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大塚直哉レクチャーコンサート in埼玉会館 Vol.2 [コンサート]

2/11、埼玉会館で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート in埼玉会館 Vol.2
~J.S.バッハの楽器博物館~に行ってきました。
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彩の国さいたま芸術劇場が、2024年2⽉まで休館なので、
その間、「埼⽟会館」で公演が実施されていましたが、
改修が完了したので、次回からは、彩の国さいたま芸術劇場へ。

キャパシティが違うし、彩の国さいたま芸術劇場が本来の会場。
ですが、ここの小ホールの演奏が良かったので、
特別イベントとして、埼玉会館でもいつか、
開催して頂ければ嬉しいです。

今回は楽器博物館という事で、楽器の品揃えが凄かった!
チェンバロ
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ポジティブ・オルガン
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クラヴィコード
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ヴァージナル
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バロック・オーボエ他
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バロック・リュート他
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ヴィオラ・ダ・ガンバ
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開演前・休憩時に、喜々として写真撮りまくってました。
(ネット掲載の許可、頂いています)

今回はしっかり、前方の中央席を確保。
配布された資料は、楽器の写真と解説で、
初めて知る、もしくは知識はあっても、
生の演奏を聴くのは初めての楽器のオンパレード。

複数のオーボエ、テオルボとパロック・リュート等
弾き比べてもらえるのは、レクチャー・コンサートならでは。

バッハの遺産相続記録の、楽器に関するものだけがあって、
クラブサン(仏語のチェンバロ)が5台とか、
楽器の価値等、色々面白いお話でした。

演奏は、オルガン、クラヴィコード、ヴァージナルのみや、
バロック・リュート、オーボエ、ヴィオラ・ダ・ガンバとの二重奏。

バッハ家の音楽会では、バロック時代の楽器による三重奏・四重奏。
おそらく、もう二度と聴く事が出来ない演奏。
オーケストラも良いのですが、室内楽好きなのもあって、
本当に幸せなひと時でした。
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さだまさしカウントダウン in 国技館 [コンサート]

大晦日に、さだまさしカウントダウン in 国技館へ行ってきました。
先に参加したウルトラヒーローズEXPOが後楽園。
両国へは水道橋から総武線で1本なので、移動が楽なので助かった。

両国と言えばちゃんこ鍋。
姉がお店を5時に予約してくれたので、店の前で待ち合わせ。
その時間で、既に予約でいっぱいでした。
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……実はこれ、頼んだのとは別のちゃんこでした。
具を追加で持ってきてくれたので、問題なく済みましたが、
姉がこのお店、さだまさしカウントダウンの時に、
何度も来ていたけれど、間違いは一度も無かったって。
私は飲食店でこーゆートラブル多々あるので、またかって感じでしたが。

国技館
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今回は暖かかったので、外で並ぶのも楽だったと、姉談。
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さだまさしカウントダウン は18:30開場、20:00開演
ただし、カウントダウン後に、
NHKの2024新春生放送! 年の初めはさだまさしが、
0:20から行われるので、それを見ていくと2:30過ぎると言う……
食料とペットボトル持参での参加。
そして、凄く役に立ったのがガヴァドンぬいぐるみ!
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トータル6時間以上、座っているのは、腰にきました。
済まない、ガヴァドン……

カウントダウン、さだまさしさんの歌だけでなく、
ゲストの方々、そして毎年恒例の落語「芝浜」を春風亭一之輔師匠が。
姉曰く、毎年同じ演目を行うけれど、やはり年によって違うとの事。
「道化師のソネット」「主人公」等、懐かしい歌が聴けるのは嬉しい。
紅白歌合戦の中継が始まる前の、絶妙なトークに会場内爆笑!
……ちなみに紅白参加者、最年長だそうです。

年の初めはさだまさし、日付が変わったあとなので、
途中から結構、意識飛んでました。
観客でこれなのに、ぶっ通しで舞台に立つさだまさしさん、
マジで体力お化け凄い。

2時半過ぎに国技館出ましたが、
途中、電車約30分遅延、風が吹くプラットホームに立ち尽くし、
地元駅ではタクシーは無く、徒歩で帰宅したのは明け方。
イベント梯子したので滅茶苦茶疲れたけれど、楽しかったです。
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さだまさし 50th Anniversary コンサートツアー 2023 ~なつかしい未来~ [コンサート]

11/9、大宮ソニックシティで行われた、
さだまさし 50th Anniversary コンサートツアー 2023 ~なつかしい未来~
に行ってきました。
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仕事を定退、電車に飛び乗って、これで大丈夫の筈が、
1つ前の駅で急病人が出て、しばし駅で停車。
……間に合わないかと思って、本気で焦りました。

