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ロットが近い間柄ではないか [ケータイ捜査官7 感想]

ケータイ捜査官7 第36話「ともだち」
あらすじは、テレビ東京:ケータイ捜査官7 バックナンバー 参照。

第1話で、富士山で会おう。と、約束をして、
その後も何度か電話していたケイタの親友タツローが、満を持して登場。

今回は事件そのものは怪しい宗教モノで、また洗脳ネタですか。
と、脚本家に突っ込み入れたくなりましたが、
それよりも、ケイタとタツローのお互いの気持ちのすれ違いっぷりが、
見ていて切なかったです。
最初にタツローと久々に会えるって事で、自転車を漕いでいる最中も、
セブンに「バディ、その表情はいささか不気味だ」と、言われるぐらい喜んでいたのに。

でも、ケイタのように転校って場合の他にも、学生時代はわいわいやっていたのに、
卒業後、全く違う方面に進んだ友人と久々に会ったら、妙に話が噛み合わなくなっていた。
そういうのって、結構身近にある気がします。
第9話「バディシステム」で、セブンがケイタに語った、
「環境が変わり、君自身も変わってきた。
もはや、友人と旅を計画していた時とは違うのだ」
まさに、その言葉どおり、変わったケイタと、変わらないタツロー。

「何で今まで言ってくれなかったんだよ。俺達、親友じゃなかったのかよ」
「ごめん」
ずっと、黙っていた事に対して、タツローに謝ることしか出来ないケイタ。
「やっぱ無理なんだよ、変わるなんて」
「ケイタ、お前変わったな」
と、言われてしまい、橋の上でタツローを見送るしかないケイタの後姿も、
「バディ」「やめておけ」
ゼロワンに止められ、欄干の上で佇むセブンの姿も、何ともやるせなくて。

でもセブン曰く、「君達は、ロットが近い間柄(=幼馴染み)ではないか」
ケイタもタツローも、強情なのはお互いさまって性格のようですが、
微妙にすれ違ってしまった2人の間を、歩くケータイ達が、
どのように繋いでいくのか。来週が楽しみです。

そして、ちょっとした小ネタは相変わらずで、
捜査7課の刑事さんの愛称が「都市伝説刑事だ」とか、
ケイタのピンチに、ソリッド着身したセブンが颯爽と現れ、
「フォンブレイバー7、推参!」と、ポーズまで決めてみせたけど、
「何、カッコつけてんだ。おせーよ」
実は、ケイタの背中の上だったのには、笑ってしまいました。
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