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キーボードの上で寝ちゃいかんな [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第13話「スカードノクターン」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

今回は1クールの締めと言う事で、毎度お馴染み総集編。
アンリが纏める、これまでの戦闘の記録。
と称していますが、新規の戦闘シーンが無い分、
SKaRD CPでの隊員達の会話や日常を描いていた上に、
これまで語られなかった新事実があれやこれやとてんこ盛り。

アンリとヤスノブの、アースガロン操縦士としてのやりとり。
格闘はアンリ、射撃はヤスノブが得意としているとの、
機長と操縦士の複座で操縦する機体ならではの特色があって。
さり気なく、アースガロンのMod.3の開発も言及してますが、
アンリの「また操作マニュアル、増えますね」は、
あまりに切実過ぎて、笑うしかない。

バザンガやゲバルガの、生物にしては不自然な能力。
「何か最近多い気しません?宇宙から怪獣来るの」
そこにエミも加わって、バザンガとゲバルガは、
全く同じ軌道を通って地球に侵入していたのだと知らされる。

ゲバルガを早々に隕石ではなく、怪獣扱いして攻撃を加えていて、
ガラモンの侵入を許した事で上も焦っている。
などと言っていましたが、歴とした理由があったんですね。

ガラモンの侵入軌道が異なっていた事が、
バザンガとゲバルガ同郷説の裏付けになっている。
ネットの掲示板にその旨を書き込むと、
速攻で削除されるようで、都市伝説的な陰謀論あり。
1999年に当時の地球防衛隊が撃墜した隕石も同じ軌道だったと、
ここでファースト、セカンド・ウエーブの意味が判明。

3年前の岐阜の研究所の事故、ヤバい研究が暴走して爆発、
ブレーザーのいる空間と繋がったのかなと、考えていましたが、
むしろ、ヤバいモノを研究していた疑惑が。

その後のエミがアンリに探りを入れているような話から、
エミのとんでもない経歴、遊びで防衛隊のシステムクラッキングして、
なんやかんやで捕まって、スカウトされたってなって、
でも、そのまま恋バナへ流れ込むのか、女同士っぽかった。
この2人、アンリの方が年上なんですよね。

一方、テルアキ副隊長はゲント隊長に問いかける。
「ブレーザーをどう認識すればいいのか」と。
互いにブレーサーに対して思う処を語り合っていますが、
立場の違いが出ているのが興味深かったです。
ゲント隊長がブレーサーの変身者と気付くのは、
テルアキ副隊長とエミ、どちらが先なのでしょうか。

戦闘記録を纏めている最中に、寝落ちしているアンリ。
彼女のメモ書き、絵は可愛かったし、端的に記していますよね。
そして、目覚めたアンリが見たパソコン画面は、つつつつの連打。
「キーボードの上で寝ちゃいかんな」
「これまでのデータは……消えてる」
データ消滅って、半端じゃない衝撃食らいます。
以前、一晩かけて雀が鳴き出す頃まで入力したデータを、
最後の最後にデリートしてしまい、即ふて寝した経験あり……
ヤスノブの助言に従って、中身整理しておくべきでした。
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俺を、帰還させようとしたのか、あの時 [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第12話「いくぞブレーザー!」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

ゲバルガ戦で、アースガロンが敵前逃亡したのを、
参謀長から責められるSKaRDメンバー。
「お前達が単独で撃退した怪獣が一体でもいたのか!」
……確かにアースガロン、今まで活躍はしていても、
止めを刺すのは、いずれもブレーザーだったんですよね。
SKaRDの存在を疑問視する声があるだけに、
怪獣退治の実績を上げねばならない現実が、シビア。

活動再開したゲバルガが、EMP攻撃でネットワークを汚染。
「ネットを介してクラッキングしてくる生物なんて」
天然のコンピューターウイルス、恐るべし。

ゲバルガのEMP発生器官を破壊する為に動き出すSKaRD、
開発部、特機団と、それらの根回しをしたどこぞの偉い人。
チルソナイト、メガショット、かつての部下達と、
こーゆー危機的状況での再登場は、総力戦って感じが出ますよね。

今回は司令塔として、一人離れて指揮をとるゲント隊長。
かつての部下達とのやり取りで判明したのが、
3年前の爆発事故の研究所は、岐阜だったと言う事。
あのスーパーカミオカンデ、宇宙素粒子研究施設がある場所。
単なる爆発事故と思えないし、いったい何を研究していた施設なのか。

