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古い本にイチョウの葉 [本・小説]

古本にイチョウの葉「大切にされていた証し」 店主のつぶやきに反響
「古い本にはイチョウの葉が挟まってることがたまにあります」。
ある古書店主のつぶやきがネット上で注目を集めています。
「ゴミが挟まっている」と嫌な思いをするかもしれませんが、実はこれ、
かつての本の持ち主がその本を大切にしていた証しかもしれません。

話題になっていたので、記事を辿ってみた処、
江戸時代の本などに、イチョウの葉が挟まっているのを、
時々見かけているそうで、その理由を調べてみたら、
イチョウの葉は江戸時代に防虫効果があると言われていて、
単なる栞の代わりではなかったらしいのです。

他にも古書には、イチョウの葉以外にもはがきなど、
前の持ち主のものが、挟まっていることがあって、
あえてそのまま書棚に並べる店もあるとの事。

古本市などで買った文庫や新書でも、書店などで配られる、
その時代を感じさせる栞が挟まっていると、ちょっと得した気分になったりします。
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