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THE RINGS 指輪展 [展示・展覧会]

橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝き 
期間:7/8~9/15 西洋国立美術館
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本展は、指輪を中心とする宝飾品約870点からなる「橋本コレクション」が
国立西洋美術館に寄贈されたことを記念する企画で、
2012年に本コレクションを収蔵して以来、初のお披露目の場となります。
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国立西洋美術館で開催中の指輪展へ行ってきました。
9時半開館ですが、週末だったからか、9時過ぎの時点で入場列がありました。
開場前にしたのは、対象物が指輪=極小なので、他の展示より混むと観辛くなる為。

4000年前の古代エジプトから現代まで、幅広い指輪のコレクション。
古代の印章や神話や聖書、遺髪やミニアチュール、アール・ヌーヴォーなど、
時代により指輪に求められる価値と意味合いの移り変わりが面白かったです。
現代の完成されたダイヤモンドのブリリアントカットの輝きより、
古代・中世の荒削りな指輪の方が、観ていて楽しかった。
装飾品としての観点と、歴史的美術品との観点の相違があるのかもしれません。

神戸ファッション美術館が所蔵する18世紀から20世紀前半の衣装を、
マネキンに着せて展示し、指輪を各時代のモードの中に位置付けていたけれど、
指輪よりも衣装に見応えを感じてしまいました。
写真で観るのとは段違いの生地の美しさが印象的でした。
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