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筑波宇宙センター特別公開 2019 その1 [講演、特別・一般公開]

筑波宇宙センター特別公開に行ってきました。
用事を済ませてからだったので、到着したのは11時半頃。
つくば駅から無料送迎バスを使ったのですが、
何と、路面バスでは無く、観光バス……
CIMG8627.jpg

帰りにはバス乗り場に、色んな会社の観光バスが、
代わる代わるやってきて、何とも贅沢な無料送迎でした。

到着して真っ先に行ったのが、食堂。
特別公開メニューがありました。
CIMG8634.jpg

暗黒のビーフステーキ丼。
CIMG8633.jpg

凄い勢いでステーキ焼いていたけれど、カレーなどと比べると、
作るのに時間はかかる為、結構、並びました。
代金の支払い、キャッシュレスもOKでした。

今回は、事前応募イベントの
「環境試験設備ツアー~人工衛星の開発現場を見に行こう!~」
13:30開始の回に当選しました。
・イベント内容
人工衛星の開発現場にご招待いたします!
クリーンルーム内から環境試験設備を間近で見学できる、初めてのツアーです。
見学予定設備:13mφスペースチャンバ、大型振動試験設備、
小型振動試験設備、音響試験設備
★参考映像
JAXA 環境試験技術ユニット Environmental Test Technology Unit
この映像を見るだけでもテンションがあがります。
S-10(総合環境試験棟)
CIMG8669.jpg

CIMG8664.jpg

クリーンルームなので、靴カバー、帽子、上着を纏って入場。
写真撮影は当然、不可だったけれど、
通路の天井の高さは18.5mで、18mのガンダムが入ります。
との説明には、思わず笑いが……

13mφスペースチャンバ、間近で見ると凄く大きい。
擬似太陽光を当てる箇所が、黒く丸い焼け跡になっていて、
太陽光の強さを改めて実感。
ここで記念撮影してもらって、帰りに頂きました。

音響試験設備、反響が良くて、皆で手を叩いて響きを確認。
2重の扉で締め切るので、外に音漏れは無いとの事。
ロケットの打ち上げ時にかかる、周波数毎の音と、
全部合わせた音を聞かせてもらいました。

大型振動試験設備、縦揺れと横揺れ用があって、
実際に試験中の画像を見せてもらいました。
地震のように、大きくゆっくりした動きではなく、
細かく素早い震動なので、最初、動いているのがわかりませんでした。

小型振動試験設備は、衛星そのものではなく、
搭載する機器などの試験用。

環境試験設備ユニットは、
広く一般の振動試験にも対応可能しているらしいです。

構内シャトルバスがあるぐらいなので、自転車は必需品のようです。
CIMG8667.jpg

筑波宇宙センター特別公開 2012春の時にも、
内部見学ツアーに参加しましたが、クリーンルームへは立ち入り不可。
でも、あの時は稼働前のだいち2号の機器の一部を見られたので、
やはり貴重な体験には、変わりは無いのでした。
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