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大塚直哉レクチャーコンサート Vol.6 [コンサート]

7/11彩の国さいたま芸術劇場で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート
オルガンとチェンバロで聴き比べるバッハの“平均律”
Vol.6 聴くバッハ、そして観るバッハ
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現在、さいたま市はまん延防止等​重点措置等に基づく協力要請中。
それでも、無事開催されて良かった。
物販、サイン会、休憩時の飲み物販売は今回もありません。
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J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第2巻より、第13番から第18番を、
解説付きでオルガンとチェンバロで聴き比べ。
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楽器の特性の違いによって、同じ曲でも演奏が変わるそう。
オルガンは鍵盤を押す限り音が鳴り続け、
チェンバロは弦を弾くという事から、
・オルガンは音をいかに消すか。
・チェンバロは音をどう重ねるか。

アップテンポの切り替えの早い曲は、
チェンバロの方がより軽やかな感じになりますよね。

今回も番号通りでは無くて、
前半 第17番、第18番、第13番。
後半 第14番、第15番、第16番。

対談では、大西景太氏が過去に作成した、
音楽を視覚化した映像を幾つか見せて頂きました。
NHK「名曲アルバム+」で放映された、
「パッヘルベルのカノン」「バッハ 14のカノン」を、
見られた方も多いのではとの事でした。

曲に影響されたと思われる作品として、
クレーやエッシャーの絵画も紹介されました。

絵も音楽も素人なだけに、どうやってイメージを掴み、広げ、
作品や演奏として完成させるのか、想像もつきません。
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第14番のフーガは、オルガンの生演奏に、
即興で合わせた大西景太氏の映像付きでした。
フーガの3つのテーマが、それぞれ違う形状で表現していて、
フーガに合わせて変容していく様に、魅入ってしまいました。
……言葉足らずで、感動が全く伝わらないのがもどかしい。

その上、何とアンコールの代わりに、
大西景太氏の映像に合わせて、
シャコンヌかコーカサスのような感じでと、
即興で演奏が行わると言う、
滅茶苦茶ゴージャスな企画でございました。
拍手し過ぎて、両腕が痛い……

そして、次はついに完結!
Vol.7 バッハと紡ぐ未来
彩の国さいたま芸術劇場、
2022.2.6(日)14:00開演決定。

チケットは10月販売予定で、発売日が決定したら、
ホームページ等で発表するそうです。
今回も満席だったので、早めに購入します。
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