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怪獣は今や日本の常識です [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第22話「ソンポヒーロー」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

冷凍怪獣ギガスVSどくろ怪獣レッドキング(二代目)
コミカルなBGMや、アテレコ出来そうな戦いと、
某別番組のようでした。

「怪獣は今や日本の常識です。
迫りくる怪獣から、大切な暮らしを守れますか。
怪獣被害を24時間スビート補償。日本怪獣損害保険です」
……こんな常識、嫌だ。

そんな損保の営業マンのテツオ。
上司に叱られ、同僚には嫌味を言われ、
営業回りするも、玄関で追い払われたりと散々。

飛び込みで入った家で、ミチコの手助けをして、
夕食をごちそうになるが、
その時の愚痴が、社会人にはやるせなくて。
大きな目標もなく、流されるように生きてきた、
つまらない人生だと。

「大きな目標がなきゃ、いけないのかしら」
毎日水やりして花を咲かせる。
そんな小さな目標でも、叶えば嬉しいのだと。
何をもって幸せと感じるのかは、人それぞれ。
日常のささやかな楽しみって、ありますしね。

事務仕事が増えたSKaRD。
さり気にアースガロンの宇宙仕様の改修で、
気密とか姿勢制御とか計算が山積みとか言ってます。
でも、終わった!目途が尽きました。と喜びあい、
休憩に行こうという時に、脅威警戒態勢αと、
テルアキ副隊長に告げられて、
嘆き崩れるアンリとヤスノブ。いと哀れ。

ギガス出現で、現地の長野県へ向かうSKaRD。
何と、アースガロンがモッピー抱えて飛行していた!
手で持っただけって、滅茶苦茶怖いんですけど。
せめてハーネスつけるとか、落下防止対策してあげて下さい。
……建設業に係っているもので、つい、気になって。

ミチコの家に向かったテツオ。
「もうそろそろ、主人の元へ行くのも悪くないかなっと思って」
「逃げますよ、一緒に」
ミチコを背負って避難所に向かうテツオ。
今回、民間人視点の話なので、人が怪獣を見上げるアングルが、
多用されていましたが、あれだけ巨大な物が、
暴れまわっているは、本当に恐怖しか無い。

逃走ルートを選べるのも、足を使って家々を回っていたから。
ミチコの頭を守るヘルメットは、契約特典。
そして、「ミチコさんと一緒に逃げ延びる。
それが今の俺の目標なんです」
と、それまでの事が全て、今に繋がっていて。

ギガスだけじゃなく、地下からレッドキング登場。
レッドキングが力業で押してくるのもあって、
ウルトラマンブレーザー参戦後は、タッグマッチ状態。

アースガロンのアースファイアが効かない上、
冷凍光線でアースガロン・ブレーザーを凍り付かせるギガス、
かーなーり強い!

ファードラン、久々に本体で登場。
炎を纏って羽ばたいてくるのって、相手からすれば恐怖かと。
ファードラアーマーで氷を溶かし、チルソファードランサーを構える。
剣から炎をたなびかせ、闘牛士の様に華麗に捌き、
ギガスをレッドキングに突進。
2体が倒れてる間にアースガロンの氷を溶かし、
アースファイヤーとチルソファード炎竜射の同時撃ちで決着。

「てっちゃんのお陰で死にそびれちゃった。
でも、お家はボロボロね。きっと」
「大丈夫。やり直せます。その為の保険屋ですから」
保険ではなく保険屋、自分も仕事として頑張る。
と、いうのが伝わってきて、良かった。

今回はテツオとSKaRDは直接的な係わりが無くて、
エミと道で擦れ違う、ゲント隊長が後ろ姿を見る、そんな程度。
徹頭徹尾、庶民が怪獣に係わる立場を描いていて、
災害と言い換えると、現実でもある得る話で、
それだけに身につまされるものがありました。
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