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娘の誕生日を間違えるって、有り得ないだろう [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第19話「光と炎」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

イルーゴが複数体出現し、地下にいる巨大な怪獣が母体であり、
イルーゴはゲバルガの幼体であることが判明。
SKaRDはアースガロンで戦いに挑む。
一方、エミは単独で第66実験施設に潜入して……

エミが西崎に聞いた、3年前の爆発事故の真相。
アメリカから持ち込まれたワームホール装置を、
復元して再稼働したら制御不能となり、
傍にいた科学者を呑み込んでしまったのだった。
西崎はモニター室で観察していた為、難を逃れていた。
彼はエミに、彼女の父から預かっていたペンダントを渡す。

ペンダントの中には、赤ん坊の頃のエミの写真と年月日が。
でも、それはエミ自身の誕生日の日付では無くて。
「娘の誕生日を間違えるって、有り得ないだろう」
息子を持つゲント隊長が言うが、そういう人だったんですと答えるエミ。
……お父さん、既に何度かやらかしていたようです。

再び、地下からにょきにょきと生えてきたイルーゴ。
ゲバルガが襲撃時にネットワーク汚染の拠点にした、
通信施設を中心に現出していた。

参謀長から、SKaRDが存続の危機だと言われる。
前回、アースガロンがイルーゴを撃退したけれど、
認めてもらえなかったんですね。
いつも最後はブレーザー頼みだと、きつい物言いですが、
組織としては不確定要素に頼っている現状は、問題なのも事実で。

SKaRD面々のウルトラマンブレーザーへの信頼の言葉に、
嬉しいのはわかるけれど、ストーンを熱くしての意思表示は、
毎度の事ながら、ゲント隊長が可哀想。
せめて、バイブレーションにしてあげて欲しい。

通信施設の地下から、宇宙汚染超獣ブルードゲバルガが出現。
「大気汚染にネットワーク障害、これって地球人類に対する侵略ですよ」
アンリの言うとおり、ゲバルガとイルーゴ双方の能力を使う恐ろしさ。
……サードウェーブは、いったいどんな能力で来るんだろう。

活動禁止を無視して出撃するアースガロン。
通信障害に対応させた筈なのに、それを上回る高出力の電磁パルス。
ブレーザーはブルードゲバルガに立ち向かうが、
一撃でブレーザーのチルナイトソードを砕き、
更には、ブレーザー自身を飲み込んでしまう。

単独で施設に潜入したエミは、ワームホールから現われ、
急ぎ何処か向かおうとしている怪獣と遭遇。
「ブレーザーの元へ行きたいの」
ブレーザーの危機だと、アーくんから聞いていたエミが問うと、
呼応するようかに、激しく羽ばたく怪獣。
突如現れた父に促され、一緒に施設の天井を開くと、
炎竜怪獣ファードランが飛び立っていく。

「新たな怪獣が現出。こちらへ向かってます」
アーくんの報告に、アースガロンに搭乗中の2人としては、
この状況で敵が増えるのかと、かーなーり焦ったのでは。
でも、ファードランがブルードゲバルガを攻撃し、
ブレーザーを救出後、共に喜びの舞と咆哮を挙げたのを見て、
現われたのはブレーザーの仲間だと確信したんだろうな。
猟犬と狩人って説、ネットで見て納得致しました。

その後は、ファードランアーマーを纏ったブレーザーと、
アースガロンで大量のイルーゴを撃破。
チルソナイトスピアをアースガロンから受け取ったブレーザーは、
チルソナイトソードを形成し、ブルードゲバルガ本体と、
地下にいる全てのイルーゴを焼き払う。

誕生日のお祝いを述べると、消えてしまった父から贈られたペンダント。
隠されていたのは貸金庫の鍵、預けられていたのは彼の日記。
誕生日の日付が違っていたのは、暗証番号としてだったから。
ゲント隊長の言うとおり、娘の誕生日、忘れてなかったんですね……

V99は1999年に地球に飛来した地球外生命体であり、
もし、再び彼らがやってきたら、対話をしてみたい。
と、父が望んでいたとエミは知ったのですが……

そこに現れ、エミから日記を取り上げたドバシ。
日頃の冷静さを脱ぎ捨てて、返してと叫ぶエミに対して、
「これも地球の平和を守る為だ」
もう、これ以上は無いってぐらい、疑わしい台詞と、
参謀長が謹慎処分になったと言い残して去っていくドバシを、
ただ見送るしかないゲント隊長とエミだった。

巨大超獣との対戦、初ファードランアーマー装備や、
V99の謎解きと、濃い内容だった為、あっと言う間の30分でした。
もっとも時間が足りなかったからか、
ファードラン登場後は無双状態だったけれど。

V99や実験施設の事故の原因は判明しましたが、
V99が残したワームホール装置が繋いだ先が、
ブレーザーのいたM421だったのは、故意か偶然なのか。
もしや装置は、V99のブービートラップかと考えてしまう自分は、
超時空要塞マクロスのリアル視聴世代でございます。
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