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第38回 宇宙科学講演と映画の会。 [講演、特別・一般公開]

午後からは、第38回 宇宙科学講演と映画の会。
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隣の席の方が宇宙学校・さがみはらの第1時間目終了後、
見に行ってみたら、整理券配布の列が既にあったと言うので、
終了後に急いで並んだのですが、その時点で447番の券でした。
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整理券をもらってそのまま昼食抜きで、2時からの開場待ち。
それでも一人なので、空席見付けて前の方の席がとれましたが、
2階席まで入っていて、1,200人だったと後で知りました……

1時間目『「はやぶさ2」によるリュウグウ探査最新報告 』
「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ 津田 雄一

はやぶさ2、25日に人工クレーターの発表があったばかり。
どうするのかなと思いましたが、リュウグウの形状、
自転軸の向きが立っていた、反射率が低い、自転は逆行など。

あまりに狭い範囲なので、仮称の地名となっているのが、
ミネルバ2の降下地点 トリトリス
タッチダウン地    たまてばこ
人工クレーター    名前待ち

ミネルバ22機は、3日と1ヶ月活動。

はやぶさ2がタッチダウンした時、ボルダーを避ける為、
イオンエンジン側を上げる、ヒップアップ姿勢で着陸したそうです。
タッチダウンの精度は1mを達成。

質疑応答で一番印象に残ったのが、
クレーター作成して、新鮮なうちに取らなくて良いのでしょうか。
風化するのに時間がかかるので、大丈夫だとのお返事。
……魚や野菜などのナマモノとは違うと。

2時間目『深宇宙港と太陽系大航海時代』
元「はやぶさ」プロジェクトマネージャ 川口 淳一郎

ラグランジュポイントに造られる深宇宙港。
生きているうちにかなえられたらいーなー。

初公開映画:「はやぶさ2」フロンティアへの挑戦
これはもう、ネットにアップされたら見て下さいとしか言えない……
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宇宙学校・さがみはら(2019年) [講演、特別・一般公開]

今年もGWに相模女子大学グリーンホールで開催された、
宇宙学校・さがみはらへ行ってきました。
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宇宙学校は小中学生対象ですが、大人でも参加出来ます。
午後は同開場で、第38回 宇宙科学講演と映画の会が開催なのも昨年と一緒。

1時間目『「みお」、宇宙へ -水星をめざす7年の旅-』
   村上 豪 JAXAベピコロンボプロジェクト
        プロジェクトサイエンティスト
2時間目『「はやぶさ2」が明らかにした太陽系の謎』
   岩田 隆浩 JAXA「はやぶさ2」プロジェクト   

講義が20分ですが、今年は質疑応答が50分に増えていて、
講師の難易度が上がっていました。
難しい言葉を使わずに、わかりやすく噛み砕いて、
子供達の質問に答えるのは、本当に大変だと思う。

水星探査について、過去探査機が2機しか行っていない。
地球からの距離は近くても、エネルギー的には海王星に行くより大変で
周回軌道に入れる為に、地球・金星・水星でスイングバイを行う。
磁場の観測意義などの話がありました。

一番笑った質問は、みおの打ち明け後、何をしているんですか?
……運用中で、探査機の機器の作動確認や、スイングバイ時は、
半数以上の機器を立ち上げて惑星探査をすると。
水星到着前にも、やる事ちゃんとあるんだよって感じでした。

他にも、探査機は一点ものなので、
組み立てる機械を作らず、人の手で組み立てている。
ベピコロンボは大型なので、H2ロケットでは打ち上げられない。
みおはエンジンが無いので、3年ぐらいで水星へ落下。
愛称を募集した時、日本は「みなも(水面)」、
海外だと「フレディ」が多かったそうです。
(ボヘミアン・ラプソディの上映前なのに)

2時間目では、地球の水や、有機物の起源説の説明。
小惑星リュウグウのアルペド(反射率)の低さ、
普段見ている画像は光度を上げていて、実際は黒い。
NIRS-3でリュウグウの水を見つけた時のグラフなど。

リュウグウ、水がある場所は全体で、
人工クレーター、大きさは6~10mぐらいと曖昧なのは、
どこまでがクレーターなのか、定まっていないから。

修了証の裏
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GW初日、満席ではないけれど、前回と同じくらいでしょうか。
お隣の席の人が、昨年まで宇宙科学講演と映画の会のみだったけれど、
宇宙学校も参加して良かったと言っていました。
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宇宙フェスタさがみはら~相模原から水星へ~ その2 [講演、特別・一般公開]

