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俺はどうしても、完全で確かな存在が欲しい [仮面ライダーオーズ]

仮面ライダーオーズ 第44話「全員集合と完全復活と君の欲」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダーオーズ STORY 参照

アンクはウヴァと共に、カザリ、メズール、ガメルに共闘を呼びかける。
狙うのはオーズと、オーズが持つコアメダル。
オーズがコアメダルを破壊する力を持った事に危機感を抱いたメズールらは、
アンクの申し出を受け入れる事に。

オーズがグリードを封印ではなく、消滅させる力を得た事で、
グリード側が危機感を持ち、物語が加速してきました。
メズールとガメルのように暴走しても、コアメダルが揃えば復活出来るままでは、
最後の戦いとなっても、緊迫感が欠けますしね……

同時にオーズ側も、映司のグリード化が進行してきて、
いつまで彼は人でいられるのか、タイムリミットが点滅中。
グリードとの戦いの行方と共に、どう転ぶのか。

映司達と決別したアンクが求めるのは、完全で確かな存在。
「暴走のことはご存知ですか?特に、君はその可能性が高い。
コアメダルを3枚もオーズに破壊されて」
と、真木にメダルの器の危険性を説明されても、
「だからだよ!俺はどうしても、完全で確かな存在が欲しい。
その為なら、どんな危険だろうが冒す価値はある」

でも、戦いの中で、コアメダルを手にした比奈との会話では、
「俺はグリードなんだよ!一番欲しい物を手に入れる」
「欲しいものって?」「お前達じゃない」
問いかけに敢えて否定形で答えるアンクは、
彼女や己に決別するのだと、言い聞かせているようでした。
「……わかった。私は、私は、お兄ちゃんと映司君を助ける!」
そして、比奈も優先すべき事柄を選択する。

グリードの存在の不確かさが段々明らかになってきましたが、
それでも完全体となったカザリが、
あっという間に敗れて消滅したのは、ちょっともったいない感じ。
出来れば華々しく、前後編で散って欲しかったです。
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