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出来ない事は安請け合いしない事だ [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 第35話「ケイタのはつゆめ」
あらすじは、テレビ東京:ケータイ捜査官7 バックナンバー 参照。

まず始めにお断りを。私はパトレイバーが好きで、コミックス全巻と、
OVA版、劇場版1作目、TV版のビデオを持っていますが、
TV版「特車二課壊滅す」は、1度しか観た事がありません。
見返す気にならないぐらい苦手な回なのに、予告&あらすじからして、
それを今回、ケータイ捜査官でやるって時点で、思いっ切り偏見モードでした。

半ば諦めつつ観た感想ですが、前半でリタイヤしました。
部長のモノローグとレポート形式は、熊耳さんが。
ケイタがメモもとらず、注文を何度も聞きに回るのは、野明。
キレた桐原は、そのまま太田さんと。
後半は変えていたけどすっきりしない終わり方で、いっそ全部夢オチにしてくれれば。
何より、特車2課は辺鄙な埋立地で、周りに何も無いから、出前ネタが成立するのに、
アンカー本社ビルに食堂、オフィス街にコンビニが無い訳が無い。
押井監督・脚本とは、とにかく感性が合わないようです。
普通に楽しめた方が、本気で羨ましいです……

そんな中で、楽しかったのはセブンの活躍。
注文を忘れたケイタの代わりに、アクティブ・フォームになって、
足でスピーカーをオンにしてから、画面表示しつつ超早口で電話注文と、ナイス・アシスト。

他のメンバーが出払って、ケイタと共にアンダーアンカー本部に残ったら、
いきなり、いっち、にっ、さんっ、し。と、準備体操を始める。

大量注文の品がずらりと並べられたテーブルの中央で、
「おおっ、何と素晴しい光景だ」そう言って、写メしたり、
ケイタが食べた後の、山積みラーメン丼をよじ登る。

本物の悪魔の羽をつけ、三叉を持ったゼロワンことデビルKと、
本物の天使の羽をつけたセブンことエンジェルK、
どちらも動きが滑らかで、コスプレを楽しんでいるようで、可愛かったです。

放送終了後の壁紙・携帯用待受の瞳子&フォースと、つぶやきセブンで、気分転換。
来週から2週に渡って登場のタツローが楽しみです。
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あいつら、私に黙って何て事を! [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 special episode 「ドキッ♥X'mas捜査官」
ミッドナイトセレクション、最終回で放映されました。
関東ローカルの為、バンダイチャンネルのケータイ捜査官7特設ページ
にて、3/31までネット配信されます。

公式サイトのあらすじだと、
この総集編では、クリスマスに風邪を引いてしまったケイタを心配して、
瞳子が、そして何故かサンタとトナカイの格好をした優璃と晶もお見舞いに来てしまい…。

実は、純粋にお見舞いに来た優璃と晶とは違って、
瞳子の場合、セブン曰く「浅野、またフラれたのか」
ようするに、失恋してヤケ酒飲んで、絡みに来ただけでした。

しかし、両親は留守、自宅に同級生や知り合いの女の子、バイト先の先輩、
自分の妹まで加わって、ギャルゲーのようなハーレム状態なのに、
クリスマスを楽しむどころか、とにかくひたすらテンパっているケイタに同情。

途中で吐き気を覚えた瞳子を、どうにかしてくれとケイタに言われ、
「いかん。これはとても放送できない。ひとまず、爽やかな画像を流しておく」
そう言って、自分の映像を流すセブンって……

瞳子がずっと持っている、酒瓶。
ジャックダニエルだとばかり思っていたのですが、
乾杯シーンでアップになったのを良く見ると、何と、ミッキー・カーチス。
そして、ラストのゼロワン&サードが、美味しい処をさらっていきました。

総集編なので、色々回想シーンが入っていますが、
クリスマス・イヴのドタバタコメディとして、楽しめました。
瞳子の鼻が赤いのは、赤鼻のトナカイネタなのでしょうか?
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俺からサードを奪わないでくれ [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 第34話 「ねらわれたサード」
あらすじは、テレビ東京:ケータイ捜査官7 バックナンバー 参照。