会場であるプラネタリウムに入場待ちで並んでいる時、
惑わない星の販売お知らせがありましたが、全巻持っているしと思ったら、
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迷った末、サプライズプレゼントを期待して、休憩時間に1巻購入。
ステッカーは冥王星と迷った末、やはり水星を選択。
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抽選でサイン入りグッズとか当たるのかなと思ったら、
座談会の後、購入したコミックス1冊にサインをもらえるというもの。
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人数制限があったようで、座談会終了後に買いに行ったら、
終了していたらしくて、休憩時間に買っておいて良かったです。

この他にも写真撮影やコンサートなどがありました。
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まだ入れますと言われましたが、外を見れば再び雪が。
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交通機関にトラブルが発生する前に、撤退と相成りました。
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宇宙フェスタさがみはら~相模原から水星へ~ その1 [講演、特別・一般公開]

宇宙フェスタさがみはら~相模原から水星へ~
講演会&座談会へ行ってきました。
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前日から雪予報が出ていて、どうなるのかと心配していましたが、
ネットで開催と交通情報を確認してから、防寒対策を万全にして出発。
幸い、雪は小降りでしたが、駅のホームなどでは半端じゃなく寒かったです。
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会場がプラネタリウムなので、映像が見やすいのは後方。
ですが座談会もあるので、前の方の座席を選びました。
……講演は画像中心なので、リクライニングシートを倒した上、
真っ暗なのでメモが取れなかった為、うろ覚えです。

講演会は、水星探査計画BepiColomboプロジェクトメンバーのお二方。
「見つけ出せ!水星に眠る太陽系の謎と第二の地球への鍵」
村上 豪助教(JAXA)
・水星の表面にある地形、スパイダー。形成については謎。
「惑わない星」では水星の手足の模様として使われてる。
昔、急速に冷やされて焼き林檎の皮のように皴になった。
と、聞いた記憶があるのですが、一説にしか過ぎないようです。
・「惑星の作り方」の解説で、某3分間クッキングのテーマ曲が流れた時、
スマホの電源オフにしてない奴ば誰だ!と、一瞬マジで思ってしまいました。
・水星への全行程は88億㎞で、はやぶさの往復より長い。
スイングバイのタイミングを計る為、どうしても時間・距離が長くなるそう。

「水星探査~国際協力って大変?~」
早川 基教授(JAXA)
・当初の計画では、既に観測まで終了しているプロジェクト。
JAXAで一番長い期間となっていて、初期メンバーは理事になった人も。
・自国の常識は他国では非常識。
当たり前だと思って打ち合わせでも触れないので、後でとんでもない筝に。
クリーンルームの服装や、組み立て時の工具の置き場など、
色々勝手が違っていて、大変だったと。
・JAXAがMMOをESAへ引き渡してから打ち上げまで3年。
うち16ヶ月は欧州で保管していただけ。
・太陽電池、10%以上と劣化が早くて1列増やした。
電池とカバーガラスの間の接着剤によるもの。

講演会、早川 基、村上 豪、石川雅之氏お三方。
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惑わない星についての話が多かったです。
・擬人化した惑星達を映した時、金星が逆さま(自転が逆)、
天王星が横倒し(地軸が97.86度)なのは、作者の指定によるもの。
・木星が黄色系なのは、硫黄から。
・作者は理系では無く文系で、コミックスでは注訳が多いけれど、
校正の人達も文系なので、彼らにわかるように説明しないとならない。
・逆に理系からすると、あそこまでわかりやすく説明出来るのは、
文系ならではだそうで、講演で苦労するのがその辺りだそう。
√使えばそれで済むのに。とのコメントには、思わず苦笑い。

他にも宇宙がどうして怖いについての説明や、
探査機が実際に行ける惑星の研究に進んだから、
ブラックホールは良くわからないので、質問しないで下さい等々、
時に笑いあり、感嘆ありの座談会でした。
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講演会 ふたご座流星群とその母天体フェートンに挑む [講演、特別・一般公開]

