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色覚は3億年以上前から存在か [鉱物・化石]

色覚は3億年以上前から存在か、魚の目の化石が示唆
研究チームは、恐竜が現れるはるか以前に生息していた棘魚(きょくぎょ)の
一種の化石を分析し、光を感受する「棒状」と「円錐状」の
視細胞を発見した。これら「桿体(かんたい)」細胞と
「錐体(すいたい)」細胞とみられる構造は、
これまでに発見された中で最古のものという。

ハミルトン採石場で発見されたAcanthodes bridgeiの化石標本には、元の目
の色と形、さらには光を吸収する網膜色素などの要素が保持されていた。

視覚は5億2000万年以上前から存在したと考えられているが、
見つかった化石は色を感知する受容体についての世界初の直接証拠だという。

自分が見ている色を、他人は同じように見えているのか。
これはTV画像を複数のTVに流しても、同じに見えるのと一緒。
と、言う説明を受けた事があります。
勿論、TVの性能によって、鮮やかだったり、暗めだったり、
映し出される色も多少の変化があるのは、家電屋へ行ってみればわかるとおり、
人によっても微妙に異なっているけれど、大まかには同じに見えていると。

色を認識する能力。
これがあるからこそ、色とりどりの動植物が生息している訳ですが、
虫などでは人が見えない紫外線も捉えられるものがいますし、
逆に犬のように、狭い色彩しかわからない動物もいます。
人類はどのような選択をして、今の可視光の範囲が決まったのでしょうか。
虹が七色で無い世界、ちょっと不思議な気がします。
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