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私、ベルトだよ。しかも研究一筋で生涯独身だったんだぞ [仮面ライダードライブ]

仮面ライダードライブ 第43話「第2のグローバルフリーズはいつ起きるのか」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダードライブ ストーリー参照

警察の装備でも、進化前のロイミュードならコアが破壊出来るようになった。
特状課に066の所持品、地図と光学分析装置付カメラから、
その目的を突き止めるよう、捜査を依頼される。

クライマックス間近とあって、敵味方両サイドの動きが激しくなります。
約束の数が揃ったロイミュードは、第2のグローバルフリーズを起こす手筈を整え、
一方、人間も特防センターが本格稼動となり、仮面ライダーでなくても、
ロイミュードを倒せる装備を得て、重加速軽減機の小型・量産化を図る。

そんなシリアスな状況下にあって、特状課と言うか、
仮面ライダー達の間で炸裂していたのは、ラブコメ!?
チェイスと進ノ介、チェイスと剛の二者面談が凄かった。
「答えろ進ノ介くん。お前の愛する人も霧子なのか」
「剛、聞いてくれ。俺は霧子を愛しているようだ」
チェイスの言葉に、飲んでいたオレンジジュースをぶちまける進ノ介、
アイスコーヒーを盛大に口から吹き出す剛。
真面目な表情で淡々と語るチェイスに対し、慌てまくる2人。

笑えるシーンなのだけど、それが進ノ介に霧子への気持ちを自覚させ、
チェイスに人でない者の愛も霧子は受け取れないだろうと、思わせる切なさもあって。
しかし、「あれが『胸がキュン』でなければ何だと言うのだ」は、
恋を『胸がキュン』って教えた進ノ介に問題があったかと……

その余波はベルトさんへも続きます。
トライドロンの窓が開くと、車内から煙がもうもうと立ちこめていて。
「き、霧子が好きって。それ、まさか恋愛相談」
「何か、どうにもモヤモヤしててさ」
「そういう事を私に聞くかね。私、ベルトだよ。しかも研究一筋で生涯独身だったんだぞ」
恋愛相談した相手に、堂々とそう言い切られると、ちょっと哀しい。

それでも、霧子には今まで通り接するようアドバイスをし、
まずは第2のグローバルフリーズを止める事だと語り合うベルトさん。
「何だか回路が温かい。私は家庭を持たなかったが、
家族と一緒にいると、こんな気持ちになるのかも知れないね」
進ノ介とほのぼのとしたやり取りを交わす。
それだけに004が死ぬ間際の自分をコピーしていたと知った時に、
「何度私を利用すれば気が済むのだ、蛮野」
と、激怒するベルトさんが痛々しかった。

ブレンも変装して逃亡しているのに、眼鏡とハンカチが手放せないと思ったら、
実は、コピーした人間の模写であり、リーダーを支える立場と言うのも同様。
愕然としている彼に、追い討ちをかけるクリム姿の004。
「イエス。ロイミュードの心など全ては、コピーの産物に過ぎないよ」
でも、グローバルフリーズの時の回想で、
プロトドライブにやられて瀕死の状態でありなから、コンピュータを使い、
「全世界の仲間に通達する。仮面の、ライダーだ。仮面ライダーに警戒せよ」
仲間に警告してから力尽きてボディを失う彼に、心が無いとは思えないのですが……

終盤とあって、誰が退場してもおかしくないロイミュード。
頭脳派のブレンが、自分達を振り回す蛮野にどのように一矢報いるのか。
操り人形となったメディックも、このままでは終わらないだろうし、
蛮野対ロイミュードの決着、どうなるのか楽しみです。
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何故、メディックなんかに哀れみを [仮面ライダードライブ]

仮面ライダードライブ 第42話「女神の真実はどこにあるのか」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダードライブ ストーリー参照

メディックの目的はコピーした女性を覚醒させて、
グローバル・フリーズの時に彼女から得た、純真な愛と言う、
大切な感情を取り戻して、超進化する為だった。

メディックが女神と呼ばれた理由が判明。
事故にあい、瀕死だった女性をコピーした時、
自分の命より愛するものを助けたいと思う心により生み出された力で、
治療能力を持ち、多くのロイミュードの傷を治していたのだった。

けれど同時に、治癒した相手の感情を刻み込む副作用があり、
仲間を治した数だけ、人間から得た恨み、妬み、憎しみなどの悪意に染め上げられて。
「結果、仲間すら冷酷に切り捨てる悪魔となった」
堕ちた女神は、死神から悪魔と呼ばれるようになる。
「もう、完全に消えてしまいましたわ。この力を与えてくれた、大切な感情が」