アンリとエミコンビのSKaRD MOPと特機団が、
ゲバルガを誘導し、EMP発生器官を破壊するも、
他の攻撃力は健在で、アースガロンを追い詰める。

ブレーザーへ変身しようとするゲント隊長だが、
前回、前々回の戦いで不信感を抱いてしまい、
作戦開始前にロッカーにブレーサーストーンを、
置いていった為、変身が出来ない。

焦るゲント隊長にブレーザーが見せてきたのは、彼の記憶。
「俺を、帰還させようとしたのか、あの時」
前回のゲバルガ戦、攻撃を止めて離脱したのは、
ブレーザーは、ゲント隊長の命も救おうとしていたからだと。
確かにゲント隊長って、全員無事に帰還すると言うけれど、
自分の命は度外視しがちな、危うい一面があって。

共に命を救おうとする想いを持った者だと知ったゲント隊長、
飛んできたストーンを使い、ブレーザーへ変身。

ブレーザーは肉弾戦で挑み、貫通していたチルソナイトスピアを、
チルソナイトソードへと変化させる。
剣を神へと奉納すると、ゲバルガの電撃を薙ぎ払って進む勇ましき姿。
……なのにその直後、玩具持ってはしゃぐ幼児のような仕草は何故?
最終的には、チルソナイトソードでゲバルガを真っ二つ。

作戦終了後の地球防衛軍日本支部中央指揮所から参謀長が、
上司でなく携帯電話での報告が、「セカンド・ウェーブ、退けました」
ここで第1話のタイトル「ファースト・ウェイブ」ぶっこんで来た!
それってどういう意味なんだと、ネットでも喧々諤々に。

一方、SKaRD CPに戻ったゲント隊長。
「もうちょっとお互いを知っていかないとな」
と、ストーンに語り掛けながら彼が目にしたのは、
ブレーザーが力技で脱出した為に物が散乱し、
壁には穴が開くなど、散々たる状態のロッカー室。
……施設課のヒルマゲント氏の活躍に、そうご期待。
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ウルトラマンが、逃げた [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第11話「エスケープ」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

宇宙から飛来する隕石。
防衛隊も早々に怪獣として対応していますが、
進行経路が日本直撃なのは、マジで勘弁して下さい。

テルアキ副隊長の「宇宙怪獣の侵入は、
地球の生態系にどんな影響を及ぼすのかわからない」
怪獣そのものだけでも厄介なのに、
宇宙を生身で移動する怪獣に生息する病原体とか、怖すぎる!
そして、「SKaRDとしては、ブレーザーが現れた時、
味方として認識しますか」との問いかけは、
ブレーザーに対して、違和感を抱くゲント隊長には重いものがあって。

防衛隊主導の迎撃作戦。第一次の宇宙、第二次の大気圏突入後も効かず、
アースガロンの多目的レーザーは躱されて、
隕石は地上に減速して落下し、宇宙電磁怪獣ゲバルガへ。

誘導弾着弾までの時間稼ぎで、接近戦を挑むアースガロン。
ゲバルガ内部に、強度の電磁エネルギーを感知。
との報告を受けたゲント隊長は、今すぐ離脱せよと命令する。
……ゲント隊長、危険回避能力お持ちなのでしょうか。
必死に逃げるアースガロンだが、EMP攻撃で全システムダウン。

「この状況じゃこれしかないか」
と、悩みつつブレーザーに変身するゲント隊長。
しかし、ゲバルガ強い。
球状になって攻撃防いだり、転がって突進してくる、
電磁波使って電磁バリアや、電撃食らわせたりと多様な攻撃。

カラータイマーが点滅していても、再度スパイラルパレードで、
攻撃しようとするブレーザーが、またもおかしな動きをし始め、
ゲバルガの攻撃を受ける前に離脱する様を見て、
テルアキ副隊長が呟く。「ウルトラマンが、逃げた」と。

エスケープ(escape)逃げる、逃亡する、脱出する
(危険・災難などから)逃れる、免れる
いかにも不穏なタイトル、予告の時点でどうなるのかと、
不安になっていましたが、まさか、こうなるとは。