席はほぼ正面で、表情がわかるぐらい近くて、ラッキーでした。
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今回は、さだまさしと吉田政美のお二人の、
グレープorレーズンの曲。
チケットを取ってくれた姉が、学生時代からのファンで、
グレープ時代の曲も聴いていたので、懐かしい曲が多くて。

有名な「灯籠流し」や「無縁坂」は勿論、
「朝刊」が聴けたのは、嬉しかったなぁ。

姉は、都内のグレープナイトも参加していたので、
色々解説してくれたけれど、
自分よりテンションの高い姉を見るのは、
なかなか無いので、ちょっと微笑ましかったです。
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マイケルルーニー、ジューンマッコーマック&Laoisハープアンサンブル東京公演 [コンサート]

マイケルルーニー、ジューンマッコーマック&LaoisハープアンサンブルJapan Tour 2023
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8/16、ティアラこうとう小ホールの東京公演に行ってきました。
開場 18:30 、 開演 19:00、自由席だったので、
夏期休暇最後の日で助かった……
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小ホールなので、客席は140席と言う事もあってか、
結構早く完売したとらしいと、友人が言ってました。
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アイリッシュハープ、ここまで間近でみる機会ってなかなか無くて、
公演前に写真撮りまくってきました。
(ネットにアップする許可は頂いてます)

・アイリッシュハープ
マイケル・ルーニー
Music Generation Laois ハープアンサンブル
シボーン・バクリー
・アイリッシュフルート
ジューン・マッコーマック

コンサートチケット、知って即ネットで購入したのですが、
「英国エリザベス女王やチャールズ新国王のために作曲・演奏を果たした、
アイリッシュハープ界の巨匠マイケル・ルーニー」
……すみません、全く知りませんでした。
でも、約2時間のコンサートは、幸せなひと時でした。
聞き覚えのある曲も、幾つかあったし、
アイリッシュハープの生演奏が聞けて、本当に嬉しかった。
また機会が合ったら、聞きに行きたいな。

始めて買ったCDは、パトリック・ボールのCeltic Harp Volume 1と2。
30年以上前に行われたファンタジー大会の会場で聞いて、
音色に聞き惚れて、演奏者とCD名をメモ撮って、
CDプレーヤー持っていないのに、店でお取り寄せした思い出。
勿論、今も手元にあります。
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大塚直哉レクチャーコンサート in埼玉会館 Vol.1 [コンサート]

7/23、埼玉会館で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート in埼玉会館 Vol.1
~バッハ家の音楽帳より~に行ってきました。
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彩の国さいたま芸術劇場は改修工事の為、2024年2⽉まで休館。
その間は「埼⽟会館」で公演が実施されています。
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埼玉会館の小ホールは、舞台から扇型に客席が配置されていて、
彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールの、
シューボックス型とは違った趣。
そして、チェンバロの最初の音色の響きに、
思わず息を呑みました。
ホールによって、ここまで違って聞こえるものなんですね。

後方の席でしたが、マイク無しでクラヴィコードの密やかな音も、
問題無く聞き取れるし、音響って凄い。
もっともその分、自分の息も潜める破目になりましたが。

バッハ家の現存する3つの音楽帳
 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの音楽帳(1720年)
 アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 第1巻(1722年)
 アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻(1725年)
息子や妻の音楽帳で、楽譜はバッハや奥さんが書いているとの事。
書かれている曲も、バッハだけでなく他の作曲家あり、
クラヴィーアの他に、歌手であった妻の音楽帳に、
アリアやコラールも書かれているそう。

息子や妻の為に編集し、作成した音楽帳。
印刷が無く手書きの時代、手間と時間を考えると、
家族思いの人だったのかなって。

今回は、割と舞曲があったのですが、
どんな踊りだったのか、不明なものもあるそうです。
古風な踊りとして、消え去ってしまってしまったらしい。
舞踊は踊る人がいなくなれば、消えてしまうから……
ちょっと切なく、聞き入ってしまいました。

前半で各楽器の中をカメラで映して、説明してくれたのですが、
中を見せる為、前の蓋を外した状態のオルガン。
休憩時間に元通りにされる前に撮った1枚。
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さだまさしコンサートツアー2022~孤恋~ [コンサート]

10/6にさいたま市文化センターで行われた、
さだまさしコンサートツアー2022~孤恋~に行ってきました。
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姉がさださんのファンでして、
さだまさしカウントダウン in 国技館へ結構行っているし、
2022~孤恋~も、東京国際フォーラムに行ってきたそうです。
姉の好意でチケットを取ってもらい、初参加となりました。
昔の曲なら、姉からレコードでレクチャーされているので、
そこそこわかると言う……

