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ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が最終軌道に到達 [天体]

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が最終軌道に到達
昨年12月25日(日本時間、以下同)に打ち上げられた
NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(以下「JWST」)は、
1月25日午前4時にスラスターを約5分間噴射する最終軌道調整を実施し、
地球から約150万km離れたラグランジュ点L2を
周回するハロー軌道に入った。

ラグランジュポイントはL1~L5までありますが、
L2は、2つの天体を結ぶ線上にあって、
軽い方の天体の外側にある点になります。

 太陽-地球-L2 

L2は、地球から太陽の反対側、地球から約150万 kmの距離。
常に地球の影になるので、太陽光が遮られ、
近赤外線を観測するJWSTに適した位置なのです。
……ネットで、ジオン公国と同じ場所とあったのには、吹いた。

勿論、熱源の遮断はそれでは足りなくて、
5層のサンシールドによって、
望遠鏡や観測装置は低温に保たれています。

科学観測の開始はこれから約5か月後。
楽しみに待っています。
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