ここで倒さないと、被害が甚大になるから戦うゲント隊長。
現状では勝ち目がないと、撤退を選択するブレーザー。
アースガロン内で、アンリに撤退を指示するシーンの回想で、
ゲント隊長にブレーザーが重なっていたので、
そーゆー事だと思ったのですが、さて真実はいかに。
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あの怪獣、やっつけなきゃ駄目かな [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第10話「親と子」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

ヒルマ一家の休日前の日の風景。
お父さんしているゲント隊長、エプロン姿も似合ってます。
ブレーザーがテレビに映る赤ちゃんに興味を持ったようですが、
もしかして、人間の赤ちゃんを見たの初めてなのかも。

久しぶりの家族での外出は、息子のジュンの希望で、
山梨県鬼涌村で見つかった、怪獣の卵を見に行く事に。
なかなか渋い趣味しているけれど、お父さんの影響かな。
と、思ったら、ゲント隊長は家族にはSKaRDでなく、
施設課に所属としていた事が判明。
特殊部隊だから、家族の安全の為に秘しているのでしょうか。
……諜報活動するエミも、SKaRD所属は隠していそうだし、
特別総集編に登場のテレビスタッフ達、SKaRD取材は難しそう。

卵からベビーデマーガが孵って、防衛隊は即発砲。
子の鳴き声に呼び寄せられた親のデマーガを退治する為、
ベビーデマーガを拘束、囮に使ってミサイル攻撃。
デマーガと格闘中のアースガロンが、通話不能となっているのに、
再度ミサイル攻撃を命じる参謀長、どっちが悪役かと思わせる非情さ。

身を挺して子を守るデマーガに対して、ジュンが抱いた疑問。
「あの怪獣、やっつけなきゃ駄目かな」
ゲント隊長が「やっつけないと、怪獣に街を壊されたら、
皆が困るだろう」そう説明すると、
「皆を守るのが防衛隊の仕事でしょ。
それはわかってる。でも、怪獣だって同じだよね。
赤ちゃん守りたいだけだよね。それは悪い事なの」
何も言えないゲント隊長。
怪獣と共存する術が無いだけに、答えようがなくて。

ブレーザーに変身を急かされて、
俺も防衛隊だからと理由を付けて、現場へ戻るゲント隊長。
「ジュン、ママを頼むぞ」と、ジュンに妻、サトコを託す。
心配そうに振り返る奥さんを、息子が先導して避難していく。
本当の事を話せないだけに、辛いですよね……

デマーガとの戦闘、ニジカガチストーンを使って、
攻撃を盾にして防ぐわ、デマーガを凍らせるわと、
ニジカガチストーン大喜利、開催。
気候を操る神の力だけに、まだ他にも能力ありそう。

けれど、スパイラルパレードで倒そうとすると、二人羽織と言うか、
左右別人格になって、ウルトラマン何してるの状態に。
デマーガを倒そうとしたのがゲント隊長で、止めたのがブレーザー。
ゲント隊長は横峯教授の時も、きっちり線引きしていたし、
ブレーザーが狩人なら、子持ちの獲物は見逃すだろうと思ったのですが……

ネットで検索してみると、止めたのはゲント隊長だとか、
理由も含めて色んな考察があって、受け取り方は人によって千差万別。
その中で一番笑ったのは、止め方が顔殴ったりとかーなーり乱暴だから、
ブレーザーが止めていたって説で、何か、凄い説得力あり。

ミサイルをシャウトで防ぐと、スパイラルパレードで金色の繭作り、
親子デマーガを眠らせて、地中深くに沈める。
問題先送りではあるけれど、今はそれが精一杯な解決方法。
ブレーザーとしては、最初からこうするつもりで、変身急かしていたとか?
会話が出来ないだけに、意思を伝えるのが難しいんですね。
そして、怪獣を庇った事から、今後、防衛軍と軋轢が発生しそうな流れも。

戦いを終えて、妻子の元に戻ったゲント隊長。
秘密事が多くて、色々大変だけど、
「今日のブレーザー良かった。今までで一番良かった」
パパトラマンが子供からもらった、最高の誉め言葉。
ヒルマ一家、仲良くて何より。
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君も、音楽好きなの [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第9話「オトノホシ」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

アンリに届いた、楽団「アンサンブルQ」のコンサートチケット。
屋外で演奏している彼らとは、10年前に知り合っていて。
回想でのツクシおじさんの問いかけ「君も、音楽好きなの」
無意識なのか、音楽好きに自分達を含めているのが、切ない。