メディックにとって大切な感情、『ショウ』が犬だと予想していたので、
女性の飼い犬に対する愛情だと思ったら、ベースはまさかの犬の愛情。
ならば、思い込んだら一途なのも肯けるかもしれない。
人としての倫理が希薄なのも。

そして、同時に人の醜さも描いていて、
横領がバレて、口封じに殺そうとするバレエ団員の男と、
メディックを言葉巧みに誘い傀儡にして、ハートに逆らえないようにする蛮野。
人間の方が、ロイミュードよりも性質が悪い。

蛮野の元で約束の数が揃わないよう、ハートの指示により隠れたプレン。
彼が思い出すのは、メディックから受けた今までの仕打ちの数々と、
「全てはハート様の為」と呟く、蛮野の操り人形となった姿。
「何故、メディックなんかに哀れみを」
機械であるブレンの頬を濡らすのは、雨か涙か。

終盤になって、ライダー、ロイミュードに蛮野が加わって、
互いの思惑も重なって、先が読めない展開になってきました。
予告にベルトさんならぬクリム(人間態)も現れて、混沌は増すばかり。
そんな状況下なのに、特状課はチェイスが引き起こす恋騒動で、
別の意味でも一波乱ありそうです。
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なるほど、道理で踊る筈だ [仮面ライダードライブ]

仮面ライダードライブ 第41話「黄金のドライブはどうやって生まれたのか」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダードライブ ストーリー参照

病院内で次々と若い女性が意識不明となる事件が発生。
特状課が捜査に当たるのだが、その最中、りんなまで倒れてしまう。
入院患者では無い、メディックと瓜二つの女性と関係があるようで……

劇場版が公開されたので、今年もOPと劇場版CM、
かーなーりネタバレと言うか、見所が映し出されています。
行く予定の人は、出来るだけ観ない方がいいかも。

超進化態になる為、メディックが動き出しました。
その鍵となるのが、コピー元の女性なのですが、
監視カメラの映像で、ブレンが彼女を背負って運んでいる姿に思わず笑いが。
犬とのコミュニケーションといい、すっかりお笑いロイミュードになっています。
初期のクールで知的なブレンは、どこに行ったのやら。

無事、運転免許がとれたチェイス。
特状課のパンに若葉マークが貼ってあり、彼が運転しているのはわかったけど、
何故、グラサン。あれっていったい、誰の趣味なんだろう。
おまけに、「愛する人。つまり、家族という事だな」
「そうとは限らないわ。恋人かも」
「恋人。それは、何だ」
チェイスのプログラムって、情緒面で色々問題あるような……
もっともベルトさんもちょっと規格外だし、仕方無いのか。

ハートが語る、グローバルフリーズの夜の話。
ベルトさんとプロトドライブが、ロイミュードを一度は全滅させていたのが判明。
白い女神が現れて復活の奇跡を起こしてくれたので、プロトドライブも倒せたと。
そういう事情があったので、ロイミュードも戦略を変えて、
まずは進化態を増やすようにしたようです。

そして、メディックのコピー元を知る人が病院に現れ、
青年が進ノ介達に差し出した名刺には、バレエカンパニーの名が。
「ダンサーをしています。彼女もバレリーナで、期待の新星だったんです」
「なるほど。道理で踊る筈だ」
思い浮かべるのは、戦いの場にバレエを踊りながら現れるメディック。
少なからずコピー元の影響を、ロイミュードは受けてしまうらしい。
しかし、進ノ介の肩に乗るシフトカー、可愛いけど、一般人の前で話すのは拙かろう。
PCモニター前にやってきたDXベルトさんロボと言い、ベルトさんフリーダム過ぎ。

思いっ切りカッコつけていたのに、あっさり蛮野にコアを破壊され、
身体を乗っ取られてしまった006の再登場はあるのか。
そして、子供を研究材料と言い切る蛮野の極悪非道ぶりが、
回を追うごとに描写されていますが、子として振り回されてしまう剛が辛い。
どうか、彼に救いがあって欲しいと願ってしまいます。
あと、ゴルドドライブって、蛮野のネーミングセンスも微妙なものが……
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劇場版ドライブ/ニンニンジャー [仮面ライダードライブ]

