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筑波宇宙センター特別公開 2012春 [講演、特別・一般公開]

平成24年度「科学技術週間」の一環として、4/21に行われた、
筑波宇宙センター特別公開に行ってきました。
今回は茨城の住む友人と、現地待ち合わせして2人で回りました。

びっくりしたのは、入場待ちの長い列が出来ていた事。
前に来た時は開場後だったけど、その時に比べて親子連れが増えた!
おかけでまずはスタンプラリーと思ったら、印押し待ちの列に並ぶ破目に。
……この時、察しておけば良かったのですが、ラリーの景品のピクニックシート、
予想外の人手で品切れとなってしまったのには、泣きました……

P1010494.jpg

5月に打上げの「しずく」がやはりプッシュされていました。
打上げ前だからか、太陽電池パドル展開前の模型も別室にありました。
無事、打上げが成功しますように。

予想以上に人が多すぎて、結局、講演会へ流れてしまいました。
各30分で2つ講演に参加。
・きぼうから小型衛星を放出
P1010496.jpg

・宇宙輸送船、こうのとり(HTV)
P1010498.jpg

ニコニコで同時中継されていて、それがステージ両脇のモニターから流れていて、
会場にいるのに、画像の書き込みが見えると言う、
なかなか妙な状態になっていました。
時折とんでもない突っ込みがあって、友人と一緒に笑いを堪えていましたが、
小型衛星の放出を「ところてん」と称した方、的確過ぎ。
2回に分けて放出するので、ぶつからないよう角度を「ハ」の字型にしてある。
衛星の間にもスプリングを入れてあるので、一度に押し出しても時間差が出来る。
などの工夫があるそうです。

こうのとり、空気があるエリアは、人が乗っても耐えられるのは、
既に判明していますが、問題は帰りだそうでして。
大気圏突入したら、燃え尽きちゃいますからね……

SITE「総合環境試験棟」の内部見学ツアーに参加しました。
P1010499.jpg

だいち後継機のALOS-2などの、本物の衛星の一部があって、
他に耐震試験用の機器や宇宙チャンバーを見てきました。
宇宙チャンバーでは、IASAの水星探査プロジェクト「BepiColombo」の試験中で、
中に入れる様子のビデオを流していました。

JAXAも人がここまで来るのを想定したいなかったようで、あれこれ不手際はありましたが、
本職ではないし、ある意味ボランティアなので、仕方がないかなっと。
ただ、募金をしようと思っていたのに、募金箱が見つからなくて出来ませんでした。
わかりやすい場所に設置してもらえると、ありがたいです。
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コメント 2

optimist

最近、JAXAのイベントはどこへいっても人が多い気がします。
嬉しい反面、混雑が面倒なのでもう少し空いていて欲しい気もw
by optimist (2012-04-27 22:43) 

Haruka・N

optimistさま
贅沢な悩みとわかっているんですが、混雑はやっぱり辛い……
でも、記事に書き損ねてしまいましたが、子供が「宇宙キター!」とやっているのを見てると、多方面のPRってやっぱり大事なんだと思います。
by Haruka・N (2012-04-29 11:37) 

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