SSブログ

南極にダイヤモンド存在の可能性 [鉱物・化石]

南極にダイヤモンド存在の可能性、キンバリー岩を発見
ダイヤモンドを含むことがあるキンバリー岩を南極大陸で初めて
発見したと、オーストラリアの研究者が率いるチームが
学術誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。

同誌に発表した論文によると、調査チームは南極大陸東部に
あるプリンス・チャールズ山脈のメレディス山周辺でキンバリー岩を発見。
ただ、南極は「環境保護に関する南極条約議定書」によって
少なくとも50年間は採掘が禁止されている。

以前、木星や土星にあるとの報告がありましたが、
実は南極にも、ダイヤモンドがあるらしい。
もっとも質や量が不明だし、南極の環境破壊するだけの価値があるのか。
等々あって、採算は合わない可能性が高そうです。
もしそれらをクリアーしても、価格が暴落しないよう横やりが入る事、必須。

ダイヤモンド=炭素。
そして、炭素は宇宙ではありふれた物質なので、
環境さえが整えば、ダイヤモンドは形成されるから、
結構、豊富にある可能性が高いとか。
ちなみに金は、宇宙全体でも希少らしいです。
nice!(0)  コメント(0) 

第22回東京ミネラルショー [鉱物・化石]

池袋・サンシャインシティで12/6~9で行われている、
第22回東京ミネラルショーへ行ってきました。
P1030112.jpg

今年から、前売券が買えるようになったので、開館時間を少しずらして行ったら、
チケット売り場の列に並ばすに入れて、助かりました。

時代の流れか、アクセサリーやルース系のお店が増えていて、
時間をかけて見て回る店が減っていくのが、やはり淋しい。
アバウトで良いので区分けして欲しいのですが、無理かな。
あと、色々問題があったのか、写真を許可してくれる店が減ってました。
このあと、ネットオークションに出すから駄目とか。
とても手が出ないような、大物の展示も少なくなっていたような気も……

そんな訳で、別フロアへ行く経由の足跡と、
P1030111.jpg

水晶ジオードクラッキングに使う装置。
P1030115.jpg

クラッキング、割る時には全身使うのでかーなーり力技。
P1030113.jpg


本日の収穫品。
ブラジルのエメラルドと、USAアーカンソー州のゴールデン水晶。
P1030116.jpg

アンモナイトのクリップ。
このお店ではネット上で、ダンボールクラフトの紹介をしていて、
アンモナイト1号のシール、頂きました。
nice!(0)  コメント(0) 

第26回東京国際ミネラルフェア [鉱物・化石]

新宿で開催中の第26回東京国際ミネラルフェアに行ってきました。
梅雨の晴れ間で雨の心配は無かったけれど、かーなーり暑い。
会場内も日曜日とあって、盛況と言うか、人混みが凄かったです。
今回は特にコレと言う目的の物が無かったので、気楽に回れましたが。

巨大アンモナイト。売り物ですが、手が出るお値段では無いのでみるだけ。
P1020516.jpg

三葉虫の足跡。
前回同様、折り紙の方が来ていて、三葉虫&足跡もありましたが、実物は初めてかも。
見やすいように一部を拡大なので、石版自体はもっと大きいです。
P1020519.jpg

アクアマリンふくしまが、特別催事で来ていました。
水族館オリジナルグッスの、ぬいぐるみと銅線細工のシーラカンス。
銅線細工は全て、手作りだそうです。
P1020528.jpg


今回購入したのは、2つのみ。
P1020548.jpg

ブラジル産白雲母(白くはないけど、もらった紙の名称はMuscovite)
恐竜を彫った物は、色違いが5体並んで展示されている様が、
さながら恐竜の戦隊のように見えて、つい……
今朝、ヒーロータイムを見てから出かけた影響があったのかもしれません。
nice!(0)  コメント(0) 

科学技術週間 一家に1枚シリーズ [鉱物・化石]

第54回科学技術週間、今年は4/15~21。
色々な施設で特別・一般公開が行われますが、どこにしようか迷うほど。
ですが、トップページの右端にある「一家に1枚」シリーズ。
元素周期表の存在は知っていましたが、こんなに種類があるとは思わなかった!
鉱物、太陽、磁場と超伝導、未来をつくるプラズマ、天体望遠鏡400年、
光マップ、宇宙図2013、ヒトゲノムマップと、カラーで見応えあり過ぎ。

