オシリス・レックス、ベンヌへのタッチダウン成功

・オシリス・レックス、ベンヌへのタッチダウン成功
日本時間（以下同）の10月21日、NASAの探査機「オシリス・レックス」が
小惑星「ベンヌ」のサンプル採取を実施し、「ナイチンゲール」と
呼ばれる地点へのタッチダウンに成功した。

TAGSAM先端のサンプリングヘッドはベンヌの表面に6秒間接触し、
その間に窒素ガスを噴射して巻き上げられた物質を容器に回収した。

サンプル格納後、オシリス・レックスは2021年3月にベンヌを出発し、
2023年9月24日にサンプルを地球へ届ける予定となっている。

おめでとうございます。
ベンヌもリュウグウ同様、ボルダーだらけの表面で、
着陸地点を決めるのにも、苦労していただけに、
本当に成功して良かったです。

しかし、はやぶさ2もでしたが、タッチダウンの瞬間を、
データだけでなく、画像で観られる。と、言うのは、凄い進歩。

ちなみに今回、サンプルが60g採取されていることが確認出来れば、
TAGSAMから探査機本体のカプセルへとサンプルが格納。
達していない場合は、再びタッチダウンを、
2021年1月12日に、「オスプレイ」と呼ばれる地点で行うそうです。