目標は「何をしないか」ではなく「何をするか」

・目標は「何をしないか」ではなく「何をするか」に置き換えるだけで達成しやすくなる！
近年の研究によると、どうやら目標の立て方ひとつで
行動の維持率が大きく変わるようです。

実験の結果、「無駄遣いをしない」などのある行動を禁止する目標を
立てた人と比較して、「毎日水を飲む」などの取り組む行動に関する目標を
立てた人のほうが、約12%目標にした行動を続けることができていたのです。

どういう事かと思ったら、やらない（否定）よりも、
やろう（肯定）の方が、行動が継続しやすいみたいですね。
記事の中でも、「行動を消去することは困難だが、
別の行動に置き換えるのは簡単なのかもしれない」と。

そう言えば、子供に道の歩き方を教えるのに、
勝手に走らない、車道に飛び出し禁止など、
やってはいけないと言うよりも、
道の端を歩くとか、親と手を繋いで歩くなど、
まず、自分がどうすべきなのかを教えた方が、
ルールを守ってくれるって聞いた覚えが……

例としてあった、
・減量で甘いものを控える
　　　　↓
・お菓子の代わりに1日に1回果物を食べる。
そんな目標を立てるほうが成功する可能性が高い。
と、あったのには、ちょっと笑っちゃけど。