あと、ここでのセミプロ発言は、プロフェッショナルではない事と、
セミ(人間)のプロとも取れる、上手い言い回しだと感心しつつ、
何故か、夏の恐怖の2択、近寄って確認しないと生死不明な、
セミファイナル(セミ爆弾)を、連想してしまいました……

SKaRD CPで突然、ゲント隊長の片目がブレーザー色になったら、
ヤスノブから苦手な筈の野菜ジュースを強奪する事態発生。
そして、ゲント隊長とブレーザーとの拙いコミュニケーション。

ブレーザーとゲント隊長、融合が進んでいるのか、
侵食されているのか、それとも意思の疎通を求め始めたのか。
そもそも、ブレーザーが出現している際の意識はどんな状態なのか、
未だ不明なだけに、様々なパターンが考えられる状況なんですよね。

ガラダマから現われたロボット怪獣ガラモン。
ロボットなのに、ゆるキャラ風の容姿、
どこかとぼけた仕草だけれど、強い、強すぎる。
アースガロンの攻撃、火器は飄々と避けられ、当たっても弾かれ、
格闘戦でも軽々と頭上を飛び越えられて、背後を取られたりと歯が立たず、
全身を覆う棘はアースガロンの装甲を貫いて、コックピットまで届く強者ぶり。
あんなのが目の前に来たら、ヤスノブが意識失うのも無理ないですよね。
……コックピットの外装、廃品利用してチルソナイト仕様に出来ませんか。

対戦相手がブレーザーとなっても、強さは変わらず。
スパイラルパレードはへし折られる有様。
動きが止まった処で、レインボー光輪二刀流で、
電気鋸の様に切断するしかなかったと言う……

音楽を愛し、でも侵略を辞める事が出来なかったセミ人間達。
それまで白黒だったのに、音楽に出会った途端、色付く世界の美しさ。
音楽に魅入られ、アンビバレンスを抱く彼らが選択したのが、
人類であり、防衛隊員であり、旧友のアンリだったと。

アンリがツクシおじさんの手を撃った事により、
演奏=侵略は中断され、楽団の解散を宣言。
「君達は音を、音楽を純粋に楽しむ事が出来る。
消えてしまわなくて良かったよ。ありがとう」
緞帳が下りて、演奏会は終了。
ガラモンとの戦闘とEDが、楽団が奏でる音楽で形成されていて、
美しくも哀しい、余韻のある物語でした。

人類だけでなく、おそらく母星からも追われるであろう彼ら。
明るい未来は望めないとわかっていますが、
叶うならば、年齢を重ねたアンリがある日、街中で流れる音楽に気付き、
見つめた先には、変わらぬ姿で演奏している楽団。
そんな光景があったら良いのにと、思ってしまうのです。

楽団の彼らの服装、10年前の屋外での演奏、
侵略時の室内コンサート、60年前、音楽に出会った時の古風な衣装、
四季折々の演奏時と全て異なっていて、そこにも拘りが感じられます。

9月9日9時放送、第9話、ガラモン登場と9999Q、
ウルトラQを狙ったみたいですが、越監督曰く、偶然との事です。
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教授、1つお願いが。サインしてもらっても良いですか [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第8話「虹が出た 後編」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

天弓怪獣ニジカガチと横峯教授との間に、
精神的な繋がりがあるとすると、
彼を倒せばニジカガチを止められるかもしれないと推測。
「一人の命を犠牲に大勢の命を救う」
今までの若い主人公達には、言えないゲント隊長の言葉。
作戦の失敗は、甚大な被害が発生し、
部下の命を預かっている立場だからこそ。

作戦は対ニジカガチ、対横峯教授の両面で行う事に。
ニジカガチには、Mod.2のレールキャノンを使用。
横峯教授は、説得を試みて駄目なら実力行使。
ここで、ゲント隊長とテルアキ副隊長のどちらが、
横授に対応するのかと、やり取りしあうのですが、
「最悪の場合、教授の命を奪う事になる。君にそれが出来るか?」
「貴方になら出来るんですか?」
双方の覚悟がひしひしと感じられるのが切ない。
アースガロンで出撃するのは、ゲント隊長とヤスノブ、
横峯教授に対するのは、テルアキ副隊長とアンリ、エミに。

