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俺は知っている。人は時に、悪意ではない嘘を吐く [仮面ライダードライブ]

仮面ライダードライブ 第44話「だれがハートを一番愛していたか」
あらすじは、テレビ朝日:仮面ライダードライブ ストーリー参照

プレンを巡る蛮野との戦いの中、霧子が怪我を負ってしまう。
メディックのプログラムとリンクしたプレンは、蛮野の配下となり、
第2のグローバルフリーズを起こすメンバーが揃ってしまい……

前半はタブレット手に踊り出すプレンや、仮面ライダー純(変身しただけ)とか、
病院での進ノ介や霧子のドタバタ、3日徹夜しても大丈夫な栄養ドリンク剤等々、
いささかクドいお笑い要素もありましたが、後半はシリアス。
蛮野にしてやられ、振り回される仮面ライダーとロイミュード達。

霧子の病室にお見舞いに行ったのに、廊下で挙動不審の進ノ介。
チェイスを見つけると、生花とケーキを渡すと自分はリタイヤ。
恋心を意識してしまったら、駄目だったと。
「やれやれ、押しが弱いんだよなあ、進兄さんは。全くもう、可愛いんだから」
と、剛に言われる有様。

そして、今度はチェイスと霧子の二者面談。
「お前は、進ノ介を愛しているのか」
「えっ、私が泊さんを異性として好きって事」
爆弾発言に全力で否定する霧子ですが、言う事から慌てぶりまで進ノ介と同レヴェル。
「彼氏としては、無い、無い」
「もういい。答えはわかった。俺は知っている。人は時に、悪意ではない嘘を吐く」
思いを告げすに病院を出たチェイスの顔に、かかっていた水が涙のようでした。

3幹部で一番に舞台から退場するのが、プレンとなるとは予想外で、
ハートが最後で、メディックが先だと思っていました。
しかも、メディックの身代わりとしての死。
「ええ、いいアシストだったでしょう?
やはり私は、優秀で、誠実で……優秀で、誠実で……」
「おい、どうした、3つ目言えよ」
問いかけるハートに答える事無く、錆びるように崩れていくプレン。

タイトルが意味深ですが、ロイミュードに性別は無いけど、
人格は性別に大いに影響を受けるし、愛情も身内・恋人・友人・同志など色々あって。
1つ違いのロットだし、ずっと身近にいた相手。
「ブレン、お前だけは、俺を裏切る事はないと信じていたのに」
ハートにそれほどの信頼を得ていただけに、復讐に燃えるハートの目が怖い。

しかし蛮野の作戦って、効率的で的確なのも事実。
使えるものは使いつくし、相手の神経を逆撫でる。
冷静さを失わせる役目も果たしていて、極悪さを増しています。
善であれ悪であれ、人の一番の敵は人。

予告を見ると、次回はチェイスが危ないし、ベルトさんも不吉な事言い出しているし、
この1年、ずっと観続けてきただけに、櫛の歯が抜けるように人が減っていくのが淋しい。
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