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ミュシャ展 [展示・展覧会]

国立新美術館で3/8から開催されたミュシャ展へ行ってきました。
開館の10時に行ったのですが、チケット売り場がもの凄い列。
入場も多少並んだけれど、スムーズに入れたので、
コンビニで前売券、購入しておいて本当に良かった……

国立新美術館、正面入り口。
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館内のポスター展示も、色々あって楽しい。
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目的は勿論、スラヴ叙事詩全20作。
アール・ヌーヴォーの頃のリトグラフ等は、割と観る機会はあるけれど、
スラヴ叙事詩は、チェコでも普通に観られるようになったのは2012年。
本作品が第二次世界大戦と米ソ冷戦時代を、
欠けることなく無事乗り越えられて、本当に良かった。

スラヴ叙事詩、とにかく大きいので、人の動きがバラバラ。
普通の絵画展のように、順序良く人が流れる訳ではありません。
私達はまず全体を見て、その後近寄って解説を読み、
近くで細かい点を見比べると言う感じでしたが、人によって千差万別。
上の方を見る為に、オペラグラスを持参している人もいました。

ポスターや広告に使われているのもあって、
「原故郷のスラヴ民族」がやはり、一番印象的でした。
もっとも、元々青と星と神話好きなので、
自由に選んだとしても、一押しの作品になっていたと思いますが。
友人は「スラヴ式典礼の導入」が良いと言っていました。

しかし、これだけ大きい絵なのに、全体や間近で細部を見ても、
荒かったり潰れたりしていなくて、見劣りしないのが凄い。
撮影可能エリアでは5点、自由に撮れまして、
「スラヴ民族の賛歌」全体と右下部。
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アール・ヌーヴォー時代と違い、写実的ではありますが、
迷いが無い線は変わらないんですね。
あと、民族衣装に詳しい人なら、描かれている時代の違いがわかるのかも。

ちょっと珍しいなっと思ったのは、ミュシャがデザインした郵便切手や紙幣。
今回は後年、50歳で故郷に帰ってからの作品が、
多数展示されていて、初めて観た物も多かったです。

グッズ売り場は展示会場より混んでいて、グッズを見るのにも一苦労。
でも、ミュシャは既に商品化されているものが多すぎて、
今回買ったのは、スラヴ叙事詩チケットホルダー、2種類のみでした。

それと、国立新美術館近辺では、ミュシャ展のチケット半券サービスを、
実施しているお店があるので、確認してみるといいかも。
今日の昼食、デザート1品サービスとなりました。
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