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上に立つ者としての資質 [海賊戦隊ゴーカイジャー]

海賊戦隊ゴーカイジャー 第37話「最強の決戦機」
ザンギャック皇帝アクドス・ギルから送られた、決戦機グレートワルズで、
ワルズ・ギルはバリゾーグ共に自ら出陣する。
前後編なので、グレートワルズに叶わず、敗れるゴーカイオー。
と、言うシーンで続くでしたが、マッハルコンの問いかけ、
ゴーカイジャーの大いなる力とは、どのようなものなのか。

巨大な帝国ザンギャックから、地球を守る事についての、
マーベラスと鎧の会話は、いかにも船長と海賊見習いと言った感じでした。
目の前の戦いしか見えていない鎧に対して、
自分で考えろと言わんばかりに話を打ち切ったマーベラス。
そんな彼のフォローをしたのは、ジョー。
「ザンギャックに連戦連勝していた赤き海賊団も、アカレッドも……
最終的には、ザンギャックに負けたんだ。ルカやハカセや、アイムの惑星も同じだ。
今までザンギャックと戦って、勝った奴は誰もいない……」

地球は今、侵略を受けている状況だけど、
他のゴーカイメンバーは、ザンギャックによって故郷や仲間を失っている。
「だから、ザンギャックから地球を守るっていうのは、
宇宙最大のお宝を見つけるのと、同じくらい難しいかもしれない」
それほどに敵は強大であるのだと。

確かに、来た敵を潰すだけでは永久に勝てないんですよね。
対処理を延々やっていても、元を叩かない限り繰り返し続く。
少数新鋭と言っても、連続して攻撃を受けていては、いつかは負ける。
もし、その時が来たら、皆を集めたキャプテンとして、
如何すべきかを考えていたマーベラス。

一方、皇帝陛下の息子のワルズ・ギル。
操り人形と化したバリゾーグしか、本音を話す相手もいない。
それってつまり、子供の頃からずっと、父上の重臣たちに囲まれていても、
一人で孤独だったから、バリゾーグを作ってもらった言う事では。
「俺は一人だ。お前がいなければな」
でも、自分自身の力で得たものでないと、わかっていないのが哀しい。

皇帝のバカ息子と言われているけど、立案した作戦は、
決して安易なものでは無く、成功したら本気で危機に陥るようなものばかり。
信頼出来る部下や仲間を得ていたら、かなりの強敵になったのではないかと。
もっとも、帝王教育を受けてもアレだったら、救いようがないけど。

ブルーとバリゾーグの剣での一騎打ち。
スーツアクターさん、あの格好であそこまで見せてくれて、ありがとう。
ライダーと比べれば動きやすいと言っても、全身被り物状態……

気になったのが、戦いの中でバリゾーグの言った、
「腕をあげたな、ゴーカイブルー」
これ、先輩からジョーに対しての言葉に聞こえたんですよね。
次回予告では、思いっ切り退場フラグが立っているバリゾーグ。
あの勇姿も、見納めとなってしまうのでしょうか。
でも、バリゾーグを失った殿下のリベンジは、ぜひとも見てみたい。

変化球な変身をした他のメンバーと、ドゴーミンとの戦闘。
その変身後も、相変わらず小ネタ満載でしたが、
ズバーンに変身したルカが、ズンズンとドゴーミンと会話したり、
ズバーンのやるポーズをとったりして、無茶苦茶可愛かった。
前にバスコに召喚されて、無言でズンズン迫ってきた時の怖さとは大違い。

他にも、名乗りの後、ルカの隣で一緒にポーズをつけている黒騎士の鎧に、
暇持て余して、ゴルフスイングしているシグナルマンのハカセ。
お前ら、戦闘中だとわかっているのかと、思わず突っ込み。

アカレッドが自分を守ったように、危機に陥ったゴーカイオーから、
船長命令だと言って、強制的に仲間達を下ろすマーベラス。
彼としては仲間を守りたいからだけど、やられた方はたまったものではなくて。
「マーベラスの野郎!」と、ジョーが地面を叩いて激怒しているけど、
無事合流して、この戦いに一区切りついたら、
マーベラスに腹パンの1つや2つ、食らわせてやっていいと思う。
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説得にも、マッハ全開! [海賊戦隊ゴーカイジャー]

