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よくも私の大事なシルバーボディを [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 第39話「逃げられない恋」
あらすじは、テレビ東京:ケータイ捜査官7 バックナンバー 参照。

売れない芸人・カズに一方的に一目惚れされて、
ストーカー被害に悩む瞳子が、ケイタ・セブンを巻き込んで、大暴走。
完璧なギャグ回でしたが、あの手のお笑い系が大の苦手なのと、
笑えないネタ連発に、ちょっと引き気味。
出来れば一度ぐらい、瞳子をメインとした回で、
ケイタとセブンにこれぞプロって姿を、見せつけて欲しかったです。

とんでもない「自己防衛機能」が働く桐原や、
さらっとかわす部長、遠巻きに眺める他のメンバーと、
慣れている面々と違って、瞳子に付き合う破目になってしまい、
「結局、こうなるのか」と、セブンにまで言われるケイタ。
なんだかんだ言っても、ケイタは困っている人を見捨てられないんですよね。

消化剤吹きかけられたり、海老の山葵握り食べさせられたり、
あちこち瞳子に連れ回され、振り回されて、
最後はお笑いにまで連れ出されたケイタも受難でしたが、
セブンもかーなーり悲惨な目に合わされています。

回転寿司の店内では、それだけ危機的状況なのか、
人目がある場所なのにも係わらず、左手のみ解除して、
「や、やめろ麻野。強く押すな」
メール入力している瞳子の手を、ぺしぺしと叩いてやめさせようとする。

「おいおいおいおい、お~い、おいおい。
おのれ、麻野の奴め。よくも私の大事なシルバーボディを」
と、言って泣くセブンのボディは、察しよく逃げたゼロワンの代わりとして、
マジックで黒く乱暴に塗りたくられていた……
その上、デビルKとして脅かしてこいと、瞳子に思い切り放り投げられてしまい、
「まったく、黒く塗りたくるは、ぶん投げるは、いい加減にしろ!」

それでも律儀にカズの前に姿を現すと、
鉄棒で大車輪しながら、謎の歌を歌いつつ、デビルKとして、
「忠告する。瞳子には近付くな。さもなくば、貴様は不幸になる」
……この時点で、既にお笑いです、セブン。

ラストの、ケイタが乗ったエレベーターを見送りつつ、
「私はいかん。二度と麻野とは係わらぬからな」は、まさに真実。

あと、ゼロワンの留守電メッセージ、BGMがアヴェ・マリアと、
第22話「こころのひかり」と同じ脚本家なので、合わせたのでしょうか?
あれは心温まる話だったよな。と、思い出しつつも、
「ゼロワンだ。今留守だ。用件があるなら15秒以内に。わかったな。
お前は圏外だ。繰り返す~」
メッセージそのものは、相変わらず偉そうでしたが。

ANCHORでアップされている、つぶやきセブン「恋」、
今回の後日談になっていて、ちゃんとセブンの横に、
真っ黒に汚れた歯ブラシが置いてあるのには、笑ってしまいました。
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