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さあ、走り出すんだ進ノ介 start your engine! [仮面ライダードライブ]

仮面ライダードライブ 最終話「特別編 ゴーストの事件」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダードライブ ストーリー参照

ロイミュードとの死闘が集結して数日後。
一ヶ月前に進ノ介達が、テロリスト達を逮捕した時の証拠品が、
研究室から盗み出されてしまい……

進ノ介が特状課で捜査する最後の事件。
相手はグローバルフリーズの日、早瀬と一緒に追っていた反政府組織ネオシェード。
回想シーンでは3人の仮面ライダーがアジトに殴り込みかけてました。
ロイミュードと組んでいたので、仕方が無いのですが、
組織のメンバーは哀れ、やられ役。

逃げ出したリーダーを追うドライブに、襲い掛かる異常現象。
「ベルトさん、何が起こってるんだよ」
「私でも感知出来ない。科学では説明がつかない事が起こっている」
ベルトさん、ニンニンジャーの時も、似たような事を言っていた覚えが……
結局、そのせいでリーダーを逃がしてしまうのですが、
『眼魂』と呼ばれる証拠品が残ったと。

進ノ介と会話している霧子の服装が警察官らしい物に変わり、
髪型も変えていて、彼らの日常の変化が伺えます。
彼女のあの制服は、特殊な状況の象徴でもあるんですね。

そして、特状課ではサポート要素が強かった追田も、
建物に突入時に進ノ介に、ベルトさんがいなくなって、
不安になるのは当たり前だと。
だけど皆がいるから、お前はお前らしく自信を持てと諭していて、
先輩の刑事としてアドバイスを与えています。

テロリストとの戦いの中での進ノ介の言葉。
「ロイミュードがいなくなっても、世界は平和にはならない。
本当に悪いのは人間の悪意だった。
だから、こいつみたいにひどい人間は絶対にいなくならない」
重い現実。けれども、彼は絶望はしない。
「たとえ変身出来なくても、ベルトさんがいなくても、俺は刑事で仮面ライダーだ」
特状課にいた1年で得た思いは強くて。

事件後、進ノ介への転属辞令が渡され、特状課も役目を終えました。
その時の本願寺のベルトさんとの回想で、
当初ベルトさんが、進ノ介に不安を覚えていたのが判明。
仮面ライダーになるのに、互いに手探りだった事が語られています。
「もし、転属が決まったら彼に伝えてくれ。たとえ止まってしまう事があっても、
君なら何度でも走り出せる。ここが君の本当のスタートライン。
さあ、走り出すんだ進ノ介 start your engine!」

「さあ、ひとっ走り行くか」
そう言って、勢い良く走り出す進ノ介。
同じく警視庁捜査一課に転属した霧子と結婚して、長男・英志が生まれますが、
父・英介と同じく、その後エースとして長きに渡り活躍する。
とあって、劇場版と違って長生き出来るようで良かった。

進ノ介は変身出来なくても、刑事で仮面ライダーでした。
ゴーストのコラボ、どうなるのかと思いましたが、上手く生かしていたのでほっとしました。
それでも、これから毎年の行事としてしまうのは、ちょっと厳しいものがあるかと。
初っ端からハードル上げましたよね……

ドライブ、最初はどうかなと思いつつ観ていましたが、
ハートとの直接対決で、がっしりハートを鷲掴みされました。
自爆覚悟のデートゾーンで、ドライブが物理的にも掴んでましたが。
それから、ちょっと中弛み気味かと思う時もありましたが、
正体バレなど、個々に盛り上がる話を入れ、
殊に終盤の盛り上がりは凄くて、1年間、楽しく拝見させて頂きました。
役者さんを始めとした全スタッフの方々、ありがとうございました。
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