海賊戦隊ゴーカイジャー 第36話「相棒カイゾク」
ガイアークの罠に嵌り、ヒューマンワールドに戻れなくなったゴーカイジャー達。
一度マシンワールドに行き、スピードルとべアールVの息子マッハルコンに、
鎖国バリアを破ってもらうよう、助けを請う事に。

けど、メチャ反抗期のマッハルコンが素直に話を聞くわけも無く、
ゴーオンお馴染み拡声器を使って、まずはスピードルとべアールV、
続いて走輔が説得を試みるのですが、これがまさに、ゴーオン色全開。
走輔が俺に任せろと、あーあーっとマイクと喉のテストをしてから口調を変えて、
「そこの不良炎神、止まりなさーい。左に寄せて、止まりなさーい」
……もう、ここから笑いっぱなしでした。

立て篭り犯相手に対するような、人情に訴える説得を続けるのですが、
一緒にいるスピードルとべアールV、鎧が突っ込み入れっぱなし。
ウチ、泣いた方がええ?とか、今日、初対面ですよねとか、
うち炬燵なんか無いぜ等々。
でも、走輔はあくまでマッハ全開、本気で説得していると言うのが凄い。

しかし、正義の味方が逆鱗だったらしく、
怒ったマッハルコンはガレオンを攻撃。
「海賊に喧嘩売って、タダで済むと思うなよ。行くぞ、お前ら!」
マーベラスの掛け声と共に、各ゴーカイマシンで出陣する事に。
「人の息子に何すんの!」と言うべアールVに、
「黙って見てろ。悪いようにはしねえよ」
もっとも、実力行使で足を止めると言う、いささか乱暴な方法でしたが、
「欲しけりゃ探せよ、お前が本気になれるものを。
世界は広いぜ。どうする?決めるのはお前だ」
他の仲間達同様、マーベラスが口説き落として相棒として海賊入り。
メンバー限定だけど、ボウケンのチーフ並の説得力かも……

一方、ヒューマンワールドでは、害統領ババッチーノと。
バリゾーグとインサーンを引き連れたワルズ・ギル一行が戦闘中。
しかし、やっぱりガイアークだけあって、
マッハルコンが鎖国バリヤを破り、戻ってきたガレオンを見れば、
「何と、赤船来航?!」
ガレオンキバスターで撃たれた時には、
「まだだ。石に齧りついてでも、余は任期を全うするのであ~る!」
産業革命で巨大化したけど、ゴーオンゴーカイオーに止どめをさされ、
辞世の言葉は、
「まだ望まれているうちに退陣するのが、一番であ~る!辞任!」
ギャグですが、某政権にとってはかーなーりきついお言葉なのでは。

ゴーオンは生まれた世界が違う炎神達と、相棒になったけれど、
ゴーカイもまた、アイムの言うように、
「わたくし達、生まれた星も育ちも、バラバラなんです」
そんな彼らがマーベラスの元に集まって仲間になっていったと、
走輔に代わる代わる説明する彼らは、ちょっぴり誇らしげに見えました。
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正義ノミカタと宇宙海賊 [海賊戦隊ゴーカイジャー]

海賊戦隊ゴーカイジャー 第35話「次元ノムコウ」
食事の後、秋の味覚スペシャルの果物を楽しんでいる処へ、
派手な破壊音がして、階段から転げ落ちてきたのは、
炎神戦隊ゴーオンジャーの水先案内ロボ、ボンパー(正式名はメチャ長い)
むっくりと起き上がるなり、「あれっ?ここはどこ?君達は誰?」
「お前が、誰だ?」
葡萄を口にしつつ、問いかけるマーベラス。
実はボンパーが出る所を、間違ってしまったと言うオチでした。

ボンパーが彼らにお願いして連れて行ってもらった先は、
ゴーオンレッド江角走輔のいるサーキット。
走輔がボンパーに駆け寄って、抱きついてぐりぐりする様子が、
昔と変わらなくて、ほっと一安心。

加えて、マーベラス達にガンマンワールドへの同行を断られた後、
上空にある次元の亀裂に向かって、トランポリンを使ってジャンプしたり、
それが駄目なら棒高跳びと、絶対無理だろうと思うけれど、
何度でも色々と挑戦するのは、まさにゴーオンジャー。