極秘合同捜査の為、フランス政府から派遣されたエージェント、セシル。
任務は何者かに奪われた祖国の軍事機密を奪還する事。
桐原と組んで調査に乗り出したのだが、セシルの本当の目的は、
AIロボットの危険性を世に知らしめるというもので……

今回は、ケータイ捜査官3とでも言うべき、桐原とサードの話でした。
桐原の過去、セシルの過去、PBを狙っている組織の存在等
30分、しかも子供番組で、頑張ってまとめてみたけど、
やはり、駆け足で詰め込み過ぎになってしまった感がありました。

酒と薬の影響で、いささか饒舌になった桐原や、
サードの多彩な表情や会話、行動が見られて楽しかったです。
怪我人の体調に相応しい食事メニューを、15,037件も用意して、
写真まで見せて選ばせようとする心遣いは、
ゼロワンとセブンには、出来ない芸当なのでは?
同機種の筈なのに、ここまで明確に個性が分かれるのは、凄い事かと。

PBには暴走した時、強制的に言う事を聞かせる方法は無いそうで、
理論的に説得するか、電源を切るか、
バッテリー切れを待つくらいしかないようです。
セブンをあっさり言いくるめて、私用に電話番号をゲットした瞳子って、
ああ見えて実は、凄い存在なのかもしれない。

「どうしてそこまで信じられるの。ただのロボットじゃない」
「ただのロボットじゃない。サードは俺のバディ。
心と心で通じ合った、パートナーだ」
あれっ? これって以前、ケイタと機械君が交わした会話と似てる。
と、思ったら、同じ脚本家でした。
桐原が、あいつの影響かな、と、言ってますけど。

セシルを説得するのに、感傷的でない、淡々とした口調で語る桐原。
「俺からサードを奪わないでくれ
サードは俺にとって、大切なパートナーなんだ」
そんな桐原とセシルを見つめるケイタの表情、
同じくPBをバディとする者であつて、本当に辛そうでした。

セシルが係わっていた組織、AIロボットの危険性を。と、言っていたけれど、
間明と係わりがあるのか、それとも別勢力なのか、気になるところです。
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ケータイ捜査官7 File 05 [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 File 05」DVD、週末に届いていたのですが、
諸事情により視聴は本日となりました。
・episode14~17
映像特典は「三池崇史×押井守」監督対談

この番組は本筋とは関係無い、1話完結の話が多々ありますが、
その中で、私にとって上位にランクされているのが、File 05に2編収録されています。
episode14「セブンの子守唄」と、episode17「遠い夏の空と」
子守唄では、おそらくセブンは初めて、アンダーアンカー以外の人と単独で出逢い、
今までとは違うコミュニケーションを経験、成長したと言う一面があって。
頑なまでにケイコに対して、「父親」と言っていたのに、
最後に閉じ込められて心細い思いをしているケイコに、駆け寄るシーンでは、
「お父さんとお母さん」と、親しみのこもった言い方になる。
遠い夏は、原爆記念日の放映でしたが、子供番組で反戦のメッセージを、
お仕着せがましくないレヴェルで入れてあるのと、
ご都合主義と言われようが、救いのある終わり方が好きです。

episode16「セブン対ゼロワン」
これは燃える話でした。
小中監督の演出は私に合っているらしくて、外れが無いんです。
エレベーターのケーブルを切ったセブンが落下していくのを、
爆発する危険があるのに係わらず、ケイタが身を乗り出して助ける。
緊迫したシーンなのに、敢えてスローモーションにして表現しているけど、
それだけに、ケイタとセブンの互いへの信頼が明確にされているように見えて。
最後にゼロワンが、この1人と1機の絆に対して、
どこか憧れるような台詞を残して、歌いながら去っていくのも良かったです。

映像特典に関しては、今回と次回はパスさせて頂きます。
今回は一応観てみたけど、三池監督オンリーインタビューにして欲しかった。
と、言うのが、偽りない心境です。
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前科一犯になってしまうのだぞ [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 第33話 「ラブラブ♥大作戦」
あらすじは、テレビ東京:ケータイ捜査官7 バックナンバー 参照。