12/8、千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパスで開催された、
一般講演会「ふたご座流星群とその母天体フェートンに挑む」に行ってきました。
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ふたご座流星群の極大時期に合わせて、ふたご座流星群と、
その母天体である「フェートン」に関連する講演会で、
・プログラム
「ふたご座流星群に挑む:流星群の仕組みと観察の仕方」
国立天文台 副台長・教授 渡部 潤一

「はやぶさ2の最新状況とDESTINY+への期待」
JAXA 宇宙科学研究所 准教授 吉川 真

「ふたご座流星群の母親小惑星フェートンをさぐる探査DESTINY+」
千葉工業大学 惑星探査研究センター 主席研究員 荒井 朋子

まずは、流星と流星群の説明から始まり、
主な流星群の紹介とその母天体、ほとんどが彗星なのに、
ふたご座流星群は小惑星フェートンである事。

毎年同じ時期に出現する定常群と、
数年~数十年おきに活発に出現する周期群の違い、
流星群の鑑賞の仕方など。

定常群のダストトレイルの成り立ちを動画で見たのですが、
それについて質疑応答の時、放出された一群の流星物質が、
母天体の前後に広がっていくのは何故か言う問いがあって、
後ろに放出される→速度が遅い→母天体より軌道が小さくなる
→周期が短くなり、やがて母天体を追い抜く。

……それを聞いて、金星探査機あかつきを思い出しました。
あかつきも金星軌道の内側に入っていたので、
再投入時は金星より、1周多く回っていたなって。

続いては小惑星についてと、はやぶさ2の近況報告。
現在、合に入っているので、リュウグウから100㎞離れた位置にいる。
リュウグウと、先日オシリス・レックスが到着したベンヌの相違なども。
両方の写真を並べると、どちらもコマ形でボルダーだらけと言っても、
表面の色ははっきりと、、コマの形はちょっと違っていたり。

最後は、宇宙塵と DESTINY+について。
塵には炭素や有機物が含まれ、年間4万t地球に降り注いでいる。
小さくて速度がゆっくりなので、何日もかけて落ちてくるそう。
地球生命誕生の鍵かもしれない。

DESTINY+、(Demonstration and Experiment of Space Technology
for INterplanetary voYage, Phaethon fLyby and dUst Science)
惑星間航行中にダスト(固体微粒子)を捕集して分析を行い、
小惑星フェートンのフライバイ探査を行う計画。
イプシロンロケットで打ち上げ、月スイングバイして加速して、
4年かけてフェートンへ。2022年の予定。

途中休憩無しの2時間でしたが、
12月14日に極大を迎えるふたご座流星群から小惑星フェートン、
はやぶさ2と小惑星、そしてDESTINY+へと構成が上手く、
どなたの話も興味深くて、長いと感じる事はありませんでした。

おまけ
会場入り口に貼ってあったポスター
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大妻女子大学で開催された金井宇宙飛行士講演 [講演、特別・一般公開]

11/24、大妻女子大学大妻講堂で開催された、
金井宇宙飛行士の講演に行ってきました。
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……正式名称は長い為、省略。
昨今のライトノヴェルの題名のようだと思ってしまった。

講堂内は中・高・大学生のスペースがあって、多数参加。
ただ、一般参加させて頂いた身で言うのもなんですが、
金井宇宙飛行士は、医師から宇宙飛行士になった経歴を持つ方。
良い講演だっただけに、もっと多くの学生さん達に聞いて欲しかったし、
どうせなら、全席埋めてもらいたかったなっと……

講演はスライドよりも、出発からISS内の様子、帰還など、
主に動画を使っていて、知識が無い人にもわかりやすい形式でした。

舞台上で3人の学生によるインタビュー。
前もって質問要項を纏めてきていたけれど、なかなかユニーク。

同じ密閉空間でも、潜水艦と比べるとISSは豪華ホテルで個室もあるとか、
宇宙での体験を一言で言うとの問いには、考えつつ「好奇心」。
ISSは衛星電話があって24時間かけられるけれど、
受ける事は出来ないとのコメントに、講堂内に笑いが。

質疑応答が、参加者との交流となっていて、
金井宇宙飛行士が質問者の傍まで来てくれました。
間近で見た友人が、結構、(身体が)大きな人なんだね。と、言っていましたが、
ISS内の画像などで一緒に写るのが、欧米の方が大半で、
比べる対象が違うせいだと思うと伝えたら、納得していました。