ゴーオンは年間を通して観ていまして、好きな作品の一つです。
メンバー全員が素でボケているから、相棒の炎神達が、
結構、あれこれと突っ込みいれていました。
行動も当人達は真面目なんだけど、ノリと勢いがあり過ぎて何か妙な結果に。
空を飛べない合体ロボットが、応援幕を持って島へ泳いで渡るとか、
いったいどれだけ画面に向かって、突っ込みした事か。

そう言えばゴーオンジャーって食事シーンが良くあって、
彼らはある意味、善意のボランティアのようなものだったから、
バックアップする組織もスポンサーもなく、予算が無くて卵料理ばかり。
肉、肉、赤・黒が良く言っていた覚えがあるけど、
もしや、活動資金も貯金切り崩していたのかも。と思うと、涙が……

一方、ゴーカイジャーも食べているシーンが多いのですが、
一番、食いしん坊に見えるのはマーベラス。
とにかく、美味しそうに食べるから、観ていて楽しい。
そして、素直じゃないので、人助けする理由付けにする事が多い。
今回も見知らぬロボットに対して皆が身構えている中、
一人、もぐもぐと葡萄を食べ続けていたり、
保蛮官チラカシズキーに食事の邪魔をされると、決闘を受けたり。
第1話でこういう惑星は飯が美味いとか言っていたぐらいだし。

今回は前後編と言うことで、何だかんだと言い訳しつつ、
ゴーカイメンバーは走輔と一緒に次元を渡ってガンマンワールドへ。
チラカシズキーを倒したけれど、実はそれは、
ガイアークの害統領(二代目)ババッチードの罠。
鎖国バリアでヒューマンワールドを閉鎖して、
彼らが戻れないようにする為だった。と言う処まででした。

ちなみに、最初にガンマンワールドへの誘いをかけた時の会話、
「よーし、分かった。野郎共、マッハで駆けつけて、
俺達でガンマンワールドを助けるぞ!」
熱血する走輔に対して、
「何で?」
「どうして俺達が行かなきゃならない?」
「どうしてって、お前ら正義の味方だろ!?」
「いや、僕達海賊なんですけど……」
「何でそんな良くわからん世界に、行かなきゃなんねえんだよ」
この温度さが、有志の正義ノミカタと宇宙海賊との違い、
対照的な両作品の特徴がはっきり出ていて、面白かったです。

しかし、スピードルとべアールVが結婚して子持ちって言うのは、
走輔じゃないけどまさに「なんですと!?」状態。
彼らの子供、マッハルコン(絶賛グレ中)が次回登場となりますが、
アクの強いゴーカイ達と、いったいどんなやり取りが繰り広げられるのか。
楽しみにして待つとします。
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内に秘めた夢は大きく [海賊戦隊ゴーカイジャー]

海賊戦隊ゴーカイジャー 第34話「夢を叶えて」
ルカとハカセが買い出しに出かけた先で、ザンギャックと遭遇。
戦闘になるかと言う時に現れたのは、
「通りすがりの宇宙実業家だ」
マネーパワーでゴーミン達を引き下がらせた男は、ルカの幼馴染みだった。

仲間の誰にも、夢があるとは言っているけど、
どんな夢なのかは、語らなかったルカ。
過去の回想とかから、戦災孤児を引き取って育てる施設を作る事で、
お金に拘るのも資金集めの為だからか。と、思っていたら、規模が違いました。

食べる物にも事欠き、敵の空襲にあった直後に、
「ザンギャックに親を奪われた子供達が、皆で幸せに暮らせるような世界を作る」
「宇宙にはたくさんいるよ。そういう子供達は」
「だったら、惑星を丸ごと買いとって、そこを笑顔でいっぱいにする」
何年かかろうと、実現すると決意。

その後、宇宙最大のお宝を探しているマーベラスとジョーと出会って、
「その瞬間私の夢は 何百倍 何千倍も大きくなったの。
宇宙の全てと同じ価値のあるお宝をゲットして、宇宙の全てを買い取ってやるんだって」
もう、考えるスケールが違います。
でもそれは、ルカ自身ではなく、親を奪われた子供達の為なのが、ちょっと切ない……

