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HAYABUSA2講演会 [講演、特別・一般公開]

8/18、さいたま市宇宙劇場で行われた、HAYABUSA2講演会。
HAYABUSAからHAYABUSA2へ。
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HAYABUSA2 -RETURN TO THE UNIVERSE-の上映後、
上坂浩光監督の講演がありました。
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先に入場券買いに行った時、クレヨンしんちゃんの回が始まる前で、
夏休みとあって子供達がたくさんいて、しんちゃん人気者でした。
仮面ライダーフォーゼ、以前、別のプラネタリウムでも見かけましたが、
宇宙モチーフのライダーだけに、現役でいてくれるのが嬉しい。
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講演会は、思ったより親子連れが多かった感じ。
ウーメラではやぶさとカプセル帰還を撮った映像や、
最初に公開された時のカプセルの写真など、
監督のはやぶさに係る話も。

現在、JAXAが公表した小惑星リュウグウ3Dモデルから、
3Dイメージを作成しているそうです。
画像を使わない理由は、論文の発表には未発表の画像が必要なので、
赤青ステレオ画像として公開されていますが、そちらは使えないそうな……

HAYABUSAの作成、やっぱり様々な苦難があって、
・科学映画に情感はいらない
初期にJAXAで賛同してくれたのは、イカロスの森PMだけだったそう。
・はやぶさ本体のリエントリは描かないで欲しい
ウーメラへの帰還を豪州と調整中で、不安に思われるから。

2008年8月6日、大阪市立科学館でのプレゼン画像。
小惑星イトカワ真っ二つとか、
地上に落下するカプセルと共に空を舞う隼などの絵、
それぞれの絵に合わせた文章と、流れる手嶌葵の「The Rose」
監督もおっしゃっていましたが、絵と音楽の力は凄い。
貴重な画像を観させて頂きました。

HAYABUSA2でロケットが出るのは、監督がロケット好きだから。
映像の人物の会話は、全て実話を元にしています。
人物と背景は別撮りですが、全天周映画ならではの苦労も。
背景撮影の元の映像、カメラを動かす線路が両脇に映ってしまうので、
その部分だけでなく、路上を全部CGに差し替えているそうです。
あと、カメラを先導する機器に「大田くん」(由来は大田区から)
の愛称が付けられていたのには笑った。
そして、講演の締めの言葉は「夢は実現する…諦めない限り」でした。

プラネタリウム出口にあったサイン入りポスター。
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隣には色紙も。
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