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ATV5号愛称は「ジョルジュ・ルメートル」 [天体]

欧州の宇宙補給機、5号愛称は「ジョルジュ・ルメートル」
国際宇宙ステーションに物資を運ぶヨーロッパの宇宙補給機の5号機の愛称が
ベルギーの天文学者にちなんで「ジョルジュ・ルメートル」(Georges Lemaître)となった。
2013年以降に打ち上げ予定となっており、
来月には3号機「エドアルド・アマルディ」がISSに向かう。

ATVは2008年から1年半ごとに毎回6tもの物資をISSに届けている。
大気抵抗で徐々に高度が下がるISSを時々噴射で押し上げるという役割もある。
「ジョルジュ・ルメートル」はベルギーの研究者のための実験器具も運ぶ予定だ。
由来となった本人の功績同様、新たな知見を人類にもたらしてくれることだろう。

1・2号機(ジュール・ヴェルヌ、ヨハネス・ケプラー)は知っていますが、
3・5号機は、どこの人状態になってしまいました。
ヨーロッパの宇宙補給機ATVは、科学・技術・文化に貢献した
人物にちなんで愛称がつけられるそうです。
各国持ち回りだし、その国の誰にするのか、決めるのも色々と大変そう。
欧州は空港や空母などにも、実在の人物名を付けていますが、
日本ではありえない命名なので、どういう心理なのか、ちょっと不思議。

処で、宇宙補給機体名であっても、その国の呼び方にしてしまうのでしょうか?
以前、仏国のモン・サン・ミッシェルにバスツアーで行った事があり、
社内で各国の言語の解説が付いていたのですが、
セント・マイケルズ・マウントだの、セイント・ミカエル・何ちゃらとか、
いったい、何ヶ所行くんだよ!と、突っ込み入れたくなりましたから。
言語で違う人名・地名に聞こえてしまうのには、やっぱり慣れません……
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