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「ヤギの手」借りて山火事対策 [雑記]

「ヤギの手」借りて山火事対策 米カリフォルニア
7月の暑い朝、ロサンゼルス郊外グレンデール(Glendale)の
丘陵地でヤギ80頭が一帯の草を食べていた。
乾燥した草に火が付くと周囲の住宅に延焼する恐れがあるため、
これも大切な除草作業の一環となる。

ヤギの旺盛な食欲は二つの目的を果たしてくれる。
ラグーサ氏によると、引火しやすい草を
ヤギが食べることで山火事の広がりが抑えられ、
また消防隊員が活動しやすい通路もできるという。

西武鉄道が線路脇の社用地の一部を、
ヤギによる草刈りを行っているのは有名ですが、
あれって確か、1頭でしたよね。
さすが米国、草刈り部隊のヤギの数、何と80頭……

今まで人が燃えやすい草木を取り除いて、
火事が拡大しないよう緩衝地帯を設けているそうですが、
手作業で炎天下の上、険しい地形で苦労していたけれど、
ヤギにとっては問題無いらしい。

ただ、ヤギは放っておくと何でも食べてしまうので、
注意が必要ですが、ヤギを派遣した会社は、
動植物の生息環境の回復や環境計画を専門としていて、
そーゆー問題が発生した場所から、
電気柵の使用や干し草で誘って、ヤギを移動させるそうです。
やはり素人が手出しすると、リスクがあって危ないんですね。
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