ニジカガチの額のクリスタルを破壊する為、攻撃を加えるアースガロン。
フェイスオープンしたので、Mod.2のレールキャノンを放つのですが、
初弾は反動が強すぎて狙いが定まらず、お空の彼方へ。
「……弾丸は、引力圏を脱出しました」
「これなら、宇宙から何が来ても撃墜出来るな」
ゲント隊長、失敗した部下にナイスコメント。
……ちなみにこれって、宇宙から何かやって来るフラグですよね。

テルアキ副隊長が、横峯教授をどう説得するのか、
前回から気になっていた問いかけでしたが、
「生きたいという気持ちこそ、すべての生物が持つ、
絶対に奪ってはいけない、一番大切なものなんじゃないですか」
怪獣を含む動植物と言う処、怪獣=悪とはならないのが日本的なのかなと。
禍津神、災厄を司る神も、祀ることで災厄から逃れられると考えるお国柄。

それでも、横峯教授曰く、どちらも真理であり、
間違った方が淘汰され、正しいものが生き残ると言って、
攻撃してきたのですが、テルアキ副隊長は避けた上に腕輪を破壊。
でもそれが却って、ニジカガチに力を与えてしまう事に。

攻撃を受け、動きを封じられてしまうアースガロン。
ブレーザーが現れて、ニジカガチと戦いの最中に、
伏せ撃ちなら反動が軽減されるやと判断し、
見事に額のクリスタルに命中させるヤスノブ。
SKaRDメンバーって、本当に凄すぎる。

ブレーザーはニジカガチから溢れ出した虹を掴み、
七色の光輪として放ち、真っ二つにしてしまう。
OPが流れた瞬間、これは勝てる!となりましたね。

戦いの後、愕然となる横峯教授に、近付くテルアキ副隊長。
いざ逮捕かと思いきや、著書とペンを差し出して、
「教授、1つお願いが。サインしてもらっても良いですか」
「今、それ言う」
即、エミがツッコミ入れて、ギャグになってますが、
下手な言葉をかけるよりも、いかに横峯教授を尊敬しているのか、
教授本人に伝わったのではないかと。

ブレーザーの新技、ゲント隊長命名、レインボー光輪。
若い部下達にダサいとか、言われていたけれど、
某仮面ライダーの武器命名と、同レヴェルって思った人多数。

結局、横峯教授は嫌疑不十分で釈放。
一人の人間にどうこう出来る筈がないって説明されていましたが、
腕輪も破壊、痣も消えてしまった以上、証拠が何も無いし、
防衛隊としても色々あるんだろうな……

釣りをしている横峯教授の耳に届いた、ニジカガチの声。
幻なのか、それとも密やかに息づいているのか。
解釈は人それぞれと受け取れる終わり方でした。
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怪獣より、お天道様のがよっぽど脅威かもな [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第7話「虹が出た 前編」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

真夏のSKaRD CP内、「節水」「節電」の張り紙がリアル。
アースガロンの新装備Mod.2の開発状況の話の中で、
何とか間に合わせますと言うヤスノブを、
皆が一斉に止めようとするのが、前話の教訓を生かしているなと。
「この暑さですからね」
「怪獣より、お天道様のがよっぽど脅威かもな」
……現実の暑さも、本当にどうにかして欲しいです。

「逆さ虹」が日本各地で発生したのと報告に、
怪獣研究の第一人者であり、恩師でもある横峯教授に、
釣り道具を手に、会いに行くゲント隊長。
並んで釣りをしながら、他愛もない話をしたり
「久しぶりの講義という訳か」と、語りだす横峯教授に、
背筋をすっと伸ばして、聞く体制に入るゲント隊長。
仲の良い恩師と教え子って雰囲気を醸し出していて。

ニジカガチとは、ときに恵みの雨をもたらし、
ときに荒神となって全てを奪い去る。
自然そのもの、または神なのだと。

処で1つ気になったのが、雨乞いの回想シーン。
1960年生まれとあるけれど、あの村の描写だと、
もうひと世代前の時代に見えるのですが……

富士の樹海に出現した天弓怪獣ニジカガチ。
大気を吸い込む事で気圧を急激に下げ、雨雲を作成。
各地に豪雨をもたらしていく。

そして、世界の調和を崩した人類に対して、
雨で文明を滅ぼす為に、ニジカガチを呼び出した横峯教授。
彼の語る思想を聴いて、ニーチェの
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」
これを思い出した人、多かったみたいですね。

