樹氷、温暖化で今世紀末に消滅の危機

・世界でも珍しい「樹氷」、１０００年前から形成…温暖化で今世紀末に消滅の危機
樹氷が形成されるようになったのは
この約１０００年のことで、１９６０年頃までは北海道から
石川県までの広範囲で見られたという。
温暖化で分布が狭まったとみられ、
「アイスモンスター」の存在の危うさを示している。

樹氷は何度か挑戦して、やっと2014年に見られました。
（宮城・山形の樹氷ツアー　一日目　二日目）
暖房付雪上車「ワイルドモンスター」乗ったり、
蔵王ロープウェイで山頂へ行き、横殴りの雪の中で頑張ったり、
滅茶苦茶寒かったけれど、行った甲斐があったなっと。

そんな樹氷ですが、温暖化以外の要因でも、
危機を迎えていると言うのが、哀しい。
蔵王のアオモリトドマツ、２０１０年代に入って、
ガの幼虫やキクイムシによる食害が発生し、立ち枯れ被害が拡大。
枝が細り、雪や氷の荷重で折れたりする樹もあるのだとか……