(厦門 潤著 TSコミックス 少年画報社)

クローン技術をめぐる近未来SF×TSストーリー!
との謳い文句ですが、実は80歳を過ぎたおっさんが、
クローン体の再生が間に合わなくて、非正式な女体化クローン体に記憶を移植され、
一方、まだ10代の子供のクローン体には、彼がテロにあった際に、
巻き込まれた少女の記憶が移植されてしまった。と、言うもの。

男女逆転モノですが性別だけでなく、合法クローンと非合法クローンと、
己の存在意義に係わってくる話で、性転換させられたのも、
興味本位と言うより、意味があるものとの説明があります。

人間は女性がベースなので、XY因子からYを抜けば自動的に女性になる。
だから、男を女にするのは出来るけど、逆は出来ない。
これって、ル・グインの小説で知ったなぁ。と、懐かしくなりました。

この作家さん、別ペンネームの男向けエロ系は抜きにして、
かーなーり前から追いかけてますが、コミックスはこのPNでは何年ぶり。
と、言うほど、久々の本です。
花とゆめ時代のコミックスも、物によっては未だ手元に残っていますし、
叶うものなら、角川やWINGSの作品の続きも読みたいのですが……
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魔界の王を決める戦い [コミックス]

『金色のガッシュ』(雷句誠 著)
2007年に完結していまして、当時は小学館のコミックスで全33巻。
今年の3月から講談社漫画文庫として、全16巻が順次発行されています。

今更ですが、全巻(小学館の方)纏め読みしました。
連載時に、飛び飛びで読んでいたのですが、
新入社員の人が漫画好きで、全巻持っていると言うので、ありがたくお借りしました。
代わりに貸したのが、『GUNSLINGER GIRL 』(相田裕 著 電撃コミックス)
……彼が読んだ事無い本と言うことで、こちらはちょっと変化球にしてみました。

大筋は、魔物の子100人が人間界に現れて、
唯一自分の本を読める人間とパートナーになって、
魔界の王を決める戦いを行う。と、言うもの。
何やらアレコレ出てきますが、勝者が魔界の王となるのは変わらず。

戦うのは魔物の子なので、バトル物なのに不殺と言う、切り口が面白い。
けれど、勝負に敗れて本が燃えてしまうと、そこでお別れ。
本の力で人間界にいられる為、魔界へ強制送還されてしまうのです。
だから、生きてはいても、互いに連絡を取り合う事も、
その後の消息を知る事も出来なくなってしまう。
命がけの戦いが続く中で、結ばれていく魔物とパートナーの絆は強く、
それ故に別れは、切なく泣けるものも多くて。

「金色」をタイトルに入れているので、ラストの方は大まかな形であれ、
最初から決めていたのでしょうか。
本来はここまで長くなる予定ではなかったそうですが、
人気が出ると引き伸ばされて、上手く纏められずに終わる連載が多い中、
中弛み感もあったけれど、最後の引き際は見事。
終着点が決められているだけあって、多少寄り道しても何とかなったと。

少年漫画の燃える展開、成長物語っていいなっと、久々に思わせる作品。
『うしおととら』『鋼の錬金術師』を読み返したくなりました。
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路地裏のなんでも博士 [コミックス]

年末にいつもと違うコンピニに寄ったら、珍しく連載している雑誌が置いてあって、
コミックス派だったけど、さて、どうなっているのかと立ち読みしたら、
いきなり最終回で、店先で愕然となったのが、こちら。
絶対博士コーリッシュ』全8巻(小林ゆき 著 ライバルコミックス 講談社)

始まりは、路地裏のなんでも博士、コーリッシュが助手のまどかと共に、
 “絶対科学”の名の下に、あれこれ謎解きしていく物語だったけど、
途中からバトルモードに移行しちゃったのが惜しいなっと。
少年誌だから仕方が無いけど、ほのぼの科学モノはウケないのかな……

漆黒の白衣(あれこれ怪しいオプション込み)を纏っている、
まだ10代の少年、コーリッシュ。
過去の経歴は不明ですが、生意気で頭の回転が速くて、
時に悪賢い域に達している事もありますが、
科学は悪では無く、人の役に立つもの。と、思って行動するのが良い処。
単に負けん気が強いだけに見える事も……

あとから出てくる兄・姉弟子も個性豊かで、もっと巻数があったら、
彼らの活躍も見られたかと思うと、残念です。
1シーンですが、師匠に会った頃のコーリッシュが描かれていて、
彼があれほどまでに師匠を慕う理由が、仄かに垣間見えます。

懐かしい雰囲気の少年漫画でしたが、こーゆーストレートな熱さを持った物語、
無くなって欲しくないなと思います。
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武力ではない戦略 [コミックス]

私事で本当に色々あって、ようやく買いに行く事が出来ました。
将国のアルタイル 8』(カトウコトノ 著 シリウスコミックス 講談社)
架空の世界にある、ルメリアナ大陸を舞台にした物語です。
巻ごとに一区切りついて次の舞台の地へ移る。
と、言う形式で、ついに8巻となりました。

内乱を鎮圧して、トルキエ将国の将軍に復帰したマフムート。
影で内乱を操っていたバルトライン帝国に対して、
軍事力ではなく経済力を使った先制攻撃をかける為、外事局局長に就任する。

作中で、平和主義者で名が通っている将軍と言われていますが、
帝国の侵攻をどうやって食い止めるのかと思ったら、
風が吹けば桶屋が儲かる理論でした。
しかも、今回はトルキエ将国は無関係と思わせる徹底振り。
戦わずして勝つを地で行く作戦です。

しかし、軍事絡みなものあって、とにかくおっさん率が高い。
国を預かる地位にいる人物が、若造だらけではおかしいから、当然なのですが、
コミックスの表紙は毎回、主役が煌びやかな民族衣装状態でして、
10代の将軍、女顔で身元を隠す為に女装しても、問題無しと言う……
もし、あらすじを読まずに表紙買いしたら、騙されたと思ってしまうかも。
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