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海 ―生命のみなもと― [展示・展覧会]

科学博物館の海 ―生命のみなもと―に行ってきました。
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始まりがはやぶさ2なのにびっくり。
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地球の水の起源が、小惑星や彗星によるものとの説がありますが、
海の展示で真っ先にそれを見せられるとは思わなかった。

ロストシティのチムニー
ロストシティ熱水域は、現在の地球上で唯一、
観測されている、アルカリ性の熱水噴出との事。
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古代生物の化石。
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他にも色々ありまして、実際の大きさを実感出来ます。

ゼノフィオフォア(Xenophyophore)
体長数mmから数10cmの巨大な単細胞の原生動物
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単細胞がここまで大きくなるとは!

無人探査機ハイパードルフィン
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海氷下ドローンCOMAI
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現在、船名募集中の北極域研究船(模型)
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ペイトカメラ、食べ物に誘き寄せられた深海生物を観察する為の装置。
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生物の標本も多数展示されていましたが、普段展示されていない、
機械系につい、目が向いてしまいがちに。

単純に海と生物とのかかわりだけでなく、
現状の問題を踏まえて、今後どうしていくのかと、
問われる展示でもありました。

休憩所の展示、JAXAとJAMSTEC
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DASH海岸ジオラマ
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博物館のレストラン、海展特別メニュー
海老ニューバーグ ガーリックバターライス添え
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ハチミツとココナッツのブラマンジェ
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今回の戦利品
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サンリオが提携していたのが、何とハンギョドン!
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未だ現役なのかと、懐かしくなって買いだめ。
調べてみたら、デビューは1985年!?
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探査機「オシリス・レックス」カプセル地球帰還 [天体]

探査機「オシリス・レックス」地球帰還、小惑星ベンヌの試料入りカプセルを届ける
日本時間(以下同)9月24日、NASAの探査機「オシリス・レックス」が
2年4か月の長旅を終えて地球へ帰還し、19時42分ごろに小惑星ベンヌの
試料を収めた直径約80cm、重さ約46㎏のカプセルを高度10万kmで分離した。

カプセルは23時42分に大気圏へ再突入すると、
パラシュートを展開して地表へ向かって下降し、
23時52分ごろに目標地点である米・ユタ州・
ソルトレイクシティ南西にある
米国防総省のユタ試験訓練場の敷地内へ着地した。

おめでとうございます!
はやぶさと違って、米国内への帰還なので、
ユタ試験訓練場内の仮設クリーンルームにヘリコプターで輸送。
初期処理などを経て、米・テキサス州ヒューストンの
NASAジョンソン宇宙センターへ空輸されるとの事。

しかし、写真を見てもわかりますが、帰還カプセルが大きい。
直径約80cm、重さ約46㎏。小柄な成人女性の体重並み。
サンプルも約250gあるらしいし、NASAの実力の程が伺えますよね。

オシリス・レックスは、延長ミッション「OSIRIS-APEX」
(オシリス・アペックス、オシリス・エイペックス)を開始。
次の目標である小惑星アポフィスには2029年に到着予定。
良き旅となりますように。
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ウルトラマンが、逃げた [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第11話「エスケープ」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

宇宙から飛来する隕石。
防衛隊も早々に怪獣として対応していますが、
進行経路が日本直撃なのは、マジで勘弁して下さい。

テルアキ副隊長の「宇宙怪獣の侵入は、
地球の生態系にどんな影響を及ぼすのかわからない」
怪獣そのものだけでも厄介なのに、
宇宙を生身で移動する怪獣に生息する病原体とか、怖すぎる!
そして、「SKaRDとしては、ブレーザーが現れた時、
味方として認識しますか」との問いかけは、
ブレーザーに対して、違和感を抱くゲント隊長には重いものがあって。

防衛隊主導の迎撃作戦。第一次の宇宙、第二次の大気圏突入後も効かず、
アースガロンの多目的レーザーは躱されて、
隕石は地上に減速して落下し、宇宙電磁怪獣ゲバルガへ。