宇宙酔いは酷い人と軽い人がいて、2・3回目の人の方がかかりにくい。
むしろ、重力に慣れる方が大変で、三半規管の調子が狂うらしく、
目が回って仕方が無くて、金井宇宙士は3日間動けなかったそうです。

頂いたファイル。表・裏
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しかし、翌日も金井宇宙士は市川で講演があって、ホントお疲れ様です。
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東京大学柏キャンパス一般公開2018 その2 [講演、特別・一般公開]

基盤科学研究系。
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午後からスタンプラリー付きフロアマップ片手に、
26ヶ所あるうち、25ヶ所制覇しました。
……電気自動車実験場エリアは、離れていて行けなかった。

基盤棟エリア。
参加型イベントでは、七宝焼きが面白かった。
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どんな作品となったかは、内緒。
自分に美術的才能が無い事を、改めて思い知らされました……

夕焼けを再現しよう。
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こちらが実験装置。残念ながら行われている様子を撮影しようしたら、
目に映る色と画像が違う色になった為、断念。
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ここには金星探査機あかつきのペーパークラフトや絵葉書があるし、
火星・金星の空の色なんてものまで。
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ええっと思って、フロアマップ見直したら、
今村 剛教授のお名前があって、納得。
あかつきプロジェクトサイエンティストでしたから。
廊下には月探査機かぐや関連の機器もありました。
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実験棟エリア。
実験機器が凄かった。
超高温プラズマ実験装置RT-1
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TS-2球状トカマク装置
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極超音速高エンタルピー風洞
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こちらで行われたデモ実験に参加しました。
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デモンストレーション運転で、制御室に向かう階段から望む風洞。
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こういう機会でもない限り、見られない光景。
風洞はJAXA(相模原・調布)で見た事はありますが、大学施設では初めて。

風洞制御室
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こーゆーのを見るだけで、わくわくしてしまうのは何故なのか。
はやぶさカプセルの回だったので、模型の形はこちら。
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他には新領域環境系と生命系を、ちょこっと覗きましたが、
終了時間までいても、やっぱり回れるのは限りがありました。
とにかく広いんですよね……

今回の収穫品。
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左側が買った物で、右側がスタンプラリーやアンケート、
クイズラリーの景品になります。
赤門拉麺は昨年とデザインが変更されていました。
宇宙線研究所グッズの、チェレンコフ光タオル。
収益の一部が基金に充てられるので、ささやかながら購入。
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東京大学柏キャンパス一般公開2018 その1 [講演、特別・一般公開]

東京大学柏キャンパス一般公開に行ってきました。
今回は昨年回れなかった棟をメインと言う事で、まずは大気海洋研究所。
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1・2階でクイズラリーや展示があり、深海魚に触れたり、
磯の生き物のタッチプールなどの体験コーナーは子供達に大人気。
海洋生物の飼育室も公開されていました。
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お食事中のキタムラサキウニ。
雲丹好きの人が見ると、ほのぼの風景かも。
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各自、1本の筒の中にいるニホンウナギ。
まさに鰻の寝床を実践していました。
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トラザメの卵。孵化するのに6ヶ月かかるので、中がぴくびく動くものも……
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こちらは孵化したトラザメで、滅茶可愛い。
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健康診断中の貝。写す時に「はい、笑って」と声をかけた処、
研究者の方々も同じように、色々な声かけをしていると言われました……
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ウナギの子供、レプトセファルス幼生。
ここから蒲焼クラスまで育つには、4~5年かかるそうです。
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北極海 乱流熱輸送計測システム。
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先が2つに分かれているのは、別々の観測を行っているから。
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これを使って、北極海の海氷上で作業している写真あり。
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防寒服を着ていれば、北極海の寒さも大丈夫。
との事でしたが、寒がりな自分としては遠慮したいです。

海のバルーンアート。2ヶ所あって、こちらは2階講堂前ホワイエの作品。
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講堂で行われた2つの講演に参加。
小さな湾から日本や世界の海の流れについてや、
海の模型(モデル)、コンピュータによる解析の現状など、
各30分の講演でしたが、なかなか興味深いお話を伺う事が叶いました。

