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大塚直哉レクチャーコンサート Vol.5 [コンサート]

2/14ヴァレンタインデイに彩の国さいたま芸術劇場で開催された、
大塚直哉レクチャーコンサート
オルガンとチェンバロで聴き比べるバッハの“平均律”
Vol.5 フーガの身体性
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現在、緊急事態宣言発令中ですが、無事開催されて良かった。
外の看板が復活していましたが、
物販、サイン会、休憩時の飲み物販売は今回も無し。
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J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第2巻より、第7番から第12番を、
解説付きでオルガンとチェンバロで聴き比べ。
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こちらは、調律直後のチェンバロ。蓋が閉じた状態。
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会場前と休憩時間に、調律している様子を見られました。
なかなか楽しい。
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今回の演奏はちょっと趣が違っていまして、番号通りでは無く、
前半 第11番、第12番、第9番。
後半 第10番、第8番、第7番。

その理由は、フーガの身体性と言う事で、
第10番、第8番のフーガは、オルガンの生演奏と、
小尻健太氏のダンスを合わせたスペシャルな企画でした。

ダンスの舞台を観に行った事が無いので、
間近で踊る様を見るのは、初めて。
対談中に即興でダンスを踊ってくれましたが、
人間ってあそこまで、身体が自由に動くものなんてすね。
本当に凄かった。

第10番のダンスはライトが3つ、使うライトが音域ごとに決まっていて、
演奏中のパートによって、シルエットが1つだったり、3つだったり。
大きさも変化して、幻想的でした。

第8番はダンスそのものを見るって感じで、
同じ舞台上、間近でオルガンを演奏しているから、
派手に飛び跳ねたりはしませんが、
静かに、時にダイナミックな動きに、魅せられました。

今回、コンサートが初めての人がそれなりにいましたが、
小尻健太氏繋がりで知って、来た人が多かったのかも。

平均律クラヴィーア曲集 第2巻24曲、
6曲ずつで4回のコンサートが行われる予定。
この状況下、どうなるのか不安でしたが、

Vol.6 聴くバッハ、そして観るバッハ
彩の国さいたま芸術劇場、
2021.7.11(日)14:00開演決定との速報が!

チケットは4月販売予定で、発売日が決定したら、
ホームページ等で発表するそうです。
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