誘導弾着弾までの時間稼ぎで、接近戦を挑むアースガロン。
ゲバルガ内部に、強度の電磁エネルギーを感知。
との報告を受けたゲント隊長は、今すぐ離脱せよと命令する。
……ゲント隊長、危険回避能力お持ちなのでしょうか。
必死に逃げるアースガロンだが、EMP攻撃で全システムダウン。

「この状況じゃこれしかないか」
と、悩みつつブレーザーに変身するゲント隊長。
しかし、ゲバルガ強い。
球状になって攻撃防いだり、転がって突進してくる、
電磁波使って電磁バリアや、電撃食らわせたりと多様な攻撃。

カラータイマーが点滅していても、再度スパイラルパレードで、
攻撃しようとするブレーザーが、またもおかしな動きをし始め、
ゲバルガの攻撃を受ける前に離脱する様を見て、
テルアキ副隊長が呟く。「ウルトラマンが、逃げた」と。

エスケープ(escape)逃げる、逃亡する、脱出する
(危険・災難などから)逃れる、免れる
いかにも不穏なタイトル、予告の時点でどうなるのかと、
不安になっていましたが、まさか、こうなるとは。

ここで倒さないと、被害が甚大になるから戦うゲント隊長。
現状では勝ち目がないと、撤退を選択するブレーザー。
アースガロン内で、アンリに撤退を指示するシーンの回想で、
ゲント隊長にブレーザーが重なっていたので、
そーゆー事だと思ったのですが、さて真実はいかに。
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小川町地酒めぐり [旅行・観光]

9/23、姉と共に「小川町地酒めぐり」に行ってきました。
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10時からなので、小川町駅に9時40分に到着した処、
ホームでお迎えされてしまいました。
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前売りの試飲チケットを購入していたので、
リストバンドを受け取って、
早速、シャトルバスで、武蔵ワイナリーへ。
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試飲用のお猪口を受け取って、ありがたく試飲。
赤・白、どちらも美味しかったなぁ。

そーゆー訳で、白と赤ワインを一杯ずつ、グラスで頂く。
2~3人前 おつまみBOXセット。
キッシュ、自家製ボイルハム、鶏肉スパイス焼き、サラダ等あり
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生ハムとペンネ
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カナッペ
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朝食抜きだったのもあって、最初なのにがっつり食べました。
屋根付きの食事処はここだけだったので、正解だったかも。

最初に支払ったグラス代、返す時に返金か、
お味噌か選べたので、姉と共にお味噌を選択。

帝松 松岡醸造
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既に酔っ払いなのに、ここでも試飲。
お猪口と言え、杯を重ねるとかーなーり酔うので、
一杯を少なくしてもらいました。

試飲コーナーの隣に、お猪口の販売コーナーがありました。
色んな物がありましたが、各2個しかなかったこちらを購入。
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小皿や器とか、好きなんですよね。
1個200円なので、計800円でございました。
ただ、日本酒飲まないので、何に使うか思案中。

ここの屋台の焼き鳥、本当に美味しそうだったのですが、
既にはいる余裕は無くて、豚汁一杯が限度だった……
姉は、美味しいうどん屋さんが店出ししていたので、
頑張ってうどんを食べてました。

晴雲酒造
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こちらでも試飲、全種類頑張る。
姉妹でアルコールに強くないので、酔っ払い2人完成。
ここでも美味しそうな屋台あったけれど、もう最後だし、
食べるのは諦めて、窯焼きのピザとコロッケをテイクアウト。
シャトルバスで駅に出て、姉宅へ。

飲んで食べてと、楽しいイベントでした。
朝、雨が降って、日中も時折日差しが覗くぐらいの曇り空。
涼しかったので助かりました。
先週までの真夏日だったら、途中でリタイアしていたかも。

そして、シャトルバス乗り放題だし、
ボトルは重いから、あとで買いに行こう。と言っていたのに、
武蔵ワイナリーのワイン、買うの忘れました……
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パクチー好き嫌いに遺伝子が関係? [飲食]

