コスチュームジュエリー展

パナソニック汐留美術館で開催中の、
コスチュームジュエリー 美の変革者たち　シャネル、
スキャパレッリ、ディオール　小瀧千佐子コレクションより
に行ってきました。

コスチュームジュエリー、
合金、プラスチック・金属・貝・模造宝石を用いた装身具。
材質は宝石や貴金属では無いイミテーションですが、
オートクチュールのコレクションの為に生み出された、
その時代の作品が集められています。

写真撮影可の展示物、アイゼンバーグ&サンズ

ケネス・ジェイ・レーン

欧州のアールヌーヴォー、アール・デコ、米国の
作品の中で個人的に惹かれたのは、メゾン・グリモアや、
アルフレッド・フィリップスの、エナメルの植物モチーフ。
アールヌーヴォーやアールデコの、ビーズやガラスを使った、
いかにもゴーシャスな大型のアクセサリーより、
自然を生かしたモチーフに心惹かれて。

海 ―生命のみなもと―

科学博物館の海　―生命のみなもと―に行ってきました。

始まりがはやぶさ2なのにびっくり。

地球の水の起源が、小惑星や彗星によるものとの説がありますが、
海の展示で真っ先にそれを見せられるとは思わなかった。

ロストシティのチムニー
ロストシティ熱水域は、現在の地球上で唯一、
観測されている、アルカリ性の熱水噴出との事。

古代生物の化石。

他にも色々ありまして、実際の大きさを実感出来ます。

ゼノフィオフォア（Xenophyophore）
体長数mmから数10cmの巨大な単細胞の原生動物

単細胞がここまで大きくなるとは！

無人探査機ハイパードルフィン

海氷下ドローンCOMAI

現在、船名募集中の北極域研究船（模型）

ペイトカメラ、食べ物に誘き寄せられた深海生物を観察する為の装置。

生物の標本も多数展示されていましたが、普段展示されていない、
機械系につい、目が向いてしまいがちに。

単純に海と生物とのかかわりだけでなく、
現状の問題を踏まえて、今後どうしていくのかと、
問われる展示でもありました。

休憩所の展示、JAXAとJAMSTEC

DASH海岸ジオラマ

博物館のレストラン、海展特別メニュー
海老ニューバーグ ガーリックバターライス添え

ハチミツとココナッツのブラマンジェ

今回の戦利品

サンリオが提携していたのが、何とハンギョドン！

未だ現役なのかと、懐かしくなって買いだめ。
調べてみたら、デビューは1985年!?

サムライのおしゃれ―印籠・刀装具・風俗画―

24日に静嘉堂文庫美術館で開催中の、
サムライのおしゃれ―印籠・刀装具・風俗画―に行ってきました。

検索すると、東京駅から徒歩10分とありますが、
今回は、丸の内南口改札から出た後は、友人にお任せコース。
……方向音痴が地図持って歩くより、絶対安全。

英国ヴィクトリア女王より拝領された、サーベル形儀仗刀

幕末の歴史を感じさせられますよね……
サーベルが展示されている第1室は、撮影可能です。

印籠、小さな物なのに、蒔絵と根付が凄い細やかな細工で、
単眼鏡、持ってこなかったのが、本当に残念でした。
「印籠蒔絵師」になれるのは、蒔絵師の中でも選ばれた存在だったとか。

国宝「曜変天目（稲葉天目）」も見てきました。
本物は撮影不可でしたが、ミュージアムショップにある、
ほぼ実寸の曜変天目ぬいぐるみはOKとの事。

ネットで知っていましたが、1日10個の限定品。
当然、売り切れてました。

古代メキシコ～マヤ、アステカ、テオティワカン～

土曜日に、東京国立博物館で開催している、
古代メキシコ～マヤ、アステカ、テオティワカン～へ行ってきました。

開場前に行ったら、既に入口に入場待ちの列と言う、久々の光景が。
コロナ前だと人気のある展示では、当たり前だったな……

今回は、展示物撮影可、但し、フラッシュ禁止。と、言う事で、
・見る→撮る→見る
これの繰り返しでございました。
単眼鏡、忘れてしまったから、本当にありがたかった。
デジカメで拡大して見られたので。