演奏13曲のうち、ニューアルバムの「孤恋」からは9曲。
でも、歌詞が聞き取れない訳で無いし、
初聴きでも問題無く楽しめました。
トークは本当に上手いですしね。

懐かしの「パンプキンパイとシナモンティー」
ハロウィンだから選曲したのかと思ったら、
姉曰く、曲は前回と一緒だったそうです。

「キーウから遠く離れて」「フレディもしくは三教街」
二曲続けてだったので、切なくて、目が潤んでしまった……

グッズ売り場ですが、姉曰く、
フォーラムと比べると平和だなっと。
人数が違うのもあって、あちらは売る方も買う方も必死で、
かーなーり殺気立っていたそうな。

ちなみに、さださんで生で一度聴いてみたい歌、
1曲選べと言われたら、「極光(オーロラ)」でしょうか。
オーロラを「地球も夢を見るんだ」と謳ったのが、凄く好き。
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大塚直哉レクチャーコンサート バッハ“平均律”前夜 [コンサート]

7/3彩の国さいたま芸術劇場で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート バッハの“平均律”前夜
~月明かりのもと書き写した楽譜たち~
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修業時代のバッハに着目。
10代の頃に、兄から見るのを禁じられていた楽譜を、
月明かりの下でこっそりと書き写していたと言う、
エピソードがあるそうです。
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チェンバロ
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オルガン
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クラヴィコード
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トークのタイトルが、
「月明かりで筆写するバッハ」「バッハも触れた羊皮紙」
全員に本物の羊皮紙の見本が配られました。
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後半のトークでは、舞台に羊皮紙の原材料が登場。
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バッハの時代も楽譜は羊皮紙ではなく、紙を使用。
作り方はリネンの古着を回収し、水車などで叩いてパルプにし、
水に溶かして漉き紙にしたそうです。

他にも、鵞鳥の羽ペン(邪魔な羽先は切り落としてある)
虫こぶを煮出したインクは、
防腐用アルコールを入れないと、数日で腐るとか、
何より、それらを使って、月齢別月明かりヴァージョンで、
舞台上で楽譜を模写する試み、堪能させて頂きました。

今回は、チェンバロ、オルガン、クラヴィコードで、
それぞれ違う曲を弾いていたのですが、
1曲だけ、クラヴィコード、オルガン、
チェンバロの演奏を聞くことが叶いました。
素朴なクラヴィコード、重厚なオルガン、
華麗なチェンバロの聞き比べ、幸せでございました。
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大塚直哉レクチャーコンサート Vol.7 [コンサート]

2/6彩の国さいたま芸術劇場で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート
オルガンとチェンバロで聴き比べるバッハの“平均律”
Vol.7バッハと紡ぐ未来
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現在、埼玉県はまん延防止等​重点措置実施中の為、
物販、サイン会、休憩時の飲み物販売はありません。
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J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第2巻より、第19番から第21番を、
解説付きでオルガンとチェンバロで聴き比べ。
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今回、チェンバロは2~6回までとは違っていて、
ハンブルクのツェル・モデルだそうです。
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ついに最終回。
第2回から参加していますが、
チェンバロとポジティブ・オルガンによる同じ曲の聴き比べ、
しかも解説付きと言う、贅沢な仕様。
オルガンは鍵盤を押す限り音が鳴り続けますが、
チェンバロは弦を弾くので、音の特性が異なるので、
同じ曲でも印象が変わるのです。

基本的に、チェンバロ→オルガンの順でしたが、
チェンバロの音色が好きなので、
逆パターンも聴いてみたかったです。
音量などの差なのでしょうか。

今回、ゲストの武智由香氏は、ロンドンからリモート出演。
新型コロナのせいで、規制出ちゃってますからね……
現地は朝5時前だとの事。ご苦労様でした。

作曲家と演奏家のトークは、滅茶濃くて、
かみ砕いて説明して下さるのですが、
素人には、残念ながらそーゆーものなのですかとしか……
でも、お二人がとても楽しいそうだったので、問題無し。

最後は武智由香氏作曲の
Bach Homaggio-Prelude Ⅰ (2022)の初演でフィナーレ。

これでおしまい。
と思ったら、パンフに速報が挟まっていまして、
“平均律 ”前夜 ~月明かりのもと書き写した楽譜たち~
彩の国さいたま芸術劇場、2022.7.3(日)14時開演
勿論、参加させて頂きます。

ちなみに、彩の国さいたま芸術劇場は、
規模改修工事に伴う休館が予定されています。
期間は、令和4(2022)年10月3日~令和6(2024)年2月29日まで。

おまけ
最寄り駅の与野本町駅のホームから見えた富士山
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大塚直哉レクチャーコンサート Vol.6 [コンサート]