「可愛い顔してザンギャックと張り合おうなんて、いい度胸だ。
気に入った。俺達の仲間にならないか?」
マーベラス、本気でルカをスカウトしている筈なんだけど、
何故かナンパしているようにも、聞こえてしまいました。
その前にジョーが、このお金を狙った理由を、
「軍資金が途絶えれば、この惑星のやつらも少しは逃げ出すチャンスが増える」
しっかり説明しているんですけどね……

今回の行動隊長ヴァンナインの能力は、見た目そっくりに変身出来る事。
ルカ化けてガレオン潜入したり、戦闘中はゴーカイイエローから、
シルバーになったりと、紛らわしい事この上ない。
しかし、シルバーの本物当てでは、
「スーパー戦隊クイズで、超難問出して、答えられた方を本物って認める?」
「その超難問を誰が作るんだ」
グリーンの提案を、情け容赦無く却下するブルーに大笑い。
でも、記憶をコピー出来る訳ではないので、偽ルカの判別と同様、
食べ物の好き嫌いなどの、個人情報で充分なのでは?

あと、幼馴染みが裏切ったのではなく、ちゃんとルカの夢を叶える為に、
お金を貯めて迎えに来たと言うのが、嬉しかった。
ルカの今の夢を聞き、仲間達といる様を見て、素直に引き下がったけど、
引き際も心得ているいい男でした。
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先輩と餃子と見習いと [海賊戦隊ゴーカイジャー]

海賊戦隊ゴーカイジャー 第33話「ヒーローだァァッ!!」
怪我が治って、ガレオン内をお掃除したりとやる気満々の鎧。
けれど、ルカとハカセと共に食料の買い出しに行った先で、
行動隊長ザキュラに、ゴーカイセルラーを盗られてしまう。

今回のザンギャックの作戦は、ザキュラの無限胃袋で、
地球上の全ての食べ物を吸いこんでしまうと言うもの。
一瞬、どこぞのギャグ・コミカル戦隊の敵の作戦かと思いましたが、
兵糧攻めを子供にわかりやすくすると、こうなるのかも。
しかし、これを淡々とバリゾーグが説明するギャップが凄かった……

あらすじとしては、変身出来なくなった鎧が、
五星戦隊ダイレンジャーのリュレンジャー、天火星・亮と会って、
彼を通して、自分が何故、ヒーローとして戦うのか。
それは、人を守りたいから。と、思い出すまでのシンプルな物語。
だからこそ、思いっ切り生身アクションを堪能する時間がとれた訳です。

まず、亀尾商店街の皆様。
一見、普通のおじちゃん、おばちゃんですが、実はスーツアクターの先輩の方々。
あのメンバーだけで、ゴーミン返り討ち出来たのでは?
派手にやられていますが、きちんと受身が出来ているからこそ。

そして、天火星・亮。
亮は一見、小顔で優しげな雰囲気に騙されがちですが、
法被と調理服脱いだら、凄かった!
Tシャツ越しでもわかる胸元や両腕の筋肉。
脚は綺麗に上がり、飛び回し蹴りなど、身体のキレが違います。
ダイレンジャーは本編は観ていませんが、変身名乗りが、
歴代の中でもトップクラスの難しさなのは知っています。
それを吹き替え無しで行った上に、ゴーミン相手に自分の仲間達の技も見せる。
凄く動ける方と聞いていましたが、年月を経てこのアクション。
まさに眼福でした。

一方、鎧役の人は、オーディションの時に、複数の戦隊の名乗りポーズを演じ、
幼稚園児の頃にダイレンジャーのキバレンジャーになりたい。
と、書いたぐらい、戦隊好き。
追加戦士として登場してから、日常シーンの画面の片隅などで、
さり気なくちょこちょこと、歴代の変身ポーズをとっています。
その憧れの人との競演に、やはり全力でアクションをしています。
これだけ生身でも動いてくれると、本当に見ていて楽しい。

けれど、ズゴーミンと行動隊長にはさすがに、変身しないとつらいものが。
亮と鎧が危うし。と、なった時に現れたのが、
「全く地球人って奴は、どいつもこいつも滅茶苦茶な奴だな」
銃を乱射して、横一列でゆっくり歩いてくるゴーカイシャー。
「うちの見習いが世話になったな」
「気にすんな。 これも先輩の務めってやつだ」
マーベラスと亮の会話に、現役と先輩の強さが伺えて、
やっぱり鎧はまだ、見習いクラス。