「パクチー」が苦手な人は遺伝子変異を起こしていた!
パクチー(コリアンダー)は、好き嫌いがハッキリしやすい食材です。

好きな人は独特の爽やかな香りに惹かれますが、ダメな人は
「石鹸みたいな味」とか「カメムシのような匂い」とよく表現します。

実はそれは生まれつきの遺伝子に原因があり、
パクチー嫌いの人だけが敏感に感じ取ってしまう匂い成分があるのです。

パクチー、どうしても美味しい匂いに感じられないんですね。
好みがあるから、仕方が無いと思っていたけれど、
家族全員が苦手となると、遺伝子的に駄目だったのかも。

嗅覚受容体のひとつである「OR6A2遺伝子」が変異。
      ↓
パクチーに含まれる匂い成分「アルデヒド」に敏感に反応、
特異的にくっつく。
      ↓
石鹸のようなアルデヒドを強く感じて、
「パクチーは食べ物じゃない」と認識してしまうらしい。

もっとも、カリフラワーやブロッコリ、椎茸・松茸等
匂いが強い野菜とか、苦手なのが多々あるので、
単なる好き嫌いかもしれないけれど。
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首都圏エリアの特急型車両7形式を展示した撮影会 [旅行・観光]

「1日だけ首都圏の特急を大集結させます」JR東日本が10月に車両展示
JR東日本は、首都圏エリアの特急型車両7形式を展示した
撮影会を東大宮操車場(さいたま市北区)で
2023年10月11日(水)に開催すると発表しました。
展示するのは、E261系、E259系、E257系、
255系、253系、651系、185系の各1編成。

参加費用は1人あたり3万5000円(税込)。
募集人数は80人でJR東日本のショッピングサイト
「JRE MALL大宮支社ショップ」で
9月22日10時から販売される予定です。

何系とか書かれてもさっぱりわかりませんが、
同僚の息子さんが、この手に滅茶詳しいんらしいですよね。
幼い頃から、バリバリの鉄ちゃんで、
誕生日に「鉄道博物館」の年間パスポート希望したとか。

こーゆー集まりなら、撮り鉄問題起こりませんし、
JR東日本の利益にもなるので、Win-Winの関係ですね。
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あの怪獣、やっつけなきゃ駄目かな [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第10話「親と子」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

ヒルマ一家の休日前の日の風景。
お父さんしているゲント隊長、エプロン姿も似合ってます。
ブレーザーがテレビに映る赤ちゃんに興味を持ったようですが、
もしかして、人間の赤ちゃんを見たの初めてなのかも。

久しぶりの家族での外出は、息子のジュンの希望で、
山梨県鬼涌村で見つかった、怪獣の卵を見に行く事に。
なかなか渋い趣味しているけれど、お父さんの影響かな。
と、思ったら、ゲント隊長は家族にはSKaRDでなく、
施設課に所属としていた事が判明。
特殊部隊だから、家族の安全の為に秘しているのでしょうか。
……諜報活動するエミも、SKaRD所属は隠していそうだし、
特別総集編に登場のテレビスタッフ達、SKaRD取材は難しそう。

卵からベビーデマーガが孵って、防衛隊は即発砲。
子の鳴き声に呼び寄せられた親のデマーガを退治する為、
ベビーデマーガを拘束、囮に使ってミサイル攻撃。
デマーガと格闘中のアースガロンが、通話不能となっているのに、
再度ミサイル攻撃を命じる参謀長、どっちが悪役かと思わせる非情さ。

身を挺して子を守るデマーガに対して、ジュンが抱いた疑問。
「あの怪獣、やっつけなきゃ駄目かな」
ゲント隊長が「やっつけないと、怪獣に街を壊されたら、
皆が困るだろう」そう説明すると、
「皆を守るのが防衛隊の仕事でしょ。
それはわかってる。でも、怪獣だって同じだよね。
赤ちゃん守りたいだけだよね。それは悪い事なの」
何も言えないゲント隊長。
怪獣と共存する術が無いだけに、答えようがなくて。

