SSブログ

ご心配なく。僕がついてます [ウルトラマンブレーザー]

ウルトラマンブレーザー 第16話「恐怖は地底より」
あらすじは、テレビ東京 ウルトラマンブレーザー エピソード参照

工事中に地面が陥没して、巨大な穴が開いてしまい、
中を覗き込んだ者は皆、錯乱状態になってしまう。
巨大生物の生命反応がある事から、SKaRDが見張る事に。

最初に穴を覗き込んだ作業員達が見たものは、
「鳥だよ、でかい嘴でさ」「毛むくじゃらの巨人だった」
「蠍だ、あれは巨大な蠍の尻尾だった」「蛸、吸盤みたいな丸い塊が」
ちなみに画像は、ライバッサー、M1号、バラバ、タッコングで、
一番不気味に見えたのは、群れで蠢くタッコングでした。
あれ、確かにトラウマになりそう……

なのに、証言を基にした怪獣の予想図、斜め45度のシロモノだった!
その予想図が、SKaRD MOP改めMOPY内部に、
何枚も貼ってあるのも可笑しい。

次の被害者となったテルアキ副隊長が見たものは、
「穴の中で蠢いていた、赤黒くておぞましい。
あれは、あれはまるで、おはぎ!」
穴の底で蠢いていた、一見、小豆のような群れですが、
おはぎは動きませんので、きっとあれは、怪獣オハギラス(仮)

被害者が共通しているのは、自分が一番嫌っているもの、
怖がっているものが見えると言う共通点があると気付く。

アンリ、ヤスノブ、ゲント隊長が見たものは、
タガヌラー、カナン星人、全身に炎と煙を纏ったアースガロン。
虫嫌いなのに戦った虫型怪獣、お気に入りメカや機器を操った異星人と、
嫌っているもののアンリ・ヤスノブ組に対して、
ゲント隊長の破壊されるアースガロンは、部下達の命の象徴ですよね。
……一般部隊、SKaRDで何体もの怪獣と対峙してきた歴戦の強者なのに、
おはぎを見るテルアキ副隊長って、ある意味凄いのかも。

現場にいるゲント隊長以外、全員病院送りなので、
エミがAI対話システム「EGOISS(イーゴイス)」と共に、
アースガロンで出撃、幻視怪獣モグージョンと戦う事に。
「アンリさんやヤスノブくんと違って、
操縦ダメダメなんだけど、大丈夫かな」
心配そうなエミに対して、
「ご心配なく。僕がついてます」
アーくん、良い声だし口調も丁寧なのに、
声が石田彰氏なせいで、妙に不安を煽られてしまうと言う……

そして、モグージョンとの戦闘中に、
光を浴びたエミが見たものは、自分自身だった。
隠し事いっぱいの自分のせいで、
仲間を傷付けてしまうのではないかと、不安があるのでしょうか。

モグージョンが自分に見えるせいで、
ウルトラマンブレーザーにビルで殴り掛かるわ、
雄叫びを上げるわ、思い切り踏み付ける、腹パンする等、
画像の中で、滅茶苦茶荒々しく戦うエミは凄かった……

病院の廊下で、パニック状態のエミに語り掛けるSKaRDの面々。
「幻なんかに負けるエミさんじゃないですよね」
「そうっすよ、怖がる事なんかありません」
そんな中、現れた最強看護師さん、
「あなた達、絶対安静って言ったでしょう」
テルアキ副隊長に至っては二度目とあって、怒り心頭。
シリアスシーンなのに、笑ってしまいました。
仲間の声援とアーくんのおかけで、己の幻影は消え、
モグージョンに攻撃する事が出来たと。

モグージョンとの戦いではブレーサー、
レインボー光輪を投げ返されて、
避けたらビルが切断されてしまい、あわあわしたり、
光を見ないようにと、手で目隠しする様が可愛かった。

モグージョン、ブレーサーが目隠したら、即座に物理で攻撃。
目を瞑った時には、手で口を押え、音を立てずそろりそろりと動く。
仕草や外見がどこかユーモラスな感じな反面、
恐怖心を煽る光線だけじゃない、頭の良さが目立つ怪獣でした。
……ブレーサー世界の地球怪獣も結構、やばくないですか?
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。