サードの記憶回路から、ケイタに関する情報が消えてしまった。
記憶を修復する為、24時間以内にケイタに関わる家族や、
友人すべての人物の携帯電話に接触して、
記憶のデータを回収しなければならないのだが……

タイトルからして、ふざけているように見えますが、
前に「サンキュー電撃作戦」でこれまたギャグでありながら、
最後の最後に「バディ・ケイタ」と、セブンが初めてケイタをバディと呼んだ回の、
脚本・監督コンビなので、絶対、何かやってくるだろうと、
期待して見ていたら、見事に応えてくれました。

さて、甘酸っぱくて痛痒い、後ろからハリセンツッコミを入れたくなるような、
ケイタと優璃の健全、高校生白書はともかくとして、
何故優璃の携帯にデータが行ったのか、不思議でした。
エンジェルKやフンゴーの回とかで、
意外と事件に係わっているせいなのでしょうか。

夜、ケイタの部屋の机の上で、仲良く並ぶセブンとゼロワン。
彼らがすっかり馴染んでいるのに、ほのぼのとしてしまいました。
「気になる事がある。単独で行動したい」
そうゼロワンに言われて、即座に変形コードを入力。
「何かあったら、連絡くれる?」
「受信した。いいだろう」
ケイタが何も訊かないのは、それだけゼロワンを信用しているから。
いいシーンだなっと、思って見ていたのに、
部屋から出ようと飛び上がったゼロワン、窓ガラスに激突、落下。
……やっぱりセブンとゼロワンって、似た者同士かも。

晶の落とした携帯絡みで、ネットやくざ、関東電流会の面々に、
投げパスされて、ついにキレたセブン。
「携帯電話は投げるものではな~い!」と、アクティブフォームに勝手に変形。
その後に披露したカンフーアクションは、間違い無くケイタより上かと。

勿論、ケイタに説教するのも忘れはしません。
「エージェントとして恥ずかしくないのか!
私が彼らに利用されれば、私は詐欺行為に加担した事により、
前科一犯になってしまうのだぞ」
PBに人間の刑罰が適用される事はまず有り得ませんが、
これを素直に聞いて、ちゃんと謝るケイタも良かった。

そして、データ回収し終えて、ほのぼのしているケイタ達とは別に、
緊迫したやりとりを交わす、間明とゼロワン。
「仕掛けたな」
「サードの抽象化プログラム、この騒ぎに乗じてコピーさせてもらったよ」
もしや、サードの思考時間にラグが出るようになったのも、間明が何かしたから?
それと、抽象化プログラムは、サードにとって何にあたるのか、気になります。
サードそのもののコピーではないにしろ、人格、思考、それとも経験値?

「狙うのはセブンと言うより、君がご執心の彼かもしれない」
「お前がそうくるつもりなら、俺は網島ケイタを全力で守る」
交渉は決裂。PC画面に現れるゼロワンの「お前は圏外だ」と、
間明の手の中にある、謎のPB。

一見、どこにでもいる高校生ですが、桐原曰く、ケイタは計算外で特異な、
他のメンバーには無い不確定要素を持つ、PBにとって難しすぎる存在。
つまり、セブンのバディだからではなく、
ケイタ自身にも狙われる理由があると言う事で、
これから先の、波乱な展開を想わせる話でした。
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俺の仕事は終わった [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 第32話 「宇宙ウイルス」
あらすじは、テレビ東京:ケータイ捜査官7 バックナンバー 参照。

先週の予告の時点で、サードが「踊り、お~どるな~ら~」と、
東京音頭を歌い踊っていたので、てっきりギャグなカオス回だと思っていたら、
全世界規模で宇宙からやってきた、コンピュータウイルスが蔓延。
パソコン、携帯電話、家電、さらには公共の電波や交通機関までもが侵食され、
日本を始め各国で甚大な被害が多発してしまい、
その対処として、テレビ局のアンテナを使って、
ウイルスを宇宙へ送り出すと言う、予想外にシリアスなSF話でした。