ブレーザーに変身を急かされて、
俺も防衛隊だからと理由を付けて、現場へ戻るゲント隊長。
「ジュン、ママを頼むぞ」と、ジュンに妻、サトコを託す。
心配そうに振り返る奥さんを、息子が先導して避難していく。
本当の事を話せないだけに、辛いですよね……

デマーガとの戦闘、ニジカガチストーンを使って、
攻撃を盾にして防ぐわ、デマーガを凍らせるわと、
ニジカガチストーン大喜利、開催。
気候を操る神の力だけに、まだ他にも能力ありそう。

けれど、スパイラルパレードで倒そうとすると、二人羽織と言うか、
左右別人格になって、ウルトラマン何してるの状態に。
デマーガを倒そうとしたのがゲント隊長で、止めたのがブレーザー。
ゲント隊長は横峯教授の時も、きっちり線引きしていたし、
ブレーザーが狩人なら、子持ちの獲物は見逃すだろうと思ったのですが……

ネットで検索してみると、止めたのはゲント隊長だとか、
理由も含めて色んな考察があって、受け取り方は人によって千差万別。
その中で一番笑ったのは、止め方が顔殴ったりとかーなーり乱暴だから、
ブレーザーが止めていたって説で、何か、凄い説得力あり。

ミサイルをシャウトで防ぐと、スパイラルパレードで金色の繭作り、
親子デマーガを眠らせて、地中深くに沈める。
問題先送りではあるけれど、今はそれが精一杯な解決方法。
ブレーザーとしては、最初からこうするつもりで、変身急かしていたとか?
会話が出来ないだけに、意思を伝えるのが難しいんですね。
そして、怪獣を庇った事から、今後、防衛軍と軋轢が発生しそうな流れも。

戦いを終えて、妻子の元に戻ったゲント隊長。
秘密事が多くて、色々大変だけど、
「今日のブレーザー良かった。今までで一番良かった」
パパトラマンが子供からもらった、最高の誉め言葉。
ヒルマ一家、仲良くて何より。
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大ピーク期限定、新幹線「のぞみ」全指定席化 [旅行・観光]

新幹線「のぞみ」ついに“全指定席化”へ 3大ピーク期限定 自由席はもう限界?
JR東海とJR西日本は2023年9月13日(水)、
東海道・山陽新幹線「のぞみ」について、
“3大ピーク期のみ”全席指定席とすることを発表しました。
今年度の年末年始期間(2023年12月28日~2024年1月4日)
よりスタートするといいます。

全席指定席化により、提供できる指定席が1列車あたり約2割増え、
より多くの人に着席サービスを提供できるうえ、
ホームの混雑緩和にもつながるといいます。

現在、新幹線で全車指定席なのは、
・東北・北海道・山形・秋田新幹線の
「はやぶさ」「はやて」「つばさ」「こまち」
・北陸新幹線の「かがやき」

まぁ、これだけ前例があるなら、JR東海とJR西日本も、
全席指定席化を採用していきますよね……

記事によると、通年の全席指定席化については、
現在のところ考えていないらしいけれど、
利用状況を見ながら検討しているそう。

時代の流れって事で、新幹線の自由席廃止は、
今後、加速していきそうですね。
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南極観測船「しらせ」津軽海峡で人命救助 [雑記]

「遭難者、発見!」南極観測船「しらせ」津軽海峡で人命救助 自衛隊と海上保安庁でタッグ
シーカヤックで津軽海峡を横断中に118番
海上自衛隊は2023年9月6日(水)、南極観測船として知られる
砕氷艦「しらせ」が津軽海峡で人命救助にあたったと発表しました。

救助は6日午前8時頃から10時頃にかけて、
青森県の竜飛岬北およそ5.5kmの海域において行われたといいます。

南極観測船「しらせ」が人命救助とあったので、
一瞬、「しらせ」って今、どこにいたっけ?となってしまいました。
南半球は今は真冬なので、春には帰国しているし。
……見出しに、ちゃんと津軽海峡と書かれてました。

