血界戦線10巻とアニメ化

４月に『血界戦線』10巻（内藤泰弘著　集英社ジャンプコミックス）が発売、
そして、テレビアニメ化となりました。
・TVアニメ『血界戦線』公式サイト

基本的に小説・漫画共にアニメ化されても観ないのですが、
最新刊読んで思わず涙ぐんでしまい、なのにセカンドシーズンと書かれていて、
どういう事かと慌ててネットで検索したら、掲載誌『SQ.19』が休刊。
連載の継続が確定していても、掲載誌は未だ不明と言う……

それを知ってがっくりきていたのですが、アニメの出来がかーなーり良い。
先行上映の感想で、1話が詰め込みすぎていささかわかりづらいけど、
2話はおススメとの情報を得たので、１話は間に合わなかったけど、
2話を試しに録画して、観てみました。

OPでおおっと声をあげ、本編は肯き、時に突っ込みながら観て、
EDでほのぼのと笑って、1カットで絶句。
DVD１巻のＣＭの音速猿編で大笑い。
（こちらは、TVアニメ『血界戦線』公式サイトで観られます）
声のイメージはやっぱり違っていたけれど、雰囲気は崩されてないし、
作者によるコンセプト、「技名を叫んでから殴る漫画」は健在でした。

アニメオリジナルのキャラがいるので、今後どうなるかわからないけれど、
原作派の人もOP・EDはぜひ、観て欲しい。
何よりEDのあの絵は、予想外でインパクト大でした。

追記（4/17）
今週の週刊少年ジャンプに、アニメ化記念で血界戦線の読み切りが掲載されています。
この手は最悪、本にならないケースがあるので、慌てて買いに走りました。
オールスターキャストで、一斉に技を繰り出すのは、凄くカッコイイ場面の筈なのに、
何故かお笑いをとっているのは、秘密結社ライブラの面々ならでは。