劇場版仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー 手裏剣戦隊ニンニンジャー 恐竜殿さまアッパレ忍法帳
2日目の朝一番、TV放送と一緒の8:30の回に行ってきました。
今日の放送より前に観た方がいいとの、ネット情報があったし、
上映開始されると、ネタバレ画像が酷くなるのはお約束。

フォーゼ以来の夏映画となりましたが、ドライブとニンニン、
両方共に本編を観ているので、今年は問題無し。
絶賛上映中なので、ネタバレしない程度の軽い感想です。

ニンニンジャー
短い時間の中に、変身前・後のアクション・お笑いを詰め込み、
一気に畳み掛ける展開に、近くの席の子は途中からずっと前のめり。
TVと同じぐらいだから、ちょうどいい配分なのかも。

忍者モノにはお城は付き物だし、雰囲気もあっていました。
殿さま連れてお城から脱出する時の霞の行動と、
呪いのせいで恐竜になっている殿さまが、
天晴相手に屋台でビール飲んだくれているのには笑った。

ドライブ。
素直に、面白い映画でした。
坂道を転がり落ちるようなと言うよりは、お約束は踏まえつつ、
ピタゴラスイッチのような、連鎖反応で違う流れになっていく展開。

ベルトさんと進ノ介の信頼と絆が描かれていているだけに、
進ノ介がベルトを破壊するシーンでは、目が潤んでしまいました。
相棒ではあるけれど、時に父と子のようでもあって。
ドライブはマッハやチェイサーと違い、
ベルトさんと進ノ介の2人によるライダーなのだと。

ダークドライブの正体、予想は大ハズレ。
これに関しては、製作サイドにまんまとしてやられたクチです。
そうくるかと、本気で思いました。
あと、ベルトさんもかーなーり車好きだった事が判明。

新ライダー、登場しました。
戦闘スタイルは特徴的ですが、外見とかベルトとか、
色々突っ込みたくなりましたが、どうなるのかはTV本編までおあずけ。

個人的には、WのAtoZ以来の出来ですし、ニンニンも見応えあるので、
TV本編を観ているならば、観て損はないとオススメします。
入場者プレゼントのカードは、進ノ介とスターでした。
両隣の人も同じ組み合わせだったし、シャッフルされていないのかも。

追記(8/20)
その後、先週・今週のレディースデイに行ったら、剛、チェィスの順でカードをコンプリート。
仕事帰りに観られるのは今週金曜までなので、運が良かったようです。
P1050482.jpg

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それが俺の、仮面ライダーマッハの使命だ [仮面ライダードライブ]

仮面ライダードライブ 第40話「2人の天才科学者はなぜ衝突したのか」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダードライブ ストーリー参照

ライドブースターで攻撃してきた蛮野の真の目的は、
ベルトさんからデータを解析して、
悪のドライブドライバーとなり、自らの野望を果たす事だった。

前回、ベルトさんが蛮野を悪魔だと罵りましたが、
ハートの口から語られる過去は、予想以上に極悪非道な科学者でした。
支援を断られた相手をコピーさせて、実験と称して拷問する。
「この世で一番醜いのは、俺達の父親じゃねえかよ」
泣き崩れる剛の姿が、本当に痛ましくて。

「うかつな奴とはあえて言わない
生みの親に失望するその気持ち、わからんでもない」
と、ハートにまで言われてしまいます。
「立つんだ、剛。ベルトさんや霧子を助けに行こう。
信じてるぞ、必ずお前は立ち上がるって。お前は仮面ライダーだからな」
そんな剛に進ノ介は語りかけると、その場を去ります。

だからこそ、父親に裏切られた苦悩を乗り越え、
トルネード相手に苦戦しているドライブの元へ、現れたマッハの決め台詞は重かった。
「追跡、撲滅。そうだったよな。人間を脅かす悪は全て叩く。
たとえそれが、父親だとしても。それが俺の、仮面ライダーマッハの使命だ」
……19歳、まだ未成年なのに。と、つい、親世代の感覚になってしまいました。
戦闘の後のドライブとマッハのじゃれあう姿に、思わずほろり。

進ノ介がベルトさんを助け出した後の会話、
「やっかいな敵が増えちまったな、ベルトさん」
「我々のする事は変わらない。
止めなければいらない相手に蛮野までが加わった、それだけの事だ」
ベルトさんの決意の硬さと、互いの信頼感が伺えます。
彼らは、2人で1人の仮面ライダー。