海上保安庁によると、118番で救助要請が入って、
付近を航行する船舶に対して情報提供を行い、
「しらせ」が、救助者を発見・救助したそうです。

海無し県在住なので、118番通報は馴染みが無くて、
どういうものなのか、調べてみました。
・海上における事件・事故の緊急通報用電話番号
・この番号に通報すると、最寄りの海上保安部につながる。
・携帯電話、固定加入電話、公衆電話、船舶電話などから通報が可能。
番号は知っていたけれど、地元じゃ習わないから、
こーゆー仕組みだと、初めて知りました。

ちなみに「しらせ」は8月29日から9月29日まで、
「令和5年度総合訓練」を実施している最中だったそうで、
11月中旬には、南極へ出向予定とありました。
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君も、音楽好きなの [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第9話「オトノホシ」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

アンリに届いた、楽団「アンサンブルQ」のコンサートチケット。
屋外で演奏している彼らとは、10年前に知り合っていて。
回想でのツクシおじさんの問いかけ「君も、音楽好きなの」
無意識なのか、音楽好きに自分達を含めているのが、切ない。

あと、ここでのセミプロ発言は、プロフェッショナルではない事と、
セミ(人間)のプロとも取れる、上手い言い回しだと感心しつつ、
何故か、夏の恐怖の2択、近寄って確認しないと生死不明な、
セミファイナル(セミ爆弾)を、連想してしまいました……

SKaRD CPで突然、ゲント隊長の片目がブレーザー色になったら、
ヤスノブから苦手な筈の野菜ジュースを強奪する事態発生。
そして、ゲント隊長とブレーザーとの拙いコミュニケーション。

ブレーザーとゲント隊長、融合が進んでいるのか、
侵食されているのか、それとも意思の疎通を求め始めたのか。
そもそも、ブレーザーが出現している際の意識はどんな状態なのか、
未だ不明なだけに、様々なパターンが考えられる状況なんですよね。

ガラダマから現われたロボット怪獣ガラモン。
ロボットなのに、ゆるキャラ風の容姿、
どこかとぼけた仕草だけれど、強い、強すぎる。
アースガロンの攻撃、火器は飄々と避けられ、当たっても弾かれ、
格闘戦でも軽々と頭上を飛び越えられて、背後を取られたりと歯が立たず、
全身を覆う棘はアースガロンの装甲を貫いて、コックピットまで届く強者ぶり。
あんなのが目の前に来たら、ヤスノブが意識失うのも無理ないですよね。
……コックピットの外装、廃品利用してチルソナイト仕様に出来ませんか。

対戦相手がブレーザーとなっても、強さは変わらず。
スパイラルパレードはへし折られる有様。
動きが止まった処で、レインボー光輪二刀流で、
電気鋸の様に切断するしかなかったと言う……

音楽を愛し、でも侵略を辞める事が出来なかったセミ人間達。
それまで白黒だったのに、音楽に出会った途端、色付く世界の美しさ。
音楽に魅入られ、アンビバレンスを抱く彼らが選択したのが、
人類であり、防衛隊員であり、旧友のアンリだったと。

アンリがツクシおじさんの手を撃った事により、
演奏=侵略は中断され、楽団の解散を宣言。
「君達は音を、音楽を純粋に楽しむ事が出来る。
消えてしまわなくて良かったよ。ありがとう」
緞帳が下りて、演奏会は終了。
ガラモンとの戦闘とEDが、楽団が奏でる音楽で形成されていて、
美しくも哀しい、余韻のある物語でした。

人類だけでなく、おそらく母星からも追われるであろう彼ら。
明るい未来は望めないとわかっていますが、
叶うならば、年齢を重ねたアンリがある日、街中で流れる音楽に気付き、
見つめた先には、変わらぬ姿で演奏している楽団。
そんな光景があったら良いのにと、思ってしまうのです。

楽団の彼らの服装、10年前の屋外での演奏、
侵略時の室内コンサート、60年前、音楽に出会った時の古風な衣装、
四季折々の演奏時と全て異なっていて、そこにも拘りが感じられます。

9月9日9時放送、第9話、ガラモン登場と9999Q、
ウルトラQを狙ったみたいですが、越監督曰く、偶然との事です。
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