無事ゴーカイセルラーも取り戻して、敵を倒した後、
バザー会場で亮がゴーカイジャー達に餃子を振舞います。
それぞれの言い方で美味いと誉めるので、
鎧が世界一の餃子だからと説明し、亮と話し始めます。
けれど、彼らは海賊。欲しいものはこの手で掴み取るがモットー。
亮に言われた鎧が見た時には、彼の分の餃子はありませんでしたっと。

ところで、ゴーカイセルラーの位置を電波で追えないかと、試しに通信した時、
「ゴーカイセルラー留守番電話サービスです。
おかけになったセルラーは……」
確か、先輩の追加戦士の方々より、頂いたシロモノですよね……
いったい誰がこのお茶目な機能を入れたのか、気になる処です。
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武器のモチーフは、海賊船 [海賊戦隊ゴーカイジャー]

海賊戦隊ゴーカイジャー 第32話「力を一つに」
バスコ相手に、為す術がなかったゴーカイジャー達。
そんな彼らにオーレッドは、仲間の力を1つにする時、
オーレンジャーの大いなる力を使うようにと助言して……

この時期お馴染みの、ゴーカイパワーアップ編。
「ザンギャック一の防御力」といわれる無敵の盾を持つ、
行動隊長シールドンを、如何にしてに倒すか。

敵わない相手が出た時、どうするのか。
己の技量を上げるべく、特訓するマーベラス、ジョー、ルカ、
ちょっと意外だったのが、ジョーがマーベラスではなくて、
ルカの相手をしていた事。
でも、二人の剣での立ち合いは、戦う者同士としてのものだったし、
役者さん達のアクションへの頑張りも見えて、嬉しかった。

一方ハカセは、強い武器作りと、自分の得意分野を生かす。
今回は鎧の手当てをしていたアイムだけど、
本当は一番、行動しないといけないのではと、突っ込み。

最初の改良は駄目だったハカセが、
皆の武器を預り、新しい武器を作るのに必死になっている時、
鎧は横から団扇で風を送り、ルカは肩揉み。
アイムはお茶を淹れ、ジョーはお手製ケーキを差し入れる。
さて、この時マーベラスは、いったい何をしていたのでしょう?
見かけた意見ですが、
・ジョーの作ったケーキの残りを食べていた。
・いつもの椅子で寝てた。
つい、やれやれって感じのナビィ付きで想像してしまいました。

そして完成したのは、ゴーカイガレオンバスター。
前情報入れてなかったから、まさか、海賊船モチーフとは思わなくて、
仲間の危機に颯爽と、新開発した武器を持って登場!と、言う晴れ舞台なのに、
バズーカ抱えているグリーン見た瞬間、吹き出してしまいました。

今回、武器の威力を見せる為とは、残念だったのがシールドンへの攻撃。
盾の強さを見せる為、力技で正面からしかなくて、
1度でいいから、側面・背面からの同時攻撃をして欲しかった。
ゴーカイメンバーって力技が多いけど、決して脳筋じゃなくて、
結構、不意打ちとか、相手の意表をつく攻撃もしているんですよね……
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うあお~!と遊園地 [海賊戦隊ゴーカイジャー]

海賊戦隊ゴーカイジャー 第31話 「衝撃!! 秘密作戦」
突然ナビィが「うあお~!うあお~!」と叫び出した。
どこかショートしたんじゃないかと心配になるが、
何と、これが今回のお宝ナビゲート。
これだけではさすがに鎧も、どの戦隊か見当も付かなくて、
叫び声、絶叫、お化け屋敷、遊園地と、良くわからない連想ゲームの結果、
全員で遊園地へ向かう事となりました。

ゆったりと寛いでいたガレオン内に、響き渡るナビィの叫び声。
マーベラスは、鯨の潮吹きのように勢い良く吹き出し、
ジョーはテーブルに右太ももを打ち付けて、手で擦っていたり、
良く見ると、皆が細かい動きしているのがわかります。

