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小説 仮面ライダーオーズ [仮面ライダーオーズ]

講談社キャラクター文庫 小説 仮面ライダーシリーズ
第一弾、11月30日に刊行された、カブト・W・オーズの3冊のうち、
購入したのは、Wとオーズでした。
コレクションするつもりは無いので、気に入っている作品優先。
あとは、読んだ人達の評判次第と考えています。
作者もバラバラだし、かーなーり毛色の違う作品になると思うので。

『小説 仮面ライダーオーズ』(毛利 亘宏 著)
3つの短編から成り立っていて、
アンクの章、バースの章、映司の章となっています。
印象としては、全体としては悪くはなかったけれど、
期待していたのとは違っていた感じ。
和食定食を食べに行ったのに、中華セットが出てきた。
とでも言えばいいのでしょうか……

アンクの章。
グリード達が生まれて、その時代のオーズとの話。
儚くも美しく、そして哀しい少女とアンクの交流(?)あり、
互いを信用しないグリード達の思惑などあって、一番楽しめた話でした。

バースの章。
発売前に各章のタイトルを知って、最も期待した話。
バース装着者は二人いるから、どちらの視点なのか。
それによって対象が違ってくるから、どんな日常が描かれるのかと、
わくわくしながら読み始めたら、主役はバースドライバー。
さすがにそれは想像外な上、話のノリがちょっとつらい……

映司の章。
書きたかった話だとは思うのですが、もうちょっと主役に活躍して欲しかった。
個人的にはこの後日談は、雄介(クウガ)や剣崎(剣)でも可なので、
もう一捻りして、映司にしか出来ないものが欲しかったです。
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