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茨城大学宇宙科学教育研究センター第7回公開天文台 その2 [講演、特別・一般公開]

パラボラアンテナ施設見学の後、宇宙電波館へ。
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11:00~12:30、4次元シアターを上映していたのですが、
入館したのが遅かったので、最後の1本しか見られませんでした。
ただ、結構視覚的にくるものがあって、
3D酔いするタイプの人だと長時間は無理そう。

13:30~15:00、講演「電波望遠鏡で探る天の川銀河の姿」
本間 希樹 国立天文台水沢VLBI観測所 所長(教授)
この講演の受付は13時からでしたが、
それまで閉館すると言うので、暴風雨の中、車に戻って時間待ち。
……出来れば、そのまま雨宿りさせてもらいたかった。
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講演は、国立天文台水沢や、さくら宇宙公園の説明の後、
天の川銀河の3次元構造を明らかにする為、
電波望遠鏡ネットワークを使っての測定についての話。
銀河中心距離や銀河回転速度、銀河系の質量の数値が、
従来とは違うものになって、質量に至っては20%増える計算になるとの事。
他にもスパイラルアーム通過が地球に寒冷化をもたらすと言う仮説、
若い星からの電波変動、他天の川銀河の巨大ブラックホールの観測等々。
今後どのような報告が出てくるのか、楽しみに待つと致しましょう。

多目的ホール内にあった、ミニサイズのパラボラアンテナ達。
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衛星通信アンテナ時代の写真。
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かつてはこれだけのアンテナがあったそうです。
全てを運用するには、おそらく予算が無かったのだろうと思われます。

今回、さくら宇宙公園はさくら祭りの期間でしたが、
花の見頃は過ぎていたのと悪天候の為、開いていた屋台は1店舗しか無く、
辛うじて軽食をとれましたが、次に行く時は昼食を持参するようにします。
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