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孤食ロボット でも、自称アンドロイド [コミックス]

孤食ロボット』1~3巻(岩岡ヒサエ 著 ヤングジャンプコミックス 集英社)
合計3000ポイント貯まると交換できる○×フードカンパニーのプレゼントは、
単身者の食事と健康をサポート(しつつ売上ノルマを達成)するアンドロイド!
料理が苦手なOL、単身赴任のお父さん。彼らのもとに突然やってきた
小さながんばり屋さんがサポートするのは温かい食事だけではなくて…
今日も誰かをほっこり幸せに。心も満腹になる優しい物語――!
(公式サイトより)

ヤングジャンプコミックスなのに、連載はCookie。
コミックは青年誌のコーナーと、どういう事かと思ったら、
ジャンプ改(休刊)→Cookieと、掲載誌が変わった為でした。
しかし、青年誌から女性誌に移ったのに、
内容や雰囲気がそれほど変化していないと言うのは凄いなっと。

現代を生きる独り暮らしの人々をサポートする、
とんがり帽子のアンドロイド達がとにかく可愛い。
それぞれ性格が違い、素直だったり、口調が悪かったり、
小姑もどきと様々ですが、友人同士の集まりで顔合わせした時には、
自分のご主人自慢を始めてしまうのはお約束。
反面、返品されると個人情報保護の為、初期化や破棄されるなど、
さらっと彼らが機械である現実も描かれています。
ロボットに人権は無いのです。

作中で出てくるレシピは、アンドロイドの解説付き。
試してみたいな思うあたり、彼らの術中に嵌っています。
あとがきで述べている「おいしさとカロリーは比例します」は名言。
カロリー無しで美味しいのって、お茶ぐらいでしょうか。
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