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首長竜の首の長さと胴体の大きさ [鉱物・化石]

「首長竜って泳ぐのに首は邪魔じゃなかったの?」 素朴な疑問を解明!
中生代の海には、プレシオサウルスやエラスモサウルスを筆頭とする、
首の長い水生爬虫類(首長竜)が存在しました。

しかし今回、英ブリストル大学(University of Bristol)の
新たな研究により、首の長さによる遊泳効率の低下は
「体を大きくすること」で補われたことが判明しました。

化石でしか見られない古代の生物達。
現代からすると、不思議な生き物が多々あります。
あまりに特化しすぎて、淘汰されたの?と、思うようなものも。

首長竜もその中の1つ。あの首の長さがネックなのかと思いきや、
体型やサイズが遊泳効率に与える影響を調べる、
フロー(流体)シミュレーションの結果、
首長竜は、確かに魚竜やクジラ類より強い抵抗力を
受けていたものの、遊泳効率は予想されたよりも高かった。

首の長さによる遊泳効率の低下は、
「体を大きくすること」で補われていたらしいと。
生物って本当、不思議ですね。
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