隣接する「お魚倶楽部はま」でのお昼ご飯。
11時から営業でしたが、時間前から列が出来る程の大人気で、
何とか受付の書き込みに間に合いました。
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とは言えギリギリだったので、はまスペシャル・地魚貫にぎりは売り切れ。
にぎり寿司を烏賊・山葵抜きで頼んだ処、代わりは蛸でした……
蛸も苦手なので、お隣のお姉さんにお譲りしました。

「お魚倶楽部はま」の傍にも、お魚お触りコーナーがありまして、
ダイオウグソクムシがいたので、触らせて頂きました。
ダンゴムシ擬きとまではいかなくても、割と滑らかなのかなと思っていたら、
実際はかーなーりざらざらとした肌触りでした。
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大きさを体感出来るよう、女の子に持ってもらいました。
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「大王」と称されるだけあって、30㎝超えでした。
海底にいるから良いけれど、これがダンゴムシのように地上にいたならば、
全力疾走で敵前逃亡、間違い無いです。
幼い頃フナムシに遭遇して、半泣きして逃げ出した思い出があります。
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なぜなに「はやぶさ2」何でも質問教室 [講演、特別・一般公開]

なぜなに「はやぶさ2」何でも質問教室
「はやぶさ2」は、最初に提案されてから約12年、打ち上げられてから約3年半、
そしてリュウグウに到着してから約1ヶ月半となりました。
これからが最も難しいミッションに挑戦することになりますが、
その前に、皆さんからの疑問・質問にお答えしたいと思います。

「はやぶさ2」質問教室が、9月2日(日) 14時〜16時 
相模原市立博物館で開催されます。
対象は、
・小学生から高校生までの方とその保護者のみなさま
・少年少女の心を持つ全ての「はやぶさ2」ファン
事前申込は必要ないので、、
どうか、たくさんの子供達が参加してくれるますように。

ネット中継もあって、リモート会場からも質問出来ます。
質問は「高校生までの方」を優先するそうです。
いったいどんな質問が出てくるのでしょうか。楽しみです。
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HAYABUSA2講演会 [講演、特別・一般公開]

8/18、さいたま市宇宙劇場で行われた、HAYABUSA2講演会。
HAYABUSAからHAYABUSA2へ。
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HAYABUSA2 -RETURN TO THE UNIVERSE-の上映後、
上坂浩光監督の講演がありました。
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先に入場券買いに行った時、クレヨンしんちゃんの回が始まる前で、
夏休みとあって子供達がたくさんいて、しんちゃん人気者でした。
仮面ライダーフォーゼ、以前、別のプラネタリウムでも見かけましたが、
宇宙モチーフのライダーだけに、現役でいてくれるのが嬉しい。
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講演会は、思ったより親子連れが多かった感じ。
ウーメラではやぶさとカプセル帰還を撮った映像や、
最初に公開された時のカプセルの写真など、
監督のはやぶさに係る話も。

現在、JAXAが公表した小惑星リュウグウ3Dモデルから、
3Dイメージを作成しているそうです。
画像を使わない理由は、論文の発表には未発表の画像が必要なので、
赤青ステレオ画像として公開されていますが、そちらは使えないそうな……

HAYABUSAの作成、やっぱり様々な苦難があって、
・科学映画に情感はいらない
初期にJAXAで賛同してくれたのは、イカロスの森PMだけだったそう。
・はやぶさ本体のリエントリは描かないで欲しい
ウーメラへの帰還を豪州と調整中で、不安に思われるから。

2008年8月6日、大阪市立科学館でのプレゼン画像。
小惑星イトカワ真っ二つとか、
地上に落下するカプセルと共に空を舞う隼などの絵、
それぞれの絵に合わせた文章と、流れる手嶌葵の「The Rose」
監督もおっしゃっていましたが、絵と音楽の力は凄い。
貴重な画像を観させて頂きました。

HAYABUSA2でロケットが出るのは、監督がロケット好きだから。
映像の人物の会話は、全て実話を元にしています。
人物と背景は別撮りですが、全天周映画ならではの苦労も。
背景撮影の元の映像、カメラを動かす線路が両脇に映ってしまうので、
その部分だけでなく、路上を全部CGに差し替えているそうです。
あと、カメラを先導する機器に「大田くん」(由来は大田区から)
の愛称が付けられていたのには笑った。
そして、講演の締めの言葉は「夢は実現する…諦めない限り」でした。

プラネタリウム出口にあったサイン入りポスター。
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隣には色紙も。
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