ウイルスを解析し、ワクチン作成の為、メディックを着身したサード。
桐原の指示に従って「オペ、開始します」と言った後に、
手をうにうにさせる仕草に笑っていたら、
いきなり、「君の瞳に乾杯」「スイートルームを取ったでござる」
(DXフォンブレイバーサードの隠し台詞らしい)
東京音頭に、前畑頑張れとオリンピック中継を始めたり、もう滅茶苦茶。
その後、ご隠居達がシリアスな会話している傍で、
延々昭和のギャグやら、訳のわからない歌を歌い続ける、サードに同情……

しかし、メディックって、ウイルス防御の役に立っているらしいけど、
「黒い過去」の時と言い、今回と言い、どう見てもやられメカです。

一方、ケイタ&セブン組は、本部へ駆けつける途中で、
車に跳ねられ、怪我をした女の子を病院へ運び込む。
しかし、電気器具全てが止まって、大混乱していた為、
システムが回復するまで、女の子に付き添う事に。

そんな訳で、美味しい処をさらっていったのは、今回もゼロワン。
対処方法まで指示してしまうのだから、凄い。
桐原曰く「馬鹿馬鹿しい。一昔前の三流SF小説並にな」
でも、他に手段が無いから、従わざるを得ない。

実行前に、本当に大丈夫なのかとご隠居が確認すれば、
「俺も、自分の居場所を荒らされるのは、性に合わぬからな」
「居場所だと?」「この、地球だよ」

作戦終了後には、「俺の仕事は終わった」
去っていくゼロワンの後ろからご隠居が、
「おいゼロワン、お前もずいぶん変わったな」と、声をかければ
「共生と言うのは、あながち、生物だけの話ではないのかもしれんな
 俺が変わったのだとしたら、あいつらのせいだ」
などなど、さらっと気障な台詞、吐きまくってます。

ちなみに、ゼロワンにそんな風に思われているとは知らない、1人と1機。
事件解決には役立てなかったけど、
目の前の女の子は助ける事が出来たから、これでいいのだっと、
世界の為じゃなくて、女の子を助ける行動をとった事に、
後悔していないケイタとセブンの笑顔が良かったです。

おまけ。
地球外知的生命体探査プロジェクト、SETI。
「大宇宙の文明とコンタクトするって言う、このロマンがわからんかね」
……わかってしまう自分が、ちょっと哀しいかも。
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約束だ。我が身を委ねよう [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 第31話「ゼロワン、走る」
あらすじは、テレビ東京:ケータイ捜査官7 バックナンバー 参照。

以前、滝本と千草がセブンと共に捕らえたクラッカーが、
千草とアンダーアンカーに復讐する為、ケイタとセブンを拉致し、
マザーコンピュータ“エライザ”に、ハッキングを仕掛けてきた。
本部の防衛で動けないサードの代わりに、
ゼロワンと千草がコンビを組み、事件の解決にあたる事に……

今回は、部長とゼロワンがメイン。
過去の滝本と千草、セブンの共同作戦、
これだけで1本、話を作って欲しいと思う程でした。
しかし、間明に続いて、またも通学途中で拉致された主役コンビは、
アンダーアンカーでこっそりガードした方が、良いような気がします。
秘密組織の割には、存在を結構、知られてませんか?

それと犯人のクラッカー、復讐対象にセブンが入っていないのは、
フォンブレイバーを単なる機械、道具としか見ていないからなのでしょうか。
ゼロワンに救助されたセブンに、真っ先に大丈夫かと訊くケイタや、
捕縛されているセブンの映像が写った瞬間、
思わず、身を乗り出してしまうエージェント達とは違って。

あと、ちょっと気になったのが、本部内の映像が日中堂々と流されていた件。
あれってソフトが駄目なら、物理的にカメラを布で覆うなり、
壊すなりすべきだったと思うのですが。