トルネード、幹部なのにマッハ、チェイサーとトライブースターが共闘していたとは言え、
久々にドライブ・タイプスピードで倒しています。
そういえば、融合強化態ではなく、ただの強化態だったんですね。
フリーズがいなくなり、ネオバイラルコアの予備はまだあるのでしょうか。
今回はハートで次回はメディックのコピー元に係わる話だし、
004の正体も不明とあって、融合進化態の出番はあまり多くはなさそう。
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俺は今、免許を取っている [仮面ライダードライブ]

仮面ライダードライブ 第39話「旋風の誘拐犯はいつ襲って来るのか」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダードライブ ストーリー参照

ドライブ中の女性のみを狙う事件が多発していた。
突如車内に現れては浚っていくと言う。
進ノ介と霧子が囮のカップルとなって、捜査を開始するが……

囮捜査に纏わるあれこれに大笑いしました。
まずは、囮捜査に参加しようとした剛と、冷静なチェイスの会話。
「無理だ、剛。お前の免許は二輪だけのはずだ」
「うるせえな、お前だって持ってねえだろ」
「俺は今、免許を取っている」
何故か、自慢げに教習原簿を翳すチェイス。
でもそれって、まだ免許じゃないんですけど……
「ええーっ!」
先週の予告でもありましたが、この時の剛の驚きぶりが凄い。
しかし、住所が免許センターって、チェイスは特状課の備品扱い?

いかにもデート風私服の進ノ介と霧子。
普段、背広&制服なので、トライドロンの中の雰囲気もちょっと違う感じ。
でも、トルネードロイミュードには、
「モテそうにもねえ凡人には分からんよ」
と、駄目出し喰らわれされて、怒りMaxでしたが。

真面目に教習を受けているチェイスですが、マッハの戦闘に気付くと、
華麗なハンドル捌きでサイドターンで、縦列駐車をすると、
「緊急の用ができた。少し教習を抜ける。変身」
教習車内で変身までしてしまうし、振り回される教官が可哀そう過ぎ。

チェイサーとマッハコンビの戦闘でも、シンゴウアックスを呼び出すと、
「頼んだ」「えっ、おい」
必殺技待ち状態なのでマッハに預け、自分はロイミュードと戦闘。
イライラしながら、それでも律儀に時間を待つマッハ。
そして、シンゴウアックスがようやく使えるようになったら、
さくっと奪い取って、フルスロットルでとどめを刺してしまうチェイサー。
「大丈夫か、剛」
「見せ場とってくれなんて頼んでねえよ」
このすれ違いっぶりは、もはや芸の域です。

その後、チェイスは教習車に戻ると、
「待たせてすまん。さあ、続けよう」
何事も無かったかのように教習の続きを求めます。
こんな生徒を持った教官に、本気で同情。

そして、ドライブ残りの話数は10話前後とあって、物語は加速し始めました。
散々剛に味方かと思わせておいて、さくっと敵対行動する蛮野タブレット。
変身を解除した進ノ介は、ベルトさんを004に奪われてしまうし、
せっかく剛が特状課に戻ってきて、明るさも復活と思ったのにこの仕打ち。
ここでまた、彼に試練を課すんですか……
ベルトさんが冷静さをかなぐり捨てて、声を荒げていたけれど、
彼からすれば自分の死因の原因だし、無理もないなっと。

でも、霧子の蛮野博士が信用出来るのかと言う問いに対して、
「まあ、天才科学者なんて大体胡散臭いからな」
「ひ、酷いぞ進ノ介」
「だがな、俺にはたった一つだけ無条件に信じてる、
ベルトさんの気持ちってやつがあるんだ」
きっと、進ノ介のベルトさんへの信頼が、この先の戦いを乗り越える鍵になるのでしょう。
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たいちょおさんによる、ベルトさんとシフトカー達 [仮面ライダードライブ]

閑古鳥ぽよぽよ」のたいちょおさん開催の、
10周年記念のイベントに参加しまして、リクエスト権を取得致しました。
今回はなんと、初めての1位!
そのとっても素敵なイラストはこちらでご覧頂けます。
10周年記念イラストリクエストその1「ベルトさんとシフトカーのみなさん」

リクエストは「ベルトさんと愉快なシフトカー達(シフトカーのチョイスはお好みで)」
シフトカーに囲まれたベルトさんの全開の笑みに、
タイトルが「ベルトさんとしもべのみなさん」と勝手に変換。
もっとも、やんちゃな子供達とパパって感じで微笑ましく、
変身シフトカー揃い踏みは、予想外とあってびっくり。

たいちょおさん、本当にありがとうございました。
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滅ぼしたら、俺達の強さを見せつけてやれないだろ [仮面ライダードライブ]

