IKAROS、3回目の冬眠モードから復帰 [天体]
・IKAROS:3回目の冬眠モード明けについて
小型ソーラー電力セイル実証機 IKAROSは、4月の途中から
冬眠モードから明けた状態にあると予想され、
姿勢・軌道の予測に基づき探索したところ、
5月22日(木)にIKAROSの電波を受信することができました。
地球からの距離は約2億3千万kmです。
今回は6月頃までIKAROSの状態を確認するためのデータを
継続して取得し、解析作業を行います。
5月21日の打ち上げ記念日に、Twitterで寝言を呟いていましたが、
翌日、早速電波を送ってくるあたり、さすがイカロス君。
Twitterの寝坊助アイコンにも、さり気無く"冬眠モードから復帰"との一文が!
しかし、3回目の冬眠モードからの復帰。
IKAROSは太陽の周りを約10ヶ月で公転していますが、
そのうち7ヶ月間は太陽電池による発生電力が不足する為、冬眠モード。
残りの3ヶ月は十分な電力を得て、データを受信する事が出来るそうですが、
太陽光に影響されて軌道が変化する機体が、どこにいるのかわからなければ、
アンテナも向けられず、電波も捉えられない事に。
……スタッフの皆様、本当にご苦労様です。
小型ソーラー電力セイル実証機 IKAROSは、4月の途中から
冬眠モードから明けた状態にあると予想され、
姿勢・軌道の予測に基づき探索したところ、
5月22日(木)にIKAROSの電波を受信することができました。
地球からの距離は約2億3千万kmです。
今回は6月頃までIKAROSの状態を確認するためのデータを
継続して取得し、解析作業を行います。
5月21日の打ち上げ記念日に、Twitterで寝言を呟いていましたが、
翌日、早速電波を送ってくるあたり、さすがイカロス君。
Twitterの寝坊助アイコンにも、さり気無く"冬眠モードから復帰"との一文が!
しかし、3回目の冬眠モードからの復帰。
IKAROSは太陽の周りを約10ヶ月で公転していますが、
そのうち7ヶ月間は太陽電池による発生電力が不足する為、冬眠モード。
残りの3ヶ月は十分な電力を得て、データを受信する事が出来るそうですが、
太陽光に影響されて軌道が変化する機体が、どこにいるのかわからなければ、
アンテナも向けられず、電波も捉えられない事に。
……スタッフの皆様、本当にご苦労様です。
2014-05-26 23:16
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