7/11彩の国さいたま芸術劇場で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート
オルガンとチェンバロで聴き比べるバッハの“平均律”
Vol.6 聴くバッハ、そして観るバッハ
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現在、さいたま市はまん延防止等​重点措置等に基づく協力要請中。
それでも、無事開催されて良かった。
物販、サイン会、休憩時の飲み物販売は今回もありません。
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J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第2巻より、第13番から第18番を、
解説付きでオルガンとチェンバロで聴き比べ。
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楽器の特性の違いによって、同じ曲でも演奏が変わるそう。
オルガンは鍵盤を押す限り音が鳴り続け、
チェンバロは弦を弾くという事から、
・オルガンは音をいかに消すか。
・チェンバロは音をどう重ねるか。

アップテンポの切り替えの早い曲は、
チェンバロの方がより軽やかな感じになりますよね。

今回も番号通りでは無くて、
前半 第17番、第18番、第13番。
後半 第14番、第15番、第16番。

対談では、大西景太氏が過去に作成した、
音楽を視覚化した映像を幾つか見せて頂きました。
NHK「名曲アルバム+」で放映された、
「パッヘルベルのカノン」「バッハ 14のカノン」を、
見られた方も多いのではとの事でした。

曲に影響されたと思われる作品として、
クレーやエッシャーの絵画も紹介されました。

絵も音楽も素人なだけに、どうやってイメージを掴み、広げ、
作品や演奏として完成させるのか、想像もつきません。
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第14番のフーガは、オルガンの生演奏に、
即興で合わせた大西景太氏の映像付きでした。
フーガの3つのテーマが、それぞれ違う形状で表現していて、
フーガに合わせて変容していく様に、魅入ってしまいました。
……言葉足らずで、感動が全く伝わらないのがもどかしい。

その上、何とアンコールの代わりに、
大西景太氏の映像に合わせて、
シャコンヌかコーカサスのような感じでと、
即興で演奏が行わると言う、
滅茶苦茶ゴージャスな企画でございました。
拍手し過ぎて、両腕が痛い……

そして、次はついに完結!
Vol.7 バッハと紡ぐ未来
彩の国さいたま芸術劇場、
2022.2.6(日)14:00開演決定。

チケットは10月販売予定で、発売日が決定したら、
ホームページ等で発表するそうです。
今回も満席だったので、早めに購入します。
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大塚直哉レクチャーコンサート Vol.5 [コンサート]

2/14ヴァレンタインデイに彩の国さいたま芸術劇場で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート
オルガンとチェンバロで聴き比べるバッハの“平均律”
Vol.5 フーガの身体性
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現在、緊急事態宣言発令中ですが、無事開催されて良かった。
外の看板が復活していましたが、
物販、サイン会、休憩時の飲み物販売は今回も無し。
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J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第2巻より、第7番から第12番を、
解説付きでオルガンとチェンバロで聴き比べ。
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こちらは、調律直後のチェンバロ。蓋が閉じた状態。
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会場前と休憩時間に、調律している様子を見られました。
なかなか楽しい。
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今回の演奏はちょっと趣が違っていまして、番号通りでは無く、
前半 第11番、第12番、第9番。
後半 第10番、第8番、第7番。

その理由は、フーガの身体性と言う事で、
第10番、第8番のフーガは、オルガンの生演奏と、
小尻健太氏のダンスを合わせたスペシャルな企画でした。

ダンスの舞台を観に行った事が無いので、
間近で踊る様を見るのは、初めて。
対談中に即興でダンスを踊ってくれましたが、
人間ってあそこまで、身体が自由に動くものなんてすね。
本当に凄かった。

第10番のダンスはライトが3つ、使うライトが音域ごとに決まっていて、
演奏中のパートによって、シルエットが1つだったり、3つだったり。
大きさも変化して、幻想的でした。

第8番はダンスそのものを見るって感じで、
同じ舞台上、間近でオルガンを演奏しているから、
派手に飛び跳ねたりはしませんが、
静かに、時にダイナミックな動きに、魅せられました。

今回、コンサートが初めての人がそれなりにいましたが、
小尻健太氏繋がりで知って、来た人が多かったのかも。

平均律クラヴィーア曲集 第2巻24曲、
6曲ずつで4回のコンサートが行われる予定。
この状況下、どうなるのか不安でしたが、

Vol.6 聴くバッハ、そして観るバッハ
彩の国さいたま芸術劇場、
2021.7.11(日)14:00開演決定との速報が!

チケットは4月販売予定で、発売日が決定したら、
ホームページ等で発表するそうです。
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