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大塚直哉レクチャーコンサート Vol.4 [コンサート]

本日7/5、彩の国さいたま芸術劇場で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート
オルガンとチェンバロで聴き比べるバッハの“平均律”
Vol.4 バッハの生きた時代と“平均律”
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新型コロナウイルスの影響で、一時は危ぶまれていましたが、
対策を講じて開催される事になりました。
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外の看板も無く、物販、サイン会、休憩時の飲み物販売無し。
席も人が重ならないように配置され、購入時に指定したシートより、
後方になってしまったけれど、仕方が無いです。
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今回から平均律クラヴィーア曲集 第2巻開始。
24曲を6曲ずつで4回のコンサートを行う予定で、
Vol.5のチケットも持っていますが、新型コロナの状況で、
今後どうなるのか、不透明なのが辛い……

J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第2巻より、第1番から第6番を、
解説付きでオルガンとチェンバロで聴き比べ。
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なかなか、生演奏を聴く機会がありませんが、
オルガンやチェンバロの音色は好きです。

平均律クラヴィーア曲集 第2巻楽譜は決定稿が無い。
ロンドンの自筆楽譜だと、3曲足りない事もあり、
アルトニコルの写筆楽譜が、多く使われるそうです。

フーガのテーマの性格が色々あって、
カトリックや他の影響もみられるらしい。

加藤浩子氏のトーク、バッハが活動した地の解説。
写真付きでなかなか興味深かったです。
一族がルター派プロテスタントで、所属した教会の宗派もほとんどそう。
もし、カトリックだったら、宗教的な曲が多くなっていたかも。

休憩中、チェンバロの調律をしていました。
裸眼だと良く見えませんが、カメラをズームすれば見える!
倍率か高いので、ちょっと揺れると、すぐに位置がずれてしまい、
見るのにいささか苦労しましたが。
(写真のアップの許可は、頂いてます)
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Vol.5 フーガの身体性
彩の国さいたま芸術劇場、2021.2.14(日)14:00開演


おまけ
帰り道、さいたま市立与野西中学校前にある、手形レリーフに遭遇。
いつも、反対側の歩道を通っているので、気付きませんでした。
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取り敢えず、お2人分のみ撮影。
個人的趣味です。
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大塚直哉レクチャーコンサート Vol.3 [コンサート]

本日2/2、彩の国さいたま芸術劇場で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート
オルガンとチェンバロで聴き比べるバッハの“平均律”
Vol.3平均律 wohltemperiert の謎
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今回で平均律クラヴィーア曲集 第1巻終了。
第2巻のVol.4・5の開催も決まっていて、
休憩時間に慌てて買いに走りました。
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J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より、第18番から最終曲第24番を、
解説付きでオルガンとチェンバロで聴き比べると言う、豪華な仕様。
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オルガンやチェンバロの音色って、やっぱりいいなぁ。

平均律と訳しているけれど、periert、ちょうど良い温度、機嫌の良い、
性格の良い、調律をする、などの意味があるそうなので、
意訳とも誤訳ともとれるそうだし、
「クラヴィーア」も何を指しているか、わかっていないとか、
タイトルが謎だらけと言う……

調律法にも触れていて、スクリーンで解説してくれたので、
素人なのでそーゆーものらしいと、なんとなくわかった気分に。
今回、チェンバロとオルガンは、バッハ-レーマンで調律してあるとの事。

ポジティブ・オルガン、チェンバロ、クラヴィコードの、
内部をビデオカメラで見せてくれました。
オルガン、椅子の中にモーターが入っていて、
パイプに送風していいる、歴としたパイプオルガンです。

クラヴィコードは、バッハの時代は音楽の道に進む学生達が使っていたとか、
演奏は無かったけれど、音色を聞かせてもらえました。
ただ、休憩時間にチケットを取りに走って、席に戻った時には、
既に舞台から下げられていたので、写真撮れなかった……

Vol.4 バッハの生きた時代と“平均律”
彩の国さいたま芸術劇場、2020.7.5(日)14:00開演
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大塚直哉レクチャーコンサート Vol.2 [コンサート]

彩の国さいたま芸術劇場で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート
オルガンとチェンバロで聴き比べるバッハの“平均律”
Vol.2「フーガ」の苦しみと喜び
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残念ながら、Vol.1は気付かずに終わっていて、Vol.2からの参加。
お話によると、3時間超えになってしまったそうで、ぜひとも聴きたかった……
今回はさすがに時間調整して、曲数を減らしたそうです。
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J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より、第11番から第17番を、
解説付きで、オルガンとチェンバロで聴き比べると言う、豪華な仕様。
(写真の掲載許可は得ています)
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ポジティブ・オルガン
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チェンバロ
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ちなみにクラヴィーアとは鍵盤楽器の総称なので、
楽器を指定している訳で無いそうです。

元々、ピアノよりオルガンやチェンバロの音色が好きなのと、
バッハも馴染みがあるので、聴き応えのある演奏でした。
同じ演奏家、同じ曲で、ここまで印象が変わるものなんだなっと。

解説は殊に鍵盤楽器を奏でてている人には、実感出来るのでは。
この曲はこーゆー風になっているとか、オルガンの調整法とか、
バッハは即興でフーガを演奏していたらしいとか、
フーガの演奏は大変と言われても、そーゆーものなんだ。
としかわからない自分の知識の無さが哀しい……

Vol.3“平均律 wohltemperiert”の謎は、
彩の国さいたま芸術劇場、2020.2.2(日)14時。
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冨田一樹 オルガン・リサイタル バッハ国際コンクールの覇者によるバッハ名曲選 [コンサート]

本日、川口総合文化会館LILIAで行われた、
冨田一樹 オルガン・リサイタルバッハ
国際コンクールの覇者によるバッハ名曲選に行ってきました。
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日本オルガン研究会のオルガンコンサートガイドで知ったのですが、
既にネット予約は締め切られていまして、電話で確認した処、
当日でも大丈夫と言われたのに、実際に行ってみたら、
予想以上に席が埋まっていて、かーなーり焦りました。
もっとも、当日券は別に用意していたみたいです。

クラシックにはそれ程詳しくないのですが、
パイプオルガンとオール・バッハ・プログラムに魅かれました。
私にとってパイプオルガンの双璧は、バッハと白色彗星。
クラシックとアニメのBGMを一緒にするなと、思われるかもしれませんが、
どちらも子供心に深く深く刻み込まれてしまっているので、致し方無いのです。

川口LILIAは初めて。
音楽ホール、パイプオルガンはステージ正面に設置。
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前から3列目だったので、指・脚捌きを目にする事になりました。
特に、トッカータとフーガ ニ短調 BWV565は、
これは休憩前のラストの曲にするよなと思わせる程に激しかった。
帰宅してから動画で検索したけれど、ペダル配置のせいもあるのかも。

「G線上のアリア」管弦楽組曲第3番より BWV1068-2
演奏者の編曲での演奏ですが、ヴァイオリン曲として聴く機会が多いので、
パイプオルガンヴァージョンは逆に新鮮でした。

アンコール曲は、パッヘルベルのコラール 「高き天より割れは来たれり」
オール・バッハなのに何故にとも思いましたが、
時期的にクリスマスらしい選曲でした。
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