話を聞き終えたゲント隊長が、どこか切なそうに、
「初めてです……先生の講義が面白くなかったのは」
その後すぐに口調を改めて、「ご同行願います」
となったのは、現役の軍人らしい。
とは言え横峯教授、謎の光線を出して、逃げてしまうのですが。

7つの台風が発生した日本列島。
OPだと4つだったのに、増えている!
その発生源であるニジカガチの元へ向かうアースガロン。

ニジカガチ、とにかく強い。
アースガロン、力でも敵わず、フェイスオープンして、
ニジカガチが頭部から放った虹光線に敗北。

ウルトラマンブレーザー、殴る蹴るなどの攻撃が通じず、
スパイラルバレードも虹光線で防がれ、反動で吹き飛ばされて。
再度の虹光線の攻撃に対して、変身解除して避けるブレーザー。
思わず声をあげちゃったけれど、狩人は敵わぬ相手なら、
命落とす前に撤退するのは、当たり前なんですよね。

怪獣に対して、人類はかくあるべきか。
地球、自然と言い換えてたとしても、これが正しい回答。
と、言うものが存在しないだけに、色々考えてしまいますよね。
後編でどのような答を見せてくれるのか、楽しみです。
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ウルサマ2023 ウルトラマンブレーザー編「巡る願い星 SIDE ブレーザー」&スターズ編「巡る願い星 SIDE スターズ」 [ウルトラマンブレーザー]

ウルサマ2023後期に行ってきました。
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前期後期、両方見たのは初めてなので、
展示の細部が変わっているとは知らなかった。
特空機の雄姿。セブンガーはまたも、ダウンしてますけど。
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X(旧Twitter)で紹介されていた隊員関連の看板、発見。
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各机にあった隊員達のメモ。
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ウルトラマンルーブ
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ウルトラマンマックス
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後期は、ウルトラマンブレーザー編「巡る願い星 SIDE ブレーザー」
スターズ編「巡る願い星 SIDE スターズ」の二部構成。
……なのですが、最初にウルトラマンゼットが出てきて、
流れ星に願いをかけるのですが、何というお願い事なんだ~!
あまりに師匠大好きゼットらしくて、場内爆笑。

ブレーザー編は、同じ一日がループする謎の空間へ、
閉じ込められたウルトラマンブレーザーとSKaRDの隊員達が、
謎を解きあかして、脱出する物語。
開催地の池袋サンシャインシティを上手く絡めていて、
ゲント隊長が陰で活躍していました。

スターズ編のあらすじは、
かつてゼットと共に戦った仲間が悪の道へ進もうとしている…
戦友を宇宙の支配者になんかさせない!
さあ、皆もご唱和の力で ゼット たちの力になろう!(公式サイトより)

腹芸出来ないゼットさん、頑張るの巻。
ゼロの他のメンバーが、トリガーとデッカー。
直近の2人だからと思ったら、「ご唱和下さい彼の名を」コールに半泣き。
トリガーとデッカー、ゼットと違ってウルサマは行われたけれど、
新型コロナの影響で、声援が禁止されていて、
拍手かウルトラチャージしか、応援出来なかったんですよね。
……音頭を取るのがゼットなので、ゼロの口上が長いのはお約束。

最後の、写真撮影タイム。
デスシウムライズクローの登場に、ハイテンションでした。
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ブレーザー第6話を見て、ナグラ副隊長が出演する日のチケットをゲット。
最終土日とあって、チケット売り切れだったそうで、
後方の席だったけれど、取れて良かったです。
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君の役目はそんな事ちゃうだろ [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第6話「侵略のオーロラ」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

特戦獣「アースガロン」の開発にも関わった、
優秀なメカニックでもあり、操縦士でもあるヤスノブ。
整備と戦闘の二足の草鞋を履くハードワークなのに、
隊員達の細々とした頼み事まで引き受けていたら、
過労で倒れるのも無理はないかと。

愛車などに名前を付けるのはわかるけれど、
愛用のコインランドリーの洗濯乾燥機に、
幼児言葉で話しかけるのは、それだけヤスノブも、
疲労が溜まっていたのかなっと。
まあ、それを目撃した方も、見られた側も気まずいですが。

何とか気を取り直したヤスノブの前に現れたのは、カナン星人ハービー。
地球侵略する為に、ヤスノブをスカウトしにきたと。
カナン星人のオーロラ光線は、機械の負の感情を呼び覚まし、
操る事が出来ると言う代物だった。

アースガロンの自動制御装置の調子が悪いって、
格納庫でヤスノブが言っていたけれど、
ドラゴ戦の時にオーロラ光線を浴びていたせいなんですね。
しかし、その時のハービーの足元には、水筒やお弁当らしき物が……
ピクニック気分で戦い眺めていたんかい!