アンダーアンカー本部内に現れたゼロワン。
「俺を使え。俺ならばケイタとセブンを救い出す事が出来る」
バディだったセカンドを殺したと、千草に責められても、
「今、本当に守りたいものは、守るべきものは何だ」
「今は、俺を使え。その後で、我が身をお前の手に委ねよう。
 俺を破壊したいのなら、お前の好きにすればいい。美作、どうする」
これまでずっと「人間」か「お前」呼びだったゼロワンが、
己がバディと恋人を失わせた相手の名を、「美作」と呼ぶ。
このシーンだけで、思わず目が潤んでしまいました。

他にも、「お前が諦めてどうする。お前がやらねば、誰がやる」
と、言って焔の中に突っ込むゼロワンの雄姿や、
「何度やっても、守るべきものがある私に、失うものが無いあなたは勝てません」
嫌がらせを続ける宣言をしたクラッカーに、きっぱり言い切る部長。
そして、モバイルフォームのまま、
「約束だ。我が身を委ねよう」そうゼロワンが宣言すれば、
「借りは作らない主義です」と切り返す。
バディではなくても、いつかまた、部長&ゼロワンタッグが見られますように。

ほとんど最後まで拘束された上、自爆プログラムでドッキリのケイタですが、
「不可解ですね。現在アンダーアンカーに登録されている、
 稼動可能なフォンブレイバーは2台しか存在しないはず」
突如現れたゼロワンに、慌てるクラッカーに向かって、
「最近、増えたんだよ」誇らしげに言い切る表情が良かったです。
それと、自爆プログラムを解除し終えたセブンの、
「同じ手が2度目なら通じると思ったのか、君は」には笑ってしまいました。
こんな上から目線の携帯、嫌過ぎますが。

最後の滝本が、杯を掲げて祝福しているのは、
部長、ゼロワン双方に対してだと思いたいです。
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歌には歌で対抗だ [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 第30話 「ネットライブ防衛指令」
あらすじは、テレビ東京:ケータイ捜査官7 バックナンバー 参照。

島谷ひとみのネットライブを守って、ケイタとセブンが頑張るお話でした。
今回は全体的にギャグっぼくて、水戸のご隠居からして、
「許さねえ。俺達のひとみちゃんのライブを、邪魔するなんざ」
「ファンだったんですね」と、瞳子が突っ込み。
すると今度は桐原がやってきて、いつもの表情で、
「下らん事件だから……俺が担当する」
「同じく、ファンだったんですね」
これまた瞳子が突っ込む状況と言う、珍しい光景が展開されてました。

動画配信の妨害行為を防ぐ為、前日から技術スタッフって触れ込みで、
セブンと共に会場の機材等を徹底的にチェックするケイタ。
最初はやる気無しだったけど、本人と直接話してから、心機一転。
「名付けて、ネットライブ防衛作戦」と、シーカー着身風決めポーズをして、
「バディ、それは格好いいと思ってやっているのか?」
セブンに突っ込み入れられたけど、どこぞ吹く風で頑張ってます。

結局、ライブ当日、桐原のアドバイスのおかけで、
犯人が車を利用しているとわかり、ソリッドを使って見つけ出したのですが、
「うっ、この下手くそな歌声は」
セブンが本当に嫌そうだったので、思わず笑ってしまいました。
「歌には歌で対抗だ」とケイタが言って、デュアルスピーカー着身したけど、
決してセブンの歌で対抗した訳ではありません、念の為。

機器を破壊して、犯人の身柄確保は桐原に任せ、
屋外でライブを聞くケイタと、エアギターセブン、シーカー&スピーカー。
シーカー、ノリが良すぎて、スピーカーを1台どついて横転させた上、
セブンに何度もぶつかっていたけど、あれも一種のコミュニケーション?