フクロウの土器　マヤ文明

市のディスク石彫　テオティワカン文明　太陽のピラミッド

蛇型エキセントリック、ナイフ型エキセントリック
テオティワカン文明　月のピラミッド

・エキセントリック(eccentric)
細やかな剥離により、複雑な形を作った石器。
……知らんかった。

トランペット　テオティワカン文明　羽毛の蛇ピラミッド

楽器ですが、彫り物が凄かった。

デュペの石板　マヤ文明　パレンケ

赤の女王　マヤ文明　パレンケ

発掘時の画像見ましたが、良くここまで再現たなっと。
考古学関係者、凄すぎ……

トラロク神の壺　アステカ文明　テンプロ・マヨール

ウェウェテオトル神の甲羅形どき　アステカ文明　テンプロ・マヨール

20年近く前に一度、メキシコへ旅行していて、
テオティワカンにも行ったけれど、
今回の展示物、記憶に定かではございません……
そーゆー訳で、新たな気持ちで見て回れました。
さすがに太陽のピラミッド・月のピラミッドは覚えていますけど。

今回の収穫品。
フードタオル　鷲の戦士、有機ローアガベシロップと、
ミュージアムショップで買った、はにわポケットサーモボトル

車両撮影会 、開催延期の理由

・鉄道ファン垂涎の撮影会が「急遽延期」 理由は「カラス」!? 一体何があった
JR東日本は2023年5月11日（木）、今月下旬にさいたま市の
東大宮操車場で予定していた車両撮影会
「651系×185系撮影会～新旧『草津』が出逢うとき～」
の開催を延期すると発表しました。

この撮影会は、特急「草津」で活躍した車両が並ぶ様子を
撮影できるイベントで、JR東日本が1人あたり2万5000円で
5月12日から販売する予定でした。

延期理由なんですが、
「撮影会場付近において、カラスが営巣を行っており、
撤去が困難な状態であるため」
……子育て中のカラスって、マジで危険。
それに、車両は逃げるモノではありませんしね。

撮影会の開催は、安心して撮影可能な環境が整い次第、
改めて発表されるそうので、今しばらくお待ち下さい。

そして、ネット上の声で笑ったのが「トリ鉄による迷惑行為」
思わず、座布団一枚！

日本の切り絵 7人のミューズ

そごう美術館で開催中の「日本の切り絵 7人のミューズ」に行ってきました。

女性切り絵作家7人の作品の展示。
ちなみに、こちらのペーパーアクセサリーは、
ミュージアムショップで購入可。
作品保護の為、照明を抑えているので、実際はもっと色鮮やか。

展示されていた切り絵は、平面、立体的・多層的なもの、
モノトーン、彩色と、作家によって様々。
切り絵ってこんなに色々あるんだと、改めて思いました。
蒼山日菜・柳沢京子両氏の作品が、印象深かったです。
単眼鏡をお持ちの方は、持参をおススメ。

展示会場では、動画で作成中の作業の一部を見る事が出来ます。
作家によって、切り絵鋏、デザインカッターを使用しますが、
何れにしろ、滅茶苦茶繊細な作業。
切り絵鋏しか使用しない作家が、03㎜の線を1本1本切っていく様など、
見ているだけでくらくらきます。

フォトコーナーのパネル。
勿論、実物も展示されています。

オリジナルグッズ。
蒼山日菜氏の作品を刻んだ硝子プレート。

2枚セットで4種類あったけれど、
人魚が気に入ったので、この2枚に。
夏に水羊羹や水まんじゅう載せて頂きたいなっと。

おじいちゃんファントムと綱引きしないか

・「おじいちゃんファントムと綱引きしないか」 引退したF-4戦闘機にチャレンジする小学生集まれ 各務原市
同イベントは、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館で
2023年2月18日に行われます。同博物館で新たに展示される、
F-4EJ改「ファントムII」の歓迎も兼ねての催しで、
内容としては、小学生の子どもたちが、同機の機体につないだロープを
引っ張り綱引きをするというもの。
定員は40人で、2班に分かれ2回実施することを予定しています。