仮面ライダードライブ 第38話「悪魔はなぜ進化を求め続けるのか」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダードライブ ストーリー参照

連続する暴走発火事件の被害者はロイミュードの方だった。
メディックの命令によりロイミュード090が、店の誰かと融合進化して、
黄金のソースに手を加え続けているのに気付いた進ノ介達は……

OPが劇場版の映像仕様に変わりました。
早めに観に行く予定ですが、どんどんネタバレ満載となっていくので、
それまでOPは観ない方が楽しめそうです。

ハートとの全力のぶつかり合いで怪我を負い、
ベルトさんと離れてしまった進ノ介。
そんな状態の進ノ介の前に現れたハートは、ベルトを持たないお前と、
やり合うような無粋はしないと、人間態になる。

森の中で交わす、進ノ介とハートとの会話。
「俺の目的はただ1つだ。創造主である人間を真正面から打ち破り、支配することだけだ」
「人間を支配する、滅ぼすんじゃないのか」
「ああ。滅ぼしたら、俺達の強さを見せつけてやれないだろ。
それに、お前みたいに面白い奴も中にはいる」
「だったら、戦わずに済む方法は無いのか」
「無いね。俺達は戦い、進化する。人間の歴史と同じじゃないか。
いや、違うか。俺は人間を超えるぞ、泊進ノ介」

互いに相手を認めてはいても、どちらも譲れないものがある。
自分だけでなく、人間とロイミュードのそれぞれの未来とあっては尚の事。
木々の緑の中、赤のコートと暗色スーツの2人が向かい合う姿が、
交わらない立場を象徴しているようでした。

クックの人間態は女性の助手、融合していたのはレストランのオーナーで、
理由が、究極の味を極める為と言うもので、気持ちはわからなくはないけど、
「その誘惑に負けたあなたは間違ってる」
人外の力を借りて成したものでは、本末転倒な気がするのですが……

メディックの目的は、黄金のソースでハートを超進化させる事。
しかし、味覚による喜びでもハートが超進化出来るのなら、仲間を実験台にするより、
全国美味い物巡りの旅に2人で行けば良いのにと、ふと思ってしまった。
メディック自身も煩悩満載で、超進化出来そうだし。

そして、黄金のソースを失い、嘆き悲しむメディックを、
マッハの攻撃から、つい庇ってしまうドライブ。
……女性の人間態を、ライダーが倒すのはNGなのでしょうが、
ここはやはりベルトさんの言うとおり、倒して欲しかったと思わなかったり。
それが市民を守るドライブと、ロイミュードを倒すマッハの違いなのかもしれません。

「お前の戦士としての器量に感謝する。泊進ノ介」
メディックを倒さずにいてくれた事に頭を下げ、礼を言うハート。
「お前がやった事と同じだ。だが、人間を脅かす限り、俺はお前たちと戦う。そして倒す」
進ノ介が次は無いと言外すると、
「嬉しいぞ。おかげで俺の心が極まった」
自分にとって最高の相手と認めたハートが、超進化に覚醒。
「約束の数は、超進化態が4。俺とブレン、残るは、あと2人」

ハート様、超進化を果たすの回でした。
コアのままのブレンですが、一度超進化していればいつでもなれるようです。
残る2態ですが、この中にチェイスが含まれる可能性、ありますよね。

最後に出てきた悪のクリム・スタインベルトは、
・生前のベルトさんをコピーしたロイミュード。
・クリム・スタインベルト本人。
他にも、サイバロイドにダウンロードして、ルパンのように暴走状態とか、
幾つか考えられますが、劇場版を観に行かなくても、
本編内でわかるようにして欲しいものです。

そして、追跡、撲滅、いずれもマッハ~と、久々に名乗りを上げての変身、
予告でもドライブピットで、驚きの顔芸を披露している剛、祝復活。
やはり、こうして皆と一緒にいるのがいい。
しかし、チェイスに自動車の運転免許をとらせるのって、誰が考えたんでしょう。
そもそも、2輪の免許はあるんでしょうか?
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ベルトになった事をこんなに呪ったのは初めてだよ [仮面ライダードライブ]

仮面ライダードライブ 第37話「究極の味覚を狙うのはだれか」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダードライブ ストーリー参照

ロイミュード発火事件が連続して発生。
進ノ介らは現場にあった招待状のレストラン「シュリンプ」を訪ねるが、
店の外にはメディックの姿があって……

今回はまず、OPで大爆笑。
第1話の「ベルトさん(声)」に続く第二弾、「ブレン(声)」。
超進化になってからの転落ぶりが凄い。
プレンのコアからの脱出は、いつになるやら。
しかし、木登りしたり、メディックにしばかれたりと、
コアなのに、なんであそこまで面白く見えるのでしょうか。

