熱中症を招く「かくれ脱水」

・過信は禁物！ 熱中症を招く「かくれ脱水」とは？
体液が不足した状態を「脱水」と呼びます。
体内の水分が少なくなり、脱水で体に症状が出る状態を「脱水症」です。
そして意外と知られていませんが、症状が出ない状態の脱水もあり、
「かくれ脱水」と呼ばれています。

のどの渇きを感じた時点ではすでに体重の2％の水分が失われていますので、
まずは自覚症状のない「かくれ脱水」になっていることを知ることが大切です。

かくれ脱水は、なかなか感じにくいので、今日はあまり飲んでいないけど、
ノドも乾いた感じはしないし、自分は大丈夫と思うことが一番危険です。
何事も過信、慢心ほど、怖いものはありません。

少し前の記事ですが、再度アップされていたので。
やはりこの暑さのせいか、救急車のサイレン、
昼夜を問わず、聞く機会が増えています。
体力の無い病人やお年寄りには、きつい季節ですが、
先日は、近所の学校にも来ていたような……
そういえば学生時代、体育館で剣道部が熱中症を起こして、
運ばれていった記憶がありますが、あの頃よりも気温が上昇しているだけに、
しっかり対策を立てないと、夏の部活動は危ない事に。

過信せずに早めに気付くことが、大切なことになると記事にもあります。
これぐらいなら大丈夫。と、思わず、早めに水分補給、休息をとって、
熱中症知らずで夏を越したいものです。