参加対象は、保護者同伴が可能な小学生で、
専用の募集URLにある申し込みフォームからとの事。
希望者多数の場合は、抽選になるそうです。

友人から、こんなイベントがあるよ！と、連絡が来ました。
楽しそうと思ったけれど、日帰りするには、
岐阜はいささか遠すぎるんですよね……
後日、動画配信してくれる事を期待しています。

150年後の国宝展

国宝展の後、表慶館の、150年後の国宝展
を観てきました。

150年後の国宝展とは
東京国立博物館ができた明治5年から150年。
トーハク史上初の公募型展覧会がはじまります。
個人や企業から集められた“ワタシの宝物”を
「150年後の国宝候補」として展示します。
（公式サイトより）

企業部門
ゴジラ

競輪

ガンダム

プリキュア

HELLO KITTY

初音ミク

湖池屋　ポテトチップスのり塩

スーパーカブC100

企業部門は出展協力ですが、お馴染みな物が多くて、
ここに出展するだけの自負があるのだと思った。

個人部門は、その人にとっての思い出の品や、
懐かしい物などあって、物の価値は人それぞれって感じでした。

展覧会コラボグッズは、正門横「正門プラザ」で販売中。
外にあるので、入館せずに購入出来ます。

ポテトチップスは3袋入り。友人とで分けました。

国宝 東京国立博物館のすべて

11/27、東京国立博物館創立150年記念　
特別展「国宝　東京国立博物館のすべて」に行ってきました。

日時指定の事前予約制で、予約開始時間に申し込みしたら、
なかなかつながらなくて、やっと手続き出来ると思ったら、
第一希望の時間は、既に終了していました。
週末の午前中って、一番殺到しますよね……
それでも、10時半で取れたので良かった。

国宝指定美術工芸品は全国に902件あって、
東京国立博物館所蔵の国宝の数、89件。
なので、国宝の保有数、都道府県ランキングは東京都が第一位。
京都と奈良より多くなっていますが、そりゃそうだ。

入場制限していましたが、やはりそれなりに混んでいました。
二重三重になっているので、単眼鏡大活躍！
何人も同じようにして、見ている方がいました。

国宝と言っても、種類は様々。
絵画・書跡・東洋絵画・東洋書跡
・法隆寺 献納宝物・考古・漆工・刀剣

何に興味があるかで、見る目も変わります。
書跡や刀剣だと、解説読んで、そういう物なのかって感じに。
申し訳ないけれど、凄さがわからないんです……

法隆寺 献納宝物・考古・漆工は、元々興味があるし、
以前に見た記憶がある物も多く、じっくり見させて頂きました。
細やかな細工も、単眼鏡でばっちり。

トーハクにはこれだけの国宝があると知って、
気に入った物は今後、常設展の展示を見る際に、
注意して見てみるのも良いかなっと。

写真撮影可のコーナーは、金剛力士立像

見返り美人図（複写）

展示会場のショップでの収穫品

ネットで話題になった、銅鐸抱き枕を始めとした、
ぬいぐるみ系は壊滅でした……

150周年ペイントのポスト。

本館の垂れ幕も。

CAFÉ Tarotと東京タロット美術館

都営浅草線で西馬込駅から浅草橋駅へ向かい、CAFÉ Tarotへ。

東京タロット美術館を1時半に予約していたので、
まずは、ミュージアムカフェでランチ。

ファラフェルプレート

オリジナルコースター

私は魔術師で、友人は恋人でした。

店内は写真OKでした。

タロット。自由に使わせてもらえるらしい。

中世イタリア（うろ覚え）のアストロラーベ。
天体好きとしては、気になりますよね。

それから、東京タロット美術館。
ビルの6階で、外から目立つ看板が無いので、
ちょっとわかりづらいので、注意。

日時指定の完全予約・各回90分の入替制。
フォトコーナー以外、撮影禁止。

運命の輪

購入可のタロットの品揃えは凄くて、購入している人も。
こちらも、自由に使用出来るタロットあり。

展示されているカードを見た後は、読書タイム。
書籍はタロット関係の他、神話やシンボル辞典等があるので、
思わずシンボル辞典を読みふけってしまった。
この手の本って良いお値段するし、
図書館にはなかなか入らないんですよね……