勿論、一家に1枚シリーズの取扱については、制約があります。

   この『一家に1枚』シリーズポスターは、多くの方に科学に親しんでいただく機会を
   提供することを目的に配布しています。

   ホームページからダウンロードしたPDF版は、
   個人で使用する場合や無償配布する場合には、自由にご利用ください。

   ただし、ポスター自体に改変等を加えたり、個々の元素やゲノム、
   天体等を切出しての使用はできません。

ご利用は計画的に。
nice!(0)  コメント(0) 

小型翼竜の新種、5歳の少女が発見 [鉱物・化石]

小型翼竜の新種、5歳の少女が発見
翼竜は、恐竜と同じ時期に生息していた空を飛ぶ爬虫類の一種だ。
このほど新種と判明した翼竜は、発見当時5歳だったイギリス在住の少女、
デイジー・モリス(Daisy Morris)ちゃんへの敬意を込め、
「ベクティドラコ・デイジーモリサエ」(Vectidraco daisymorrisae)と名付けられた。

2008年、当時5歳のモリスちゃんはイギリスのワイト島で散歩の途中に、
黒くなった「骨が砂から突き出ている」のを見つけたという
(「ベクティドラコ」はラテン語で「ワイト島の竜」を意味する)。
ワイト島は白亜紀の堆積層が多く露出し、
欧州でも恐竜の化石が豊富な地として知られる。

新種を発見した子供の名前を付ける。と、言うのも粋な計らいですが、
家族が大学まで持って行かなければ、野に置かれたままだった訳で、
子供の話に耳を傾け、理解ある大人達が側にいたからこそ。
しかも、今回の研究の共著者シンプソン氏が、モリスちゃんに触発され、
「Daisy and the Isle of Wight Dragon(デイジーとワイト島のドラゴン)」
と言う、子供向けの本を執筆したともあります。

シンプソン氏は声明の中で、「この物語は、このような重要な発見が科学の世界で
認められることに寄与した、一般人、研究者、学芸員の間の特別な関係に
スポットライトを当てている」と語っている。

夢のある話ですし、この本、日本でも出版してくれればと思います。
nice!(0)  コメント(0) 

第21回東京ミネラルショー [鉱物・化石]

8日に第21回東京ミネラルショーに言ってきました。
開場時間の10時前に着いたのですが、入場待ちの列がずらっと……
年々人が増えているような気がしますし、
午後からはかーなーり混んでいたので、子供を連れてくる人は、
午前中の方が無難だと思います。

売り物ですが、とても手が出ない大物達。
撮影の許可はとっています。
ウルグアイ産のアメシスト。
これに見惚れたせいで、手が届く値段の物を購入する事に。
P1020170.jpg

巨大なアメシストフラワー。
P1020172.jpg

帽子サイズのウニの化石。
イカロス君(JAXAの宇宙ヨットIKAROSのツイッターのキャラ)と、勝手に命名。
P1020173.jpg

アノマロカリス、来年発売予定のフィギュアの1体。
残念ながら置く場所無いけど、欲しいと思ってしまいました。
P1020174.jpg


鉱物の原石や隕石、化石の隣で、アクセサリーや、
パワーストーンなどのヒーリング商品が販売される光景。
来る人の目的も多種多様です。
nice!(0)  コメント(0) 

水月湖堆積物が年代測定の基準に [鉱物・化石]

水月湖堆積物が年代測れる基準に 5万年前まで世界の化石測定可能
水月湖の湖底の堆積物には、プランクトンの死骸や土が季節ごとに積もり、
年輪の一種「年縞(ねんこう)」が形成されていることが1991年に確認されている。
93年、2006年の学術ボーリング調査の結果、年縞の保存状態は良く、
過去5万2800年分の記録が得られている。

さらに湖周辺の樹木から落ちた葉が化石となって大量に含まれているという。
葉の化石に含まれる炭素のデータと年縞を組み合わせて照合すると
約170年の誤差で年代が測定できるという。
170年というのは地質学的にはわずかといえる。

