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路地裏のなんでも博士 [コミックス]

年末にいつもと違うコンピニに寄ったら、珍しく連載している雑誌が置いてあって、
コミックス派だったけど、さて、どうなっているのかと立ち読みしたら、
いきなり最終回で、店先で愕然となったのが、こちら。
絶対博士コーリッシュ』全8巻(小林ゆき 著 ライバルコミックス 講談社)

始まりは、路地裏のなんでも博士、コーリッシュが助手のまどかと共に、
 “絶対科学”の名の下に、あれこれ謎解きしていく物語だったけど、
途中からバトルモードに移行しちゃったのが惜しいなっと。
少年誌だから仕方が無いけど、ほのぼの科学モノはウケないのかな……

漆黒の白衣(あれこれ怪しいオプション込み)を纏っている、
まだ10代の少年、コーリッシュ。
過去の経歴は不明ですが、生意気で頭の回転が速くて、
時に悪賢い域に達している事もありますが、
科学は悪では無く、人の役に立つもの。と、思って行動するのが良い処。
単に負けん気が強いだけに見える事も……

あとから出てくる兄・姉弟子も個性豊かで、もっと巻数があったら、
彼らの活躍も見られたかと思うと、残念です。
1シーンですが、師匠に会った頃のコーリッシュが描かれていて、
彼があれほどまでに師匠を慕う理由が、仄かに垣間見えます。

懐かしい雰囲気の少年漫画でしたが、こーゆーストレートな熱さを持った物語、
無くなって欲しくないなと思います。
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