そして、無事、ライブが終わった後に、
「あなたとあなたの小さなお友達のおかげね」
と、島谷さんに言われて、焦るケイタとセブン。
実は、前日にアクティブフォームで機材チェックしていたのを、
しっかりと目撃されてしまっていたのでした。
顔のアップになって、もしやケイタに?と、思わせつつ、
セブンにキスして去って行きました。

ドアの隙間から身体半分覗かせて、その様子を見ていた桐原の一言、「許さん」
果たして、その後のケイタとセブンの運命は、如何に!
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ケータイ捜査官7 File 04 [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 File 04」DVD、昨日届いていたのですが、
色々あって視聴は本日になってしまいました。
・episode10~13
映像特典は番外編「ケータイメカ大集合」

今回は丸々ゼロワンの出番は無くて、番外編が無かったら影も形もない事に。
大掛かりな話の進展は無いけれど、
ケイタとセブンがアンダーアンカーエージェントとして、活躍する話が中心です。
でも、こんな波乱万丈な日常があったからこそ、
ケイタとセブンの間に、絆と信頼が結ばれていったのでしょう。
DVDの裏表紙の謳い文句が、この巻の内容を的確に表現しています。
「共に成長する、それがバディシステム!!」

とは言え、本部のサポート無しでは、潜入もままならないし、
個人の携帯をウイルスにやられたり、給料を騙し取られたりと、
まだまだ、エージェントとしては未熟だったりしますが。

episode12「地球最後の日(T_T)」」
このノリについていけるかどうかで、好みが分かれると思いますが、
ケイタが騙されたと怒るのではなく、嘘だと知って安堵のあまり気を失う。
そのシーンがあったから、いいかなっと。
勿論、ケイタを騙すのにノリノリのセブンとか、見所は色々あります。

ネットで見たので、真実なのかわかりませんが、
1月からのNHKの土曜時代劇、この話を見たプロデューサーが、
ケイタ役の役者さんを主役にと言ったそうで。
まあ、普通のイケメンだと、お腹下してトイレシーンとか、
涙と鼻水垂らしたくぢゃくぢゃな顔のアップとか、
とことん体当たりな演技は、無理なのかもしれませんが……

番外編「ケータイメカ大集合」
曜日と時間がいつもと異なった上、新聞の番組欄に「メカ大集合」としか書かれず、
見逃した人&放映地域外の方が結構、いました。
幸い、放送地域で録画もしていましたが、ブーストフォンの解説や、
ゼロワンについての謎等、画像は使いまわしではありますが、見所満載。
放映された順序どおり、episode11と12の間に観るのをお奨めします。
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今は自分の為です [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 第29話 「発進!ソリッド」
あらすじは、テレビ東京:ケータイ捜査官7 バックナンバー 参照。

ネットを使ってその道のプロを集めて、犯罪を起こす白カラス。
ケイタとセブンが、K7と名乗って携帯ハッカーになりすまして接触。
情報を警察に流したり、新メカのソリッドを使って、犯人逮捕に協力する。
犯人側の事情や様子を、ほとんど描写してない事もあって、
正に「ケイタとセブンの捜査官」と言う話でした。

ご隠居にテストしてくれと、手渡されたソリッドを、
ラジコンのように楽しんで操作するケイタとか、
夏に実験したRCIS、携帯を圏外にするやつが付いていると言われ、
非常に不愉快な機能だ。と、呟くセブン。
ポケモンの監督さんで、人と人外のやり取りに慣れているからなのか、
今回はそう言った細かいけれど、微笑ましいネタが満載でした。

ソリッドと、シーカー・スピーカーのデュアル・ブースト、初めての着身。
あまりの部品の多さに、セブンがびっくり顔になっていたけど、
あれを全部、手動で装着するのは、
確かに、気合入れないとやってられません。

逃走する白カラスの行く手に浮かぶ、パトカーのライトとサイレンのようなもの。
と、思ったら、何とセブンが手動でライトを動かしていた!
「ふふふふっ、良し!」足止め成功に、ご満悦の笑顔の後、目がキラリン。
思いっ切りツボに嵌ってしまって、笑い転げてしまいました。

最後、志村刑事にセブンやアンダーアンカーの事がバレてしまったけど、
「君は怖くないのか」
「怖いですよ。でもやらなくちゃいけないんです」
そして、「誰かの為にか?」との問いかけに、
「最初はそうでしたけど、今は自分の為です」
滝本の姿を思い浮かべつつ、はっきりと言い切るケイタ。
今までセブンと共にエージェントとして、ミッションをこなしてきたからこその言葉。
3話では無理だったけど、今なら同じような質問をした桐原に、
胸を張って答えられるのではないでしょうか。
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