これにより、世界のどこで採取された化石でも、その中に含まれる炭素を測定し、
水月湖の物差しに当てはめると、その化石の年代が判明するという。

化石を炭素測定で年代を調べるのは、知っていましたが、
その基準として湖の堆積物を使う事になりました。
決まってから知ると、そういうものなのかとなりますが、
そもそも、基準値して使えると至るまでの発想が、凄いなっと。
コロンブスの卵ではありませんが、思いつくのがまず大変ですよね。

とは言え、化石年代がある程度細かくわかるようになると、
その時代の分別も、大変な事になりそうですが。
nice!(0)  コメント(2) 

第25回東京国際ミネラルフェア [鉱物・化石]

新宿で開催中の第25回東京国際ミネラルフェア、行ってきました。
天気が不安でしたが、雨にならなくて良かった。
以前、雨の日に行った時には、傘に服やショールを引っ掛けられて、
色々と困った目にあっていたので。
クロークあるから、傘を預けてくれれば問題ないのに。

今回から、プライバシーの問題で、会場の撮影禁止。
商品や展示品は許可を得てからとなりました。
以下、気になったちょっと変わったもの。
アノマロカリスTシャツ。背中に模様があるタイプ。
思わず「可愛いよね♪」と、同行の友人に話しかけた処、
彼女は沈黙を守り通しました。
まぁ、お互い個人の趣味に、口を出さないと言う事で。
P1010627.jpg

折り紙の三葉虫&足跡。
折り方が売っていたので、簡易版テュランノサウルス&植物と合わせて購入。
小学校教師の友人に送る予定です。
P1010629.jpg

本日の購入品。
P1010642.jpg

上がペルー産水晶のクラスター、下は左から、ブラジル産水晶、
パキスタン産ファーデン(糸)水晶、ブラジル産オニキス。
相変わらず、透明な鉱物に弱かった……
nice!(0)  コメント(2) 

第25回東京国際ミネラルフェア開催 [鉱物・化石]

第25回東京国際ミネラルフェア開催のご案内
日時 6月1日~5日、午前10:00~午後6:00
入場料 「5日間通し」公式ガイドブック付
一般 1,000円  学生・65才以上 700円 
(前売はそれぞれ100円引き)
会場 スペースセブンイベント会場(新宿)

昨年は東北の震災があったにも係わらず、
期日どおりに開催してくれた、東京国際ミネラルフェア。
今年も6月に開催されます。

実印にしたミャンマー産翡翠の印鑑は、
以前、ここで日に10名の抽選に当たって頂いた物です。
今年も先着お楽しみプレゼントがありますが、そちらはお見送り。
自分の目で見て選べないなら、いいかなっと。

水晶好きとしては、特別展『水晶の文化と科学』が気になる処です。
nice!(0)  コメント(0) 

新種のシーラカンスの化石発見 [鉱物・化石]

高速な泳ぎ、新種シーラカンスを発見
新種のシーラカンス「レベラトリクス(Rebellatrix)」の化石。
最も大きな個体の標本で、体長は90センチ以上あったと推測される。
シーラカンスには最大で1メートル50センチまで成長する種があり、
このサイズは珍しくないという。

レベラトリクスが最初に誕生したのは2億5000万年前ごろと推測されている。
この時期は、ペルム紀(二畳紀)末の大量絶滅の直後に相当する。
原因は未解明だが、地球上の90%の種が死に絶えたという。

生きている化石で有名なシーラカンス。
鈍くて巨大な魚と言うイメージがありますが、高速で動く種もいたんですね。
「大量絶滅により、海中で高速移動する捕食動物がいなくなった。
その隙間を埋めるように、レベラトリクスが進化していったのだろう」との事ですが、
結局、生き残ったのは、海中深くにいた種。
一説には動きが鈍く、深海に追いやられた種の方が負け組のようだけど、
環境の変化が少なかったので、現代まで生存出来た。
それらが、シーラカンスであり、ノーチラスだというもの。

環境に適応したがゆえに、環境の変動と共に滅びる。
あくまで仮説ではありますが、色々考えさせられる話です。
nice!(0)  コメント(0)