今回は超力戦隊オーレンジャーの、オーレッド星野吾郎と、
オーピンク丸尾 桃と、二人の登場。
オーレンは本編は未視聴ですが、カーレンVSのみ見ています。
U・A・O・H(国際空軍超力戦隊)と言う、お堅いイメージがあるのに、
うあお~!と遊園地って、お笑い要素満載のカーレンVSネタ……
遊園地でプラカード持って、ゴーカイジャー探ししてる丸尾 桃。
オーレンの大いなる力を渡すと言って、
ゴーカイメンバーを買い物やらマッサージ、食事と振り回し放題。

ジョーが元軍人らしく、現役軍人が時間を気にする事から、
ミッション進行中だと気付いたのが良かった。
海賊の中にあって、正規の訓練受けているのが一人いると、
敵の作戦とか見破る率も上がるから、何かと便利かと。

実は、バスコがチェンジマン・マスクマン・フラッシュマンの大いなる力を、
既に手に入れてしまったから、星野吾郎がバスコと対決し、
その間の足止めと、大いなる力を渡す保険を丸尾 桃がしていたと。
……結局、そんな風にもらうのは嫌だと、戦いに出てしまうのですが。

バスコが呼び出した、操り人形のシグナルマンとズバーン。
本編だと陽気な彼ら(ズバーンは喋りませんか、動きがユーモラス)が、
無言でズンズン迫ってくるのは、かーなーり怖い。
あの厳つい姿に親しみを持てるのも、
スーツアクター&声優の方々の演技力の賜物なんですね。

バスコの本性と言うか、変身後の姿も出てきまして、
軽薄で残忍だけど、実力もちゃんとある悪役になってきました。
ズタボロにされてしまったゴーカイジャー達の逆襲が楽しみです。

バスコの船の名前は、私掠船フリージョーカー。
今回、バスコが変身出来るのもわかったし、どうせなら切り札って事で、
ガレオンみたいにロボットへの変形、ちょっぴり期待してます。
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自由に空を舞う蝶 [海賊戦隊ゴーカイジャー]

海賊戦隊ゴーカイジャー 第30話「友の魂だけでも」
久々のナビィのお宝ナビゲートは、
「スケボーが得意なライオンが近付いている」
何じゃそりゃ?となる中、鎧のおかげで超獣戦隊ライブマンのイエローライオンと、
当たりは着いたのだが、肝心の居場所はわからない為、
結局、いつものお宝探しと同じ事になって……

風邪が治って健康っていいなと、絶好調なワルズ・ギル。
すっかりお笑いキャラと化していますが、立てた作戦はバリゾーグ量産計画。
改造して自分に忠実な部下を増やすと言う、残虐さとのギャップ有り過ぎ。
殿下の立てる作戦って、結構えげつない物が多いんですよね。

宇宙アカデミアで、イエローライオンの大原 丈が調べた、
ザンギャックの大科学者ザイエンが戦闘時に落としていった、
バリゾーグの設計図からわかったのは、改造されたら2度と戻れない。
人間としたら死んだも同然との結果。
一縷の望みを持った後だけに、落胆も大きいジョーに対して、
救えるものなら救いたいと、悩んで当たり前、足掻くのは当然なのだと。

科学アカデミアで、空に放たれた光り輝く蝶。
ライブマンのOPで銃で撃たれ、散っていく蝶のオマージュでもあり、
丈の「若さに突っ走った学生が、同じ過ちを繰り返さないように。
それを、あいつらも望んでいるんじゃないかと思ってな。
あいつらの魂だけでも、救ってやりたいからな」
ケースから放たれて自由に空を舞う蝶が、救えなかった友人達の魂と重なって。

実際に1年間、戦隊でその役を演じた方が出てくるだけに、
その回のみの登場であっても、こうして語られる言葉の端々に、
経験者ならではの重さが、ずっしりと伝わってくるのが、凄い。
まさに、ゴーカイジャーならでは。

ジョーとバリゾーグとの間に何かあると、
多分、仲間達は薄々感づいていたみたいですが、
ジョーがザイエンに向かって、「シド先輩の無念、残された者の哀しみ」
と、言い切っていたから、はっきりしたのかな?
戦闘中で良く聞き取れなかったと言う可能性もありますが……

処で、2人ずつに分かれての行動中、鎧がルカに言った言葉、
「ライブマンさんは、俺が生まれる前に戦ってたんです」
確か、昭和最後の戦隊でしたよね、超獣戦隊ライブマン。
思いっ切り世代を感じるネタでございました。
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コックビットで銃乱射は危険 [海賊戦隊ゴーカイジャー]

