原種系クリスマスローズ

先日行ったホームセンターの園芸コーナー。
クリスマスローズのミニ株が売られていまして、ただ眺めていただけなのに、
「原種系」表記、緑の花の写真付きのものを発見。

薔薇や椿、桜もですが、手元で育てるのなら豪華絢爛な園芸種よりも、
素朴な花を咲かせる原種や、一重や小ぶりな花、
そして出来れば、病害虫に強い逞しい品種が好み。

学名viridiflora、そのものずばりの緑の花と付く植物は幾つもあって、
今はチャイナローズを育てていますが、他にもチューリップとか、
緑の花そのものが好きでして、となればこれはもう、買えと言われているようなもの。
一緒に園芸種で緑の花の品種も売られていましたが、今回は我慢。

ただ、札には品種名が書かれていなくて、クリスマスローズの花は、
黄色系・緑系のものが多いので、さて、あなたのお名前は？状態になっています。
頑張って育てて、咲いた花と葉から品種を探すつもりです。


追記（９／２９）
札の埋もれていた部分に、 アウグチフォリウス（argutifolius）とありました。
argutifoliusは「荒い葉をもつ」という意味で、ノコギリ状のギザギザの葉が特徴。
花は緑色丸弁のカップ咲き、原種のなかでは有茎種に分類との事。
深緑の柊状の葉なので、間違いなさそうです。