勿論、交渉は決裂、カナン星人ハービーはクルルを使って転移。
ヤスノブはクルルに、自分の思いを語り掛けます。
負の感情って言ってたけど、それだけなのか。
友達みたいに思っていた。悩み事聞かせてごめん。
もし良かったら助けて欲しいと。
彼の思いに応えて、カナン星人の下へ繋がるゲートを開くクルル。

ヤスノブの移動を目にしたゲント隊長。
「あ、えっと、クルル君?、いやクルルちゃんかな?
頼むから、ヤスノブの居場所を教えてくれないかな。
……お願い、クルル様!いえ、クルル殿!何卒!」
神頼みならぬ、洗濯乾燥機さま頼み状態で、
そっと上目遣いで仰ぎ見るゲント隊長の表情が何とも……
その心意気に、映像を見せてくれるクルルが可愛い。

カナン星人に操られて、暴走するアースガロン。
SKaRD MOPを追いかけ、放り投げたり、
ウルトラマンブレーザーと戦う様を見て、ヤスノブが叫ぶ。
「やめてくれアースガロン。君の敵はウルトラマンやない。
君の役目はそんな事ちゃうだろ!」
そんな彼の思いが届いたのか、流れ弾に当たって足場が崩れ、
落下したヤスノブを救ったのはアースガロン。
そのまま、機能停止してしまいます。

風力発電機を竹とんぼみたいに変形させて逃げ出したカロン星人、
無茶苦茶腰を捻ったブレーザーに、ええっと声をあげてしまいました。
今回のスパイラルパレード、三日月型でバーチカル・ギロチン風。

戦いの後、お礼にコインランドリーでクルルを掃除する二人。
付喪神って概念があったり、擬人化に慣れている日本人は、
アースガロンやクルルが思いに応えてくれたと、
割と素直に受け止められるけれど、
海外の人達は、どんな感想を抱くのでしょうか。

おまけ
コインランドリーに来て、上半身裸のヤスノブと遭遇し、
無言で去っていったお客さん改め、田口監督の登場に笑った。
自分の撮影回じゃないのに、ゲスト出演って。
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ウルトラマンも釣りするのね [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 特別総集編「巨大生物の正体を追え」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

今回は特別総集編。
テレビ局のスタッフの視点で語られる、
ウルトラマンブレーザーと怪獣との戦い。
SKaRDメンバーの新録が無いので、
OPの途中がノンテロップ状態でした。

3時間特番って事で、まずは映像を見返しつつ話していますが、
何故、ブレーザーは怪獣と戦うのか。
生き物のくせに、飛び道具出すのが理解出来ない等々、
特撮のお約束にツッコミ入れまくり。

スパイラルバレードも、最初は光の槍扱いだったのに、
対ゲードス戦になると……
「ウルトラマンも釣りするのね」
「見事な一本釣り!」「串焼きみたい」
画像を見て視聴者そのまんまの会話が続き、止めの一撃には、
「何か、焼き魚食いたくなってきた」

実際にネットでもかーなーり盛り上がっていたけれど、
この回も既に収録済みだった訳で、
ブレーザースタッフの思惑通りだったんですね。

地方局の撮影映像の流用だったり、
防衛軍の演習中だったドルゴ戦は、映像も情報も降りてこない、
軍事機密あるあるだったりとか、
単なる回想ではなく、色々と芸が細かい。

真実を伝えるのが俺達の仕事だ、
最高の特番やろうと、盛り上がっていたのに、
スポンサーの意向で、急遽アニメに変更と、企画取り消しに。
社会人には身につまされるオチでございました。

3人組の名前、0(レイコ)2(ニホンマツ)3(サブロウタ)と、
数字混じりですが次に登場する時には、1の人物も加わるのでしょうか。
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