海賊戦隊ゴーカイジャー 第29話「アバレ七変化で新合体」
地球風邪にかかってしまったワルズ・ギル。
地球の女から集めた幸せエナジーを注射すれば、一発で治る。
それも幸せ絶頂のものほど良く効くって、どう言う治療法なんですか!?
そう言えば、ゴーカイメンバーも鎧を除いて、異星人。
風邪ひいて、こんな治療されたら、嫌だ……

食事の後、たまたま遭遇した行動隊長ダイヤールを相手するのに、
「しょうがねぇ、腹ごなしにやるか」
となるあたりが、相変わらず素直じゃないマーベラス。

自由に巨大化したり、小さくなったり出来るダイヤール。
豪獣神の中に入り込んで、操縦を奪いとってしまうけれど、
それに気付くなり、問答無用で攻撃するゴーカイオー。
中にまだ、シルバーが乗っているって事、
わかっているのか、いないのか……

ゴーカイオーのコックピット内なのにも係わらず、
ダイヤールが等身大で隣に現れた途端、躊躇わずに銃で撃つ、マーベラス。
即座に前向きのまま、真後ろに向けて撃つジョー。
椅子の横から、他の2人と違って下半身に向けて撃つルカ。
「こんな狭いトコで、撃ち合うんですか~!」
「決まってんだろう」
情け容赦なく銃を乱射する赤・青・黄を、止める緑・桃ですが、
自分達の攻撃によって、ゴーカイオーが破損。
「お前ら、やり過ぎ!」と、敵にまで言われる始末。
……結局、逃げられてしまって、あちこち修理する破目に。

後半のアイムの七変化より、前半のこのドタバタの方が、楽しかった。
基本的に赤・青・黄は、先手必勝、はったりだろうが、怯んだら負け。
単に喧嘩っ早く見えるのけど、実は、躊躇っていたらやられる、
そういうギリギリな世界で生きてきたって感じが出ているなっと。

今回登場したのは、アバレンジャーのブルー三条幸人と、今は奥さんの笑里。
アバレ本編は見ていないのですが、同じ脚本家が書いた、
イエローが七変化した回、それがやはりこんなノリだったそうです。
趣味一直線って単語が、脳裏に浮かんでしまいました。
勿論、それだけではなくて、アイキャッチなど使って、
アバレ当時の雰囲気の再現もしていたそうですが。

次回予告は、ジョーとバリゾーグの話とあって、
かーなーりシリアスになると思ったら、登場するのがライブマン。
かつての友が今の敵と言う、この組み合わせ。
バリゾーグがジョーの先輩って、誰も知らない筈だし。
決着はまだ先でしょうが、救いようがあるのか、
倒すしかないのか、判明するのでしょうか。
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見えた人、見えなかった人 [海賊戦隊ゴーカイジャー]

海賊戦隊ゴーカイジャー 第28話「翼は永遠に」
今回は、素直に楽しめなかったので、感想ではなく愚痴になります。



冒頭のバーのシーン、ようするに神様と賭けをして、
勝ったから一時、地上に戻ったと、解釈して宜しいのでしょうか。
でもそれって、デウス・エクス・マキナ(Deus ex machina)「機械仕掛けの神」
これを認めたら、何でもありになる、諸刃の剣。

個人的にヒーローもので安易にやってはいけないのが、
生き返りネタだと思っています。
敵を倒す=敵の死だからこそ、生と死ははっきり区別しなければならないと。

定番の夏の幽霊ネタなどのように、導く程度なら良かったけど、
さすがに、他の戦隊のゲストを、そんな扱い出来る訳もなく、
説教だけじゃなく、がっちり戦闘までこなしてます。
それなのに、地球人の鎧だけ見えなかったのは、
やっぱり幽霊だったからって事に?

それと、マーベラスがいきなりヘタれた感じで、
ジェットマンの結城凱の強さ、カッコよさを、引き立てる側に回っていたような……
個人的にあーゆータイプが苦手なのと、
ジェットマンを観ていないので、思い入れが無いのも多分にありますが、
最後のバーのシーンって、ジェットマンしてはあって良いかもしれないれけど、
ゴーカイジャーとしては、いらなかったのでは。
そんな風に、何とも違和感がある話でした。
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