コミカルな演技が多かったし、12年前の事件が決着がついたので、
今回は小休止的な話かと思いきや、幹部ロイミュード006,008が登場し、
幻の隠れレストランと、発火するロイミュードの係わりは、
メディックがロイミュードを犠牲した実験でしたが、ついにハートに今までの悪行バレ。
ハートのトンデモ能力、相手の能力を受け、すぐにそれを上回ると言うのが判明。
と、ロイミュード側の動きが加速していく状況でした。

一方、剛と蛮野に共闘を持ちかけたチェイスに対し、
「信じないさ、プロトゼロ。君はクリムの一面しか知らない」
蛮野の意味深な発言。劇場版のいかにも悪のスタインベルトと合わせ、
秘密主義のベルトさんには、まだ何やらあるよう。

マッハとチェイサーのダブル変身、カッコ良かったけれど、
もうそろそろ、追跡~から始まるマッハの決め台詞&ポーズもやって欲しい処です。

そして、ベルトさんのお預け劇場3部作。
レストランでは、トリップしてしまったメンバーに対して、
「そ、そんなに、そんなに美味いのかね」
「皆、言語がおかしいぞ。ああっ、私だけ味わえない」
「ちゃんと説明したまえ」と、最後にはキレる。

ドライブビットでは、りんな相手に、
「ベルトになった事をこんなに呪ったのは初めてだよ。
だがやはり、あの店、気になるなって……聞いてる君達」
「そんな筈はないのに、お腹が減ってきた」と、愚痴る。

クックとの戦闘中には、
「私に運転を代わってくれ」
「今日の私は、少々機嫌が悪いぞ。さあ、覚悟してもらおうか」
と、八つ当たり。食い物の恨みは恐ろしや……
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俺はお前のダチでは無い。だが、力を貸せ [仮面ライダードライブ]

仮面ライダードライブ 第36話「銃弾はどこに正義を導くのか」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダードライブ ストーリー参照

ブレンと仁良の罠に嵌り、久留間運転免許試験場で、
籠城事件の犯人にされてしまった進ノ介。
12年前の事件で進ノ介の父親が救った少女の命を人質にとられてしまい……

ついに12年前の事件から続く、仁良との戦いに終止符が打たれました。
進ノ介の危機を救うのは、どのシフトカーなのかと思ったら、
ベルトさんとディメイジョンキャブのコンビによる、弾丸を空間移動。
仁良の勝利の記者会見で逆転と、やっぱり私が立てた予想は大外れでした。

ですがコアになったプレンは逃亡し、ロイミュードとの戦いも続くとあって、
逮捕された仁良も全く反省していない態度と合わせ、
単純に一件落着とはいかない、後味の悪さが残る結末となりました。

3人の背中合わせのライダー変身と共闘はかっこ良くて、
ずっと待っていただけに、嬉しかったのですが、
せっかく3人で歌っている曲が、ほとんど聞き取れなくて、残念。

今回はにろう城している仁良と進ノ介のシーンが多く、
全体に重苦しい雰囲気だったからか、
コミカルな表現が多めにあって、思わず突っ込み。

ブレンとロイミュード達が見ているモニター画像が、
映らなくなった時、機械やモニターを叩いたり、
「タコ足にしてるからだろ」
……機械生命体なのに、昭和時代の対応するんじゃない。

少女を救う為、剛の元へ来るチェイス。
「その子どうしたんだよ」
「俺はお前のダチでは無い。だが、力を貸せ」
生真面目なチェイスと剛の噛み合わず空回りする会話は、まるでコントのよう。

その後も、「時間がないぞ」「わかってるよ」
「間に合うのか」「分かんねえよ」
「どっちだ」「知らねえよ。俺に聞くんじゃ…」
……少女の命がかかった、緊迫したシーンの筈なんですけど。

少女の無事を知らせる映像、イッテイーヨの書き込みが流れ、
剛のサムスアップを見て、無表情でマネするチェイス。
両手ピースの少女のマネをしなくて、本当に良かった。
あの緊迫した中で観させられて、進ノ介、良くあの程度の笑いで抑えたよなぁ。

そして、コアに戻ったプレンが、泣きながら歩くCGに吹き出してしまいました。
